過去と矛盾とわたし
過去の耐ええないほどつらく苦しいことを経験した自分をどこか他人のように感じてしまう。
自分のことなのに自分のことじゃないような。
そんな切り離された心地。
過去の経験も全部含めてわたしだ。
わたしだけのものだ、と思う反面、
そんな矛盾した気持ちに包まれている。
なぜなのか何なのかずっと考えていて答えが出た。
『過去の頑張った自分を否定したくない、大切にしたいと私』と『過去の苦しい経験を忘れ去りたい私』がせめぎ合っているのだ。
どっちも私が私のことを大切にしたくて生まれた尊いきもち。
どちらかはっきりさせなければと思っていたけれど、このままでいい気がしてきた。
わたしがわたしでいてくれてありがとう。
過去も矛盾もその全部がたからもの。
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