マガジン

  • 2021自然環境リテラシー学日誌

    • 172本

    三重大学では「自然環境リテラシー学」という「三重県の豊かな自然を体験・実感するプログラム」を実施しています。◆このマガジンは、2021年度に実施する自然環境リテラシープログラムの様子を、参加者がが体験・実感したことを自分たちの言葉で綴った日誌です。今年度、77名の履修者、指導上級生を含め103名の参加学生が4つのチームに分かれて活動します。もう一つ、学んだ学生たちが、地域において様々な自然体験プログラムを展開します。◆自然環境リテラシーとは?……自然環境を総合的に理解し、自然環境と人間が相互に与え合う影響について深く考察し、アウトドアでの安全管理、リスク管理、危機管理について学び、体得した知識・技能を人々に伝えていくことです。自然環境を守り、その魅力を人々に伝え、“生きる力”の育成を目指しています。【問い合わせ先】三重大学・生物資源学部・教授 坂本竜彦

最近の記事

真冬のカヤック体験

自然環境リテラシー学 海X 12/23.24 古里海岸 hinataです。今回は自然環境リテラシー学最後の実習に参加しました。12月という冬にカヤックに乗るということで、前二回の実習と比べて格段と寒くなり、しかも確実に水に濡れることが分かっていたため、普段以上に防寒対策について意識して実習に臨みました。 1日目、運良く天気に恵まれてまさに実習日和といった快晴でした。先生から諸注意などを一通り聞いた後、昼食を取って出廷しました。今回、自分はタンデムという二人乗りのカヤックに

    • 充実した自然の中での過ごし方

      自然環境リテラシー学 川X 11/13.14 キャンプinn海山 hinataです。今回は三重県紀北町の実習地で感じたことを書いていきます。 1日目、最寄り駅である相賀駅に到着後、車で目的地まで移動しました。実習地の注意事項など説明を受けた後にグループを2つに分け、自分のグループはサイクリングとテントサウナを体験しました。 「銚子(調子)いい川~全身を銚子川にしよう」というアクティビティ名があり、サイクリングで上流の銚子川の水を汲んだ後に銚子川の河原でテントサウナで汗を流

      • 澄んだ川とSUPとキャンプ飯。

        自然環境リテラシー学 山X 11/5.6 Verde大台ツーリズム hinataです。後期のリテラシー学が始まり、3回ある実習の内の1回目、今回は大台町で実習を行いました。 1日目、自分たちのグループは2日間、主にSUPという乗り物を使って川を移動するという体験をしました。SUPとはStand Up Paddleboardの略称で、専用のボードに乗って、パドルを漕ぐことで進むウォーターアクティビティです。しかし、11月に入って冬を感じるような寒さになっており、川の水温もか

        • 協力、仲間の大切さ

          自然環境リテラシー学 Bグループ 第2回 8/9.10 ロッジさらくわ hinataです。前回の実習に引き続き、ロッジさらくわで実習に参加しました。 1日目、アクシデントはいきなり起こります。今回座佐の浜で1泊する予定だったのですが、台風の影響でこの日は海に出ることが難しいという判断から集合時間を遅らせて陸上で行う事のできる実習を行うことになりました。指示の通りに現地まで向かっていたのですが、道中実習生と誰一人会わない。違和感を感じつつ現地まで向かっていると、自分以外の実

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        • 2021自然環境リテラシー学日誌
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        記事

          知らない場所で学ぶということ

          自然環境リテラシー学 B2グループ 7/10.11 ロッジさらくわ 初めまして、大学1年生のhinataです。今回、ロッジさらくわという拠点で1泊2日、自然環境リテラシー学に参加しました。 大学に入学してから約4ヶ月。コロナ禍で特にイベントも無く、ひたすら自宅で授業と課題を繰り返しこなす単調な日々。大学生活こんなものでいいのかとさすがに危険を感じ、何か新しい刺激を…と藁にも縋るような気持ちでこのリテラシー学に参加しました。今回は体験を通して感じたことを話していきたいと思い

          知らない場所で学ぶということ