2022年 下半期 個人的ベストソング50
お世話になっております。気づけば今年ももうこんな季節ですね。
毎年のことながら、1年の後半戦は加速度的に時が経っていきますね。忙しい日々の中でも、いい音楽に出会うことで日々に彩りを与えられているような気がします。
ということで、毎半期恒例の、自分が良いなと思った音楽をただ羅列するやつ、やります。師走の慌ただしさに乗せて軽い気持ちでゆるりと見てってください。個人的にコメントを差し込みたい曲については、apple musicのリンクと共に一言や二言補足してます。ちなみに50位から11位までは発売日順に、10位から1位は自分が下半期に最も聴いた10曲を個人的に順位をつけています。
参考までに、去年のランキングの記事も貼っておきます。
それではどうぞ!
50.Stepped into / Pictured Resort - (Once Upon a Season) 07/06
大阪を拠点に活動するシンセポップアーティスト。まさにリゾート地での優雅なひとときを切り取ったような音楽。メロウなサウンドと爽快感がクセになる。
49.雨(feat.(sic)boy) / AAAMYYY - (ECHO CHAMBER) 07/08
48.The Ninja / the band apart - (Ninja of four) 07/13
47.CATWALK / BREIMEN - (FICTION) 07/20
46.SOS / Midnight Grand Orchestra - (Overture) 07/27
星街すいせいとサウンドプロデューサーのTAKU INOUEからなるユニット。疾走するようなSF感がいいですね。
45.Shisoukaseki / saccharin - (運命街) 07/27
44.ソーダポップ / トナリノサティ - (空想集Ⅱ - EP) 07/27
曲名に惹かれ聴いてみたらドツボ。異国の昼下がりのようなノスタルジックなサウンドが良いですね。ウィスパーボイスのボーカリストさんは貴重なのでこれからの動向が楽しみです。
43.ラッキー・ドライブ / Gimgigam&ぷにぷに電機 - (Summer Deja Vu) 08/03
42.トビウオ愛記 / 黒子首 - (ぼやぁ~じゅ - EP) 08/03
3人組バンド「黒子首(ほくろっくび)」のEPから。イントロの平成感(?)がたまらない。曲名はトビウオ愛記(あいしる)らしいです、どういう意味?
41.強くなっちゃったんだ、ブルー / あいみょん - (瞳へ落ちるよレコード) 08/17
40.マーベラスサンデータイム☆★ / マーベラスサンデータイム(CV:三宅麻理恵) - (ウマ娘 プリティダービー WINNING LIVE 07) 08/17
39.そよ風のかかと / 不眠旅行 - (そよ風のかかと - single) 08/17
滋賀県の若手バンド。ねむらずトリップ、と読むらしい。閃光ライオット2013のファイナリストに滋賀県のバンドが多くいたように、滋賀県は良い若手バンドが育ちやすいのかもしれない。
38.猿の靴飛ばし / バーガンディ - (XYLITOL POOL) 08/24
37.World is Mine / 鋭児 - (World is Mine - single) 08/26
36.ジャスコ、上野 / peanut butters - (E-Peanuts - EP) 08/31
ギターの使い方がとにかく巧い。曲名からは想像できないような心地よさと不安定さの共存という感じでとても良いです。
35.いたずらマドレーヌ / ふぇのたす - (ピース2022 - EP) 09/07
ふぇのたすが期間限定で復活!SHE IS SUMMERとしての活動を休止してしまったからとても嬉しい。サビの切ない感じが良い。
34.景色/欄干 / adieu - (adieu3 - EP) 09/09
スカートの澤部さん提供の楽曲。3分と短い曲ながら短編小説のような世界観に惹かれます。前回のbetcover!!提供の旅立ちのときも思いましたが、どんな世界観でも歌いこなす萌歌ちゃんの器量に驚きます。
33.My R&R Baby(2022) / 中津マオ - (room) 09/14
32.BYE BYE / chilldspot - (Titles - EP) 09/14
31.Catch Me In The Air / リナサワヤマ - (Hold The Girl) 09/16
30.I just Threw Out The Love Of My Dreams / ASIAN KUNG-FU GENERATION - (出町柳パラレルユニバース - EP) 09/28
四畳半タイムマシンブルース、見に行きました。とても良かったです。この曲は映画と関係ない、Weezerのカバー曲です。コーラスにAAAMYYYを加えたアレンジがとても良いですね。
29.KICK BACK / 米津玄師 - (KICK BACK - single) 10/12
28.Now Back / アマイワナ - (ベイビィ・ベッドルーム・パンク) 10/19
27.進水式前夜 / 路地 - (KOURO) 10/19
りんご音楽祭での彼らのライブ映像を見て以来、ずっと気になっていたバンドです。KOURO(航路)というアルバム名にちなんだような1曲。
26.聖者 / ドレスコーズ - (戀愛大全) 10/19
25.瞳憬日より / 溶けない名前 - (幽かにそう纏う - EP) 10/26
こういうドリームポップとシューゲイザーのはざまみたいな音楽好きです。退廃的な雰囲気もあって、言いようのない不安に駆られます。
24.風船賛歌 / サニーデイ・サービス - (DOKI DOKI) 11/1
23.トワイライト / Hello Sleepwalkers - (PROJECT) 11/2
22.cinema paradiso / kurayamisaka - (kimi wo omotte iru - EP) 11/2
消え入りそうなシューゲが良いですね。退廃的で浅い絶望を感じさせます。ニューシネマパラダイスと何か関係があるんですかね?
21.タイムカプセル / YUKI - (Bump&Grind - single) 11/2
20.Killer Lips / ukka - (青春小節 - EP) 11/16
元;桜えび~ずことukkaのEPから、トミーフェブラリー作曲の1曲。サビの展開とか歌詞のファンタジーさがとてもトミーっぽいです。
19.コズミック / WurtS - (MOONRAKER - EP)11/16
18.鬱夢く確かな食感 / エルスウェア紀行 - (鬱夢く確かな食感 - single)11/16
この不思議な世界観、めちゃくちゃクセになりますね。サビの「昔見た光へ」の歌詞の部分、ゾワッとするくらい好きです。
17.うらぎりもの / RYUTist&石若駿 - (エン) 11/22
16. Bēret Beast / TWEEDEES - (World Record) 12/3
冬はTWEEDEES。冬の始まりに冬らしいアルバムが出てきました。沖井礼二さん信者なので軽率に好きになってしまう。
15.女、深夜の麺屋にて(with Poseidon Ishikawa) / 近視のサエ子 - (ややこしLOVE - EP) 12/7
14.Sandalwood / DYGL - (Thirst) 12/9
13.シーサイド・ドリームス / CAPSULE - (メトロパルス) 12/14
12.Wanted,Wasted / Mori Calliope - (SINDERELLA) 12/15
11.母船 / betcover!! / (卵) 12/21
2022年最後のトンデモアルバムが聴けたので満足でした。いろんな音が鳴ってて楽しいです。
ここから怒涛のトップ10ですよ、私はついていけるだろうか・・・。
10. We Should be Dancing / 藤井隆 - (Music Restaurant Royal Host) 09/21
藤井隆の5年ぶりのフルアルバムから。都会のオシャレさと、ロイホの庶民感が相まっていい感じの雰囲気。鈴木杏樹さんとの掛け合いがめちゃくちゃ良い。
9. Rough Driver / ゆいにしお - (tasty city) 10/05
ゆいにしおの曲はとにかくサウンドが好き。渋谷系サウンドと現代らしい歌詞がマッチしてて、もう20年以上前にもなる渋谷系音楽の色褪せなさを感じさせる。いろんな解釈ができる歌詞ですね。10月にライブを見に行きましたが、Life Driving Clubからこの曲に繋げてきたのは感動しました。
8. blue berry / Chilli Beans. - (Chilli Beans.) 07/13
女性3人組バンド、Chilli Beansのフルアルバムから。レッチリからの影響を感じさせるバンド名と音作り。ボーカルmotoさんの切なくもカッコよい歌声と、サイドで支える楽器隊のコーラス、特にベースラインは一聴の価値アリ。一度ライブを見に行きたいですね。
7. Drippin Desert / Kroi - (telegraph) 07/27
フジロックでの彼らの演奏、めちゃくちゃカッコ良かったですね。放つオーラがそこらの若手バンドと一線を画しています。
6. Moment / BE:FIRST - (BE:1) 08/29
スッキリ!の番組内でSKY-HIがプロデュースしたボーカルユニット。よくある男性ボーカルだと思っていたんですが、存外に良かったです。この曲はイントロから引き込まれました。
5.オセロ / TOMOO - (オセロ - single) 08/03
シンガーソングライターTOMOOのかっけぇ1曲。いろんな楽器が小気味よく鳴っていたら軽率に好きになってしまう。ベースラインがとても良いです。
4.フィロソフィア / フィロソフィーのダンス - (Red Carnival) 10/19
フィロのスからおとはすが脱退を発表し、現体制での最後のリリースとなるアルバムからの1曲。tofubeatsのサウンドに、4人の思い出、絆の深さを感じさせる歌詞、明るく前向きな歌詞と切ない曲調がめちゃくちゃマッチしています。現体制での最後のライブを大阪で見られて良かった…。ベスト4,という意味でもここにフィロソフィーのダンスを入れさせていただきました。
3.Car♡Wash♡Girl♡ / 上坂すみれ - (ANTHOLOGY & DESTINY) 10/26
清竜人が提供した曲。いろんな意味にとれそうな意味深な歌詞、どこかノスタルジックなサウンドが良い。このアルバムの曲も多種多様ながら、器用に歌いこなすすみぺがスゴイです。
2.マッシュ・ド・アート / わーすた - (我々はネコである。) 08/17
わーすたの新譜の冒頭1発目からエグいサウンド。田中秀和作曲と聞いて納得。中毒性がハンパじゃない。歌詞も韻を踏んでて気持ちよく、聴くたびに新鮮な感じがするスルメ曲ですね。
1.コーナーカット・メモリーズ / 東京女子流 - (ノクターナル) 08/03
ベスト4からアイドル続きになってしまいましたが、今年の下半期はこの曲を超える曲はなかった。一聴してすぐにハマり、年末まで飽きることなく聴き続けました。ファンクやR&B系の曲を歌うアイドルはかなり好きなんですが、今回の女子流のアルバムは格別でしたね。女子流やわーすた含め、2022年は総じてアイドル楽曲の豊作な1年だったように感じます。
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いかがでしたでしょうか。2022年も良い音楽にたくさん巡り合えたような気がします。微力ながら私のこの記事を参考に、音楽の幅が広がればなぁと思います。それでは、来年も、耳を幸せにしてあげましょう。アデュー!
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