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69 Ivyの日


勢いで書いた。乱文長文です。

昨日こどもの日はIvy to Fraudulent Gameという地元群馬のバンドのリリースイベントへ行った。屋外の特設ステージで準備をするボーカルを見かけいつも通りまぶしくてにやけた。まずCDショップに予約していたアルバムを取りに行く。そこでパネルプレゼントの抽選券とミニライブの整理券を自分の手で引く。整番悪くてアアッ…ってなった。その紙を見たら集合時間が14:30と書いてあり、あと10分後じゃない!と急いでお店を出て会場に向かう。

整番順にステージ前に入場。やはり、ほぼほぼ最後列。でもセンター、マイクの正面に入った。

まもなくして宜明さんがギターを持って登場し弾き語りライブがスタート。この日もかっこよすぎる。ほんと、規格外のイケメンなのよ。正統派の。ジャニーズ入れそうな。「俺の家ここから車で〇〇分(いた人だけの秘密)です、皆さんGoogleマップで調べてみてください。」会場「(笑)」

「アルバムの曲3曲しか弾き語りできないので今日はアルバム以外からも歌います!」と始まったのは「傾き者」。1曲目からこの曲。舞台は一瞬にして高崎から新宿へ。まて、のぶさんと目が合いすぎる。正面の少し遠くを見て歌うもんだから過去一目が合っている気がする。まて、興奮が止まらん。エッ、整番遅くてよかったじゃん。そして、背高くてよかった。真っすぐな目、のびやかな声、綺麗な顔と歯並び、心の乗った歌。のぶさんに吸い込まれる。弾き語りはバンド形態よりもしっかりと歌詞と歌声と向き合える。

2曲目は新アルバムから「Heart room」。「俺男だけど男でも絶望するときがあって。絶望を歌った曲です」と歌い始める。穏やかで希望的なメロディに乗せた絶望。のぶさんの高音は綺麗だ。ちらっと右側を見ると立ち止まってのぶさんを見ている人がいる。これは立ち止まるわよ。通り過ぎて行く人々ものぶさんの横顔を見て「なにあのイケメン!?」ってなった人少なくとも10人はいたと思う。実力もトークもルックスも申し分ないんですすごいでしょうこのボーカリストえへへと心の中でにやける。絶望の中でも、大切な人はそばにいてくれたんかな。そしてきっと、その人を見失わなかったんだ。のぶさんの味わった絶望の中に一筋の光があってよかった。優しい顔で優しく歌い上げる。「Heart roomという曲でした。この曲はアルバムに入ってます。アッ、そっちの人に言ってるんだよ、アルバム買ってくれねえかな~って。」とエリア外のオーディエンスに向かって話して一笑い。

続いて「盛り上がる曲を」と「ゴミ」が始まる。一年でライブ定番曲になったね。自然とクラップが起こる。青空の元、爽やかイケメンが、色っぽい曲を歌うギャップ。”愛の捨て場所”と、愛とゴミを関連付けた曲。愛してるよって汚しあって~、愛することが汚すことになる世界。どんな経験、思いでのぶさんはこれを書いたのか。いつもノリノリで聴いているけど改めて歌詞を噛み締めたくなった。

「バンド史上最もキャッチーなアルバムを作って、みんなに受け入れてもらえるか不安だったけれど、僕たちはこれからもやりたいことをやっていくので、少しでも共鳴してくれたらついて来てください。」と最後4曲目は新アルバムから「愛の歌」。アルバムでも最後の曲。愛の歌と名付けられた歌は本当に愛に溢れている。まちがひらがな表記なのも、優しいな。ほかほかに会場を仕上げてミニライブ終了。のぶさんの弾き語りはよくインスタライブで観ていたけれど、本当に上手。もっと観ていたかったし弾き語りライブあったら行きたい。

ミニライブからサイン会に移る。前方で観ていた人から順にサインをもらう。前回同様剝がしもいない、スローな話し放題なサイン会である。15分くらい待ってついに待機列の先頭へ。心臓がバクバクする。前回と同じ。前回は頭真っ白なってありがとうございます以外出てこなくて大後悔した思い出がある。こんな機会2度となかったかもなのに…と思っていたのに1年以内にリベンジのチャンスを得て幸運である。スタッフさんにどうぞと言われのぶさんの前へ。ここからは会話形式で…!!!

てれ(歌詞カード渡す)
のぶ「こんにちはーーー!(元気丸だ(笑))ありがとうございます!名前は入れますかっ??」
てれ「お願いします!!!(元気に)」
のぶ「お名前は?」
てれ「テレサです」
のぶ「てれさね(てれさぺと書き書き)・・・あれっ、てれさって見たことあるな」
てれ「(心で大号泣&特大ジャンプ)去年も来ました。その時はカタカナで書いていただきました」
のぶ「そうだよね?俺今ひらがなで書いたの後悔してる」
てれ「覚えていてくださって嬉しいです(心が泣いてる)」
のぶ「ありがとうね!」
イケメンすぎ目キラッキラ今回ようやく目見て話せた
言いたいことあったのにまさかのハプニングで話す時間なかった

(のぶさんが歌詞カードをりょ様へ)
てれ「こんにちは」
りょ様「こんにちは!」
てれ「IROCKSの時アイス食べてたの近くで拝見してました」
りょ様「本当ですか!!!」
てれ「あの時何味食べてたんですか?」
りょ様「あれね、つまらない男って思われたくないんだけど…バニラです」
てれ(にっこり)「定番でおいしいですよね」
りょ様「ポッピングシャワーも好きです」
てれ「私キャラメルの好きです(キャラメルリボンの名が出てこない)」
りょ様「ああ!キャラメルのね(りょ様も出てこない(笑))」
てれ「キャラメルおすすめです!ありがとうございます!」
りょ様「ありがとう!」

(りょ様が歌詞カードを大島さんへ)
てれ「こんにちは」
大「こんにちは」(サイン書いてる時)
てれ「サングラスの色(クリアなグリーン)綺麗ですね」大「ありがとうございます」
てれ「もうすぐひとり暮らし始めるのですが、必需品教えてください!」
大「県内?」
てれ「はい!」
大「車は持ってる?」
てれ「はい!」
大「そうしたら冷凍庫の大きい冷蔵庫がいいですよ、酒飲みは自然とこうなります」
てれ「(笑)冷凍庫の大きい冷蔵庫ですね!ありがとうございます」

(大島さんが歌詞カードを福ちゃんさんへ)
てれ「こんにちは」
ふく「こんにちは」
てれ「歌詞はどこで思い浮かぶことが多いですか?」
ふく「お家が多いかな」
てれ「そうなのですね!あと、お髪のケアは何かしていますか?」
ふく「何にもしてないんです」
てれ「ライブ中サラッサラだから、何かしていらっしゃると思ってました」
ふく「たまにオイル付けるかな」てれ「私も気が向いた時だけ付けてます!」
ふく「ありがとう(両手でカード差し出してくれる)」てれ「ありがとうございます(カード受け取ろうとするがビニールの仕切りが思いのほか長くて受け取れず、福ちゃんさんが待っててくれる)」
どうしてあんなにやさしいオーラが???前回も思ったけど福ちゃんさん優しい人オーラ凄すぎだし実際穏やかで優しい

大余韻でした。最高の時間でした。最後の人が終わるまでメンバーを眺めながら待ってて、ありがとうございます!って手振りながら帰っていった。

日差し強い中、風も強い中(途中でステージの板が倒れるくらいに)、2時間も外でライブとサイン会してくれた4人に感謝です。何かと地元群馬から始めてくれたり、ツアー会場にフリーズ入れてくれたり、売れても地元を大切にしてくれてありがとう。そして心の動くかっこいい音楽をありがとう。みなさん綺麗な容姿で女性ファンの割合多いけど、容姿なんて抜いても本当にいけてるバンド。もっともっとたくさんの人に届くべきバンド。少し寂しいけどね。これ何度も言ってるけれどIvyのお陰でなんにもないこの地元を好きでいられる。私の、群馬の誇りです。

イベント後ひとりでお気にカフェに行き、甘いものと自分に酔いました。見た目も味も満点のメニュー、丁寧な接客、ガーリーな内装、そして最高の店内BGM。このカフェ愛す要素しかないの。オタ活みたいなのひっそりやってきた。名前覚えててもらって私が私でよかったと思ったし、カフェ行ってかわいい空間で夕食の時間にまったりうっとり甘いものたくさん食べて私が女の子でよかったって思った。こんな日があるからまだまだ生きて行けるね。いい日だった。






Ivy to Fraudulent Game 4th ALBUM 
Singin' in the NOW 

私の愛するバンド、是非聴いてください。
彼らの音楽がたくさん、たくさん、届きますように。


ソロ オタ活

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