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母の死

キッズインシネマへの道
という見出しをつけたもののどこから話せばいいのか…

どうして子供だったのか
なんで映画館だったのか
なんで他者への何かだったのか
どうして自分の心に利他の心が芽生えたのか

なんだかいろんな経験を経てこのキッズインシネマに辿りついたのだと思う

でもそのいろんな経験というのは楽しさや喜びや嬉しさというものではなく
どちらかというと、辛い、苦しい、どうして?なんで?という大変な経験から生まれてきたものだと今は確信できる

2020年4月にキッズインシネマの考えは自分の中でうまれたが
それまでの経緯はというと
2020年3月に父が癌で亡くなった
前年末に癌が再発して病院通いをしていたが3月に再入院してから2週間ほどで
亡くなった あっという間だった
2019年1月には母が脳梗塞で急逝した 倒れてから何も言うことも動くこともできずに3週間で亡くなった 母は72歳 父は79歳だった
わずか1年足らずの間で両親が亡くなるなんて想像もしていなかった
特に母が脳梗塞で倒れて亡くなってからは自分の中での喪失感が半端なかった
生きていることが当たり前だと思った
上の娘のランドセル姿を見せれると思った
父の方が先に迎えがくるものだと思った
子供達が大人になるまで生きているものだと思ったし
生きていてほしかった
でも別れは突然訪れた
本当に突然





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