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鬱がなんか良くなってきてるゾ

前回のnoteで
鬱の状況が仕方のないことだと思えるようになったらよくなっていくと思う、みたいなことを書いた気がする。全然違うかもしれないが、最近ようやく鬱な自分を認めだして鬱を治そうと思えるようになってきた(認めて治そうという気力がでるまでが絶望的に長い)それで先々週からパートナーに認知行動療法を教えてもらい、自分でGoogleフォームで認知行動療法シート作って嫌な気持ちになった時に入力するようにした。そしたらなんかすごい調子いい

嫌だなと思ったことを書いて客観的にみて事実と自分がふと思った自動思考(かなりバイアスかかってる)を照合させて反証させるというものなんだけど、嫌な気持ちは軽くなるし何日も落ち込みを抱えなくていいし、自分の自動思考の癖にも気づける。

たまたま今は躁状態なだけかもしれないけど確実に良い。
こんなシートを使わないといけないほど自分で人生を追い詰めてしまうなんて考えてなかった。生きていくとたくさんの影響をちょっとずつ背負ってバイアスかかって認知がズレていくものだ。これは鬱になってない人にも明日を明るく生きられる効果がありそう。
小さな嫌な気持ちも客観的に捉える練習になる。

認知行動療法に似ている感情のラベリングについては20才の時に会社の朝読書でSIY読んでマインドフルネスと同時に2ヶ月くらいトイレにこもって実践していた。パフォーマンスの向上になると思ってやってみたが20の自分にはピンとこなかった。緊急性もなくやってみても実感湧かなかった。やはりそこそこの年齢で強いバイアスかかった人向けか。悟るには若すぎた。

なんさま自動思考記録が今の自分にしっくりきてることが驚きだった。

そういえば先日、クバという植物に出会った。
手を加えれば扇にもカゴにも柄杓にもなる。風圧にも重圧にも腐敗にも強い。決して硬い葉っぱではない、葉肌はやわらかく水分をたっぷりふくんだクバは和紙のような手触りだった。
このクバの作品を見た時に目頭が熱くなってた。

どんな波風にも柔軟に適応する、だけどシンプルでどんな形に変化しようとも肩書きに左右されない、固有名詞としての存在が強い。ムリせずとも何かの支えになる。存在するだけでお守りの役目さえ果たす、そんなクバのような人間になりたい


画像はクバ。どこからか拾ってきた画像


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