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経過報告〜9月1週目〜

 夜のあさがおを開催して、まだ1週間しか経っていません。学校は月曜日しか行っていませんが、夏期講習やら予備校やらで、毎日外には出ています。(健康的!)

 学校は、9月から基礎コースに変わって、でも特に何もありません。保健の授業で、精神疾患の勉強をしていて通信制だからか、先生も「精神疾患は、こんなポジティブな俺でもなる可能性はあるから」とか「精神疾患の薬を飲むのに、隠さないといけないってことはなくて、風邪薬を飲む感覚と同じだと俺は思ってる」と、賛否両論はあるかもしれないけど、私はこの先生が信頼できると思っているので、すごくいい話し方だなと思いました。

 そして、前回、予備校で動けなくなったと書きましたが、月曜日に学校からそのまま行くとき、学校の担任の先生に話したほど緊張していました。自動ドアの前まで行ったら、まあ止まってしまっても先生たちから見えるので、そこを目標にしようということになりました。

 だんだん緊張が高まってきて、結局ドアの前までも行けず、壁に隠れるようにして立っていました。何分かして、これではいけないと思い、自然と動き出していました。ドアとは反対の方向に。

 去年、高専にいたときに、化学の授業(とか他の授業も)に行きたくても行けなかった私に、担任の先生が「違うドアから行ってみよう」「違う階段から行ってみよう」と、アドバイスをしてくれて、それを思い出して予備校の周りを1周してみようと思ったからです。高専にいたときは、それで教室に入れたことはあまりなかったけど、今回は1周回ったら落ち着いてきて、ドアの前でも止まらずに、入ることができました。

 火曜日はまず、朝起きられなくて、学校の授業も出られなくて、何もできないのが苦しくて、元・倫理の先生に「しんどいので、叱咤激励してください」とメールしてしまいました。返ってきた、「シンプルに自分のペースで。」という言葉で、いろんな気持ちが入り混じって泣けてきました。シンプルに自分のペースで、これからも頑張ります。

 それで思ったのが、いろんな先生がいていいということです。たまに電話して、お互いに近況報告をして、世間話をするだけの先生も大事だし、こうやってしんどいときにしんどいと相談できる先生も必要だし、元担任の先生のようにいけないことはいけないと言ってくれる先生も必要です。私も、叶うならそこに加わりたいし、加わるべきなんじゃないかと思いました。

 「繊細な人はどれくらい繊細かというと、車にクラクションを押されただけで落ち込むくらい」というようなツイートがあって、すごく共感しました。場面緘黙症とか、繊細とか、生きづらいところはたくさんあるけど、自分らしく、これからも生きていこうと思いました。

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