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澄んだ川とSUPとキャンプ飯。

自然環境リテラシー学 山X 11/5.6 Verde大台ツーリズム

hinataです。後期のリテラシー学が始まり、3回ある実習の内の1回目、今回は大台町で実習を行いました。

1日目、自分たちのグループは2日間、主にSUPという乗り物を使って川を移動するという体験をしました。SUPとはStand Up Paddleboardの略称で、専用のボードに乗って、パドルを漕ぐことで進むウォーターアクティビティです。しかし、11月に入って冬を感じるような寒さになっており、川の水温もかなり低くなっていたため、絶対に川に落ちたくないなと水に濡れることに恐怖感を感じつつ、SUPに乗りました。

SUPに乗ってみて、第一印象は思っていたよりも乗り心地がいいなという風に感じました。乗る位置を決めて重心を安定させれば、ぐらつくこともなく簡単に乗ることができました。しばらくは正座をした状態で乗っていたのですが、SUPを動かすことも慣れてきたので立って漕いでみました。立つと漕ぐパドルに力が入れやすく、速く進むことができました。と、初日はこのように探り探りでSUPの操作を色々と試しつつ活動場所の周りを移動しました。
途中、上陸することのできる場所があり、SUPから降りて奥の方を探索しました。そこはSUPで移動していた場所よりも水温が低く、行って戻ってくる時には足の感覚がほとんどなくなっていました。また、探索中に見つけたエビを生で食べてみました。しっかりエビの味でした、ただ殻がかなり口に残りました。

マングローブのようになっている場所もありました
SUPから降りて探索した場所 本当に冷たかったです

拠点に戻った後はテント設営を行い、夕食を取りました。弁当が思っていたよりも豪華でした。焚火をすることを事前に聞いていたので、予めマシュマロとチョコ、クラッカーを持参し、みんなでスモアを作って食べました。アウトドアで食べる甘味ってこんなに美味しいのかと内心驚きでした。
そして実習前、キャンプ飯を作りたいと考えており、食材を持ち込んで夕食後に作りました。今回作ったのはゆるキャン△で登場したスープパスタです。見よう見まねでやってみたのですが上手くいったのかめちゃめちゃ美味しかったです。

焚き火を囲んでみんなでスモアパーティ!
志摩リンのスープパスタ
食材たち
めちゃうまでした

夜は気温がかなり下がり、寒さで寝ることができるか不安だったのですが、重ね着と寝袋の保温力のおかげで途中に起きることもなくぐっすり眠ることができました。

2日目、朝も当然寒いです。まさかテントの中でも布団から出たくない状態になるとは思いませんでした(笑)
テントを撤収して朝食を済ませ、さくらの里公園という2日目の実習場所から川の上流を目指します。

奥の方が青くなっているのが分かります

この時期の川の透明度はとても高く、川の底の様子が一目で分かるほどでした。川を移動しているため、360°が自然に囲まれている感覚でとても癒されました。
川の上流へ辿り着いたところで昼食を取り、その後同じ道を通って元の場所へ戻りました。かなりの距離を漕ぎましたが、カヤックを漕いでいる時と比べて疲れにくいような感じがしました。

底が見えるほどの透明度の高さでした
大自然に囲まれて
景色だけでなく音も心地よかったです
滝もありました

今回SUPを体験するまで、自分はSUPの存在自体知らなかったのですが実際にやってみてとても便利で面白い乗り物だなと感じました。体験する機会があれば是非体験してみて欲しいです。また、この後に二回実習があります。今よりもさらに寒くなると思うので、防寒対策についてもしっかりと考えたいなと思います。









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