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「人生のタスク」とは?

こんにちは。
私は現在、家具接客販売員をしながら従業員皆が働きやすく、お客様が接客を受けに店舗へ足を運んでくれるように店舗コンサルタントを目指して勉強しています。

今回は、前回の終わりに出てきた「人生のタスク」という内容について記事にします。


「人生のタスク」とは?


アドラー心理学では、人生の対人関係は3つに分けられます。仕事のタスク交友のタスク愛のタスクです。
これらのタスクと向き合うことで、人々のあらゆる目標が達成できるようになります。


行動面の目標①
「自立すること」

行動面の目標②
「社会と調和して暮らせること」

心理面の目標①(行動面を支える)
「私には能力がある、という意識」

心理面の目標②(行動面を支える)
「人々はわたしの仲間である、という意識」


人生のタスク
①仕事のタスク

どんな仕事も自己完結できません!
デザインなどの在宅ワークであっても、マーケターの存在がある。その先に運用者です。職種によって自分の尊厳を保ちやすい大小はありますが、全ては対人関係から発生しています。

②交友のタスク

仕事と関係ない友人関係とのことです。仕事は生きるための強制力が働きますが、踏み出さなくても生きていける関係です。
友人が多いことは良いことですが、全てではありません。関係の距離と深さが大切です。

アドラー心理学とは、他者を変えるための心理学ではなく、自分が変わるための心理学です。他者が変わるのを待つのではなく、そして状況が変わるのを待つのではなく、あなたが最初の一歩を踏み出すのです。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え 引用

③愛のタスク

段階が2つに分かれる関係性。
恋愛関係と家族関係。
この考えを理解するのが一番大変だと思います。
まず、相手が幸せそうにしていたら素直に祝福する。
次の段階は、一緒に居て緊張を強いられない関係になっていること。
自由に振舞えるようになった時に、恋から愛に段階が変わる。

一緒に仲良く暮らしたいのであれば、お互いを対等の人格として扱わなければならない

アルフレッド・アドラーの言葉 嫌われる勇気 引用


愛のタスク(家族関係)は、スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」にある、愛の法則の影響を大きく受けていると感じました。
興味のある方はぜひ、読んでみて下さい。

無条件で愛する。

完訳 7つの習慣 引用

見返りを求めずに本心から愛すること(相手のことを考えること)によって、相手は安心感を得て心が安定する。
私は一番楽しく、大変なことは「対人関係」だと思います。人間関係が育まれていれば、逆境にも乗り越えられるし、人生が育まれます。

「無条件で愛すること」は、並大抵のことではありませんが、常に相手のマインドに経って物事を考えていくように心掛けていきます!


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