![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99652677/rectangle_large_type_2_56490afa6354e4c97c88397dc4571061.png?width=800)
直感で書く私。根性で書く娘。からの「バトルしようぜ」
こんばんは、ソイラテです。
今日のハッシュタグは久しぶりに
#書くこと
その前に一つ。
大好きな岸田奈美さんのドキュメンタリーを見ている中で「常にスマホに思いついた内容をメモしている」というお話があってね、これ、私も習慣にしているので勝手に共感して嬉しくなりました。
手帳を広げてペンを手に取って書くっていうのは大変なんだけど、スマホのメモならすぐに残せるから続けやすくておすすめ!
家事の途中とか移動中とかに「あ、この話書きたい」って思ったこととか、忘れないようにメモするの。
ちなみに私のメモはこんな感じ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99653349/picture_pc_5c3051202477757364e372e94191d7e3.png?width=800)
…思いついたことがちゃんとネタになるかは別だよ。
気になるやつあったら教えてください。
思い出しながら書きます。
こんな風に日常の中で思ったこととか些細な出来事とか「それがどうした」っていう内容であっても、一応メモに残しておけば、いつか何かで使えるかもじゃない?
おばーちゃんとかが紙袋とか箱とかひたすら集めてて「何でそんなもん残してんの」って聞いたとき言われるやつ。
「いつか何かで使えるかもしれんでしょうが」
絶対使わんでしょって思いつつ、工作の材料や見栄張り袋としてお世話になるよね。ボタンとかハギレとかも。
まぁ、私は捨てちゃうんですけど(断捨離大好きの捨て魔)
さて、本題。
先日、長女が県の作文コンクールで賞を取った。
学校でも大々的に祝ってもらって、お友達から「どうやったらそんなうまく書けるの?」「作文の才能ってどうやったら身につく?」って聞かれることが多くなったらしい。
45分間の授業で作文を書くってなったとき「わたしは、」「ぼくは、」「今日は、」しかかけない子がたくさんいるんだとか。
確かに、何を書いてもいいよって言われると「何を書けばいいんだろう」ってなる子は多いだろうし、なかなか難しい要求ではあるなと思った。
書くことって、慣れと蓄積が重要なのね。
生まれ持ったものもあるのかもしれないけど、文章の上手さは絶対にそれだけじゃ決まらない。
いくら語彙力があっても、情報を持っていないと何を書いていいかが分からない。言葉を知らないと、自分の経験をどう表現していいか分からない。
大切なのは、普段から情報や経験や思考を蓄積しておいて、それらをどんな言葉で表現するかを考えることだと思うのです。
メモを残すっていうのは、一番簡単な情報蓄積方法。
表現力は…本を読むのが手っ取り早いかな?
ちなみに、長女は別に作文が得意なわけではないんです。
彼女は完全な努力型かつ特技迷子ちゃんなので。
今回「ちょっと作文で本気出すぞ」ってなっただけ。
努力型っていいよね
本気出すとある程度何でもできちゃう。
一芸一能の私はとても羨ましい。
私が文章を書くときって、頭の中で考えていることをそのまま文字に起こすというスタイルなんです。
下書きもしないし「どうやって書こうかな…」とかも考えない。
今思ったことを、そのまま打ち込んでいるだけ。
ライター仲間からは「ソイラテは直感型だよね」「煮詰まるとかスランプとかなさそう」って言われる。あるわ。
でも直感型はそうなんだと思う。
だから実は、構成の段階がすこぶる苦手。
構成は、答えが分かってるのに長ったらしい計算式を書かされているような感覚。
仕事で必要なときはするけど、好きに書いていい場所ではしない。
一方の長女は、構成がすごく得意。
一つのテーマに対して複数の話題を挙げて、それを深掘りしながら枝分かれさせていく。その後、枝が一つの最終的な結論に結びつくように調整する。
だけど本文は、何度も何度も書き直す。
構成にあんな時間かけたのに!?って思うくらい書き直す。
書いてみて、読んでみて、ここがおかしい。
また書いて、読んで、やっぱここをこうしたほうがいい。
ひたすら書いて、読み直して、書き直す。
長女が本気で作文に向き合った今回で言うと、
3枚分の作品を作るのに用紙を50枚は消費した。
そんな完全なる努力型なもんだから、お友達に「どうやったら上手に書けるの?」って聞かれても「めっちゃ書くんだよ」とか昭和の根性論みたいな答えを出して「そういうんじゃなくてさ…」とか言われてた。
でも、結局はそれに尽きるのよね。
書けるようになりたいなら、書くしかないんだよ。
私はとにかく書くことが好きだし、時間があれば何か書いてるし、仕事でも何か書いてる。
長女は一念発起して「書くぞ!」となれば、ひたすら書く。
「まずは書く」「とにかく書く」「ひたすら書く」
スタイルは違えど、私と長女に共通している部分。
というか、文章に携わっている人は大体そうなんじゃないかな。
ひたすら書いて、自分のスタイルを構築していく。
書く中で、少しずつ表現力をつけていく。
できるなら、併せて読むことも頑張ってみる。
「ぼくは、」「わたしは、」からとにかく一歩、
初めの一文字を踏み出してみてほしいな。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?