見出し画像

【2020年度】若かりし頃の0-10Studioメンバー紹介 No,4

「人間が変えることが出来ないことー中略ーひとつは必ず死ぬこと。そして死ぬまで自分であるということ。」

こんにちは!
今回は新メンバー・平山ともかさんの紹介をしますよ!!
初登場の栗林寿樹(くりばやしかずき)です。好きな物はたこわさです。しかし僕の話なんてどうでもいいのです。
さあ、彼女の話をしましょう。

今回はこんな目次でお送りいたします!
(1):人物紹介
⑵ 過去編
(3)現在編
(4)未来編
(5)大事にしている言葉
あとがき

(1):人物紹介

画像1

名前…平山朋佳(ひらやま ともか)

学部…近畿大学農学部 4年
出身…福岡県出身。

「大学進学の時に関西にきました! 」
最近ハマっているのは、家で毎朝ストレッチやヨガをすること。筋トレもお好きだそう。これは名だたるマッチョマンたちも大歓喜でしょう。 
  


「好きな食べ物はありますか?」 


事前の解答用紙にはこう書かれていました。
「食べることが好きで、嫌いな食べ物は特にないです。」
僕は聞いてみました。ほんとですか?ほんとにないんですね?
「いや実は…」
嘘でありました。
実はサザエとイチゴミルクが嫌いだそう。いやどういう組み合わせ?
サザエには挑戦したい気持ちもあるらしいが、二戦二敗しているらしい。それは仕方がないですね。ちなみに僕もサザエは得意ではありません。あ、いちごミルクは好きですけど。
しかしそれ以外は全部好き。博愛精神に溢れてますね!
趣味は、旅行することと、友達と行った時は撮影した 動画で思い出ムービーを作ること。
なんてオシャレな趣味なんだ。僕も作ってもらいたい。
イチオシの旅行先は、タイのチェンマイ。
なんと彼女、一日中ゾウさんと生活した経験を持つらしい。幸福度があがっておすすめとのこと。
一体何がいいんですか?と聞くと
うーん、まあいってみて?ですって。あ、わかりました行きます。
トムヤムクン、美味しいですもんね。

⑵ 過去編

画像2

大学へ入学してからは、大学の授業課題や教職課程、部活などで忙しかったので、休日がっつりバイトをしていたそう。平日は大学で1日過ごすといった生活をしていたとのこと。
ちなみにバレー部だったそうだ。たしかに僕の質問にもしっかり返球をしてくださる。 

さすが名レシーバー!(ポジションはレフト)

「大学2年生の終わり頃に、高校時代の友達きっかけで参加したプログラムで、アメリカ西海岸に行っていろんな起業家の方にお会いしたり、日本の学生とたくさん交流してから、 視野が一気に広がり、大学外に目を向けて動くようになりました。
その後は、ドキュメンタリー番組を制作したり、マレーシアの大学でビジネスとデザイン の勉強をしたり、現地のIT企業でインターンをしたりしました。」


ちなみに彼女は1年休学しておられます。その間に行っていたのがマレーシア。なんともアグレッシブなお方ですね。

(3)現在編

画像3


少し変わった経歴を、いや結構変わった過去をお持ちのともかさん。気になった僕は尋ねてみた。 

「では今は何に情熱を?」

今は「デザイン教育」に興味があり、大学生にクリエイティブを通してデザイン的思考を養うためのプログラム作りをしておられるそう。
デザイン教育・デザイン的思考とは何なのか。
デザイナーが仕事をするように考えること。それがデザイン思考とのこと。
彼女は静かに語った。
情報機器の発達により多くの情報が氾濫していること。現代人は不必要に情報に振り回されることが多いこと。だからこそ自分の考えを持つことが大事だということ。デザイン思考は考える力を鍛える思考方法だということ。
相手本位に考えること。これこそがデザイン思考の根幹をなすものだという。
動画やグラフィックデザインなど相手に何かを伝えることのできる「モノ」を作ることで、相手視点に立って考えることを学ぶのだと。
例えば、友達に対してメッセージ動画を作るとき。メッセージを伝えるにはどういった動画にしたらいいのか?相手はどうすれば喜んでくれるのか?どういう字体・フォント・色を使えばいいのか?
それらを学ぶことがデザイン教育であるのだと。

ちなみにインタビューはZoomを使用したのですが、当日も彼女はプログラムのメンバーと一緒にいたようで、かなり白熱した議論の声が僕の耳にも届いていました。
あと、バックですげえお洒落な音楽がかかってました。僕も見習わないといけません。

追記:このインタビューの二週間後、僕はこのプログラムの「α版」にプログラムチーム・テスターとして参加させていただくことになりました。ご縁とは実に摩訶不思議で、ありがたいものです。

(4)未来編 

画像4

デザイン教育に関して静かに、しかしアツく語ってくださったともかさん。そんな彼女が未来に描くビジョンとはどんなものなのでしょうか。

「いま立ち上げようとしているプログラムが、良い形で大学生のみんなに届いたらいいなと思っています。あとは、海外で生活 してみたいです。」
ですねえ。広大な自然があればどこでもいい、とのこと。
なるほど。では僕の地元、奈良の秘境なんていかがでしょうか。広大ですよ。まあ海外どころか海さえないんですがね。

「どうしてゼロテンには、入ろうと思われたのでしょうか?」


「面白い人たちが集まっているんじゃないかなってことと、
大学生の間にできるいちばん面白いことって、大学生と面白いことが出来ることじゃない?だからかな。」
おもしろいことを、おもしろい人と。僕もそう思います。
大学には必ず、大学でしかできないことがありますもんね。
具体的にやりたいことは、ライティングの勉強だそうです。
文字で伝えることが出来たら、もっと自由に世界を表現できるはず。確かに、デザインに造詣の深い彼女が言葉を更に自在に操ってしまうならば、もはやそこに彼女の創り出せない世界などないのかもしれません。 

(5)大事にしている言葉

画像5


座右の銘・好きな言葉は?


問う僕に対し、少し悩んでから彼女の口から流れたのが次の台詞。
 

「人間が変えることが出来ないことが二つある。 

ひとつは必ず死ぬこと。

そして死ぬまで自分であるということ。」

素敵な言葉だ、と思いました。死ぬまで、自分は自分。

どうしても自分に自信がなくなってしまったり、人と比べてしまうことはある。
ただ自分であることには一生変わらない。
もっと自分を知って。
自分を好きになろう。
好きな自分でいよう。
こういう自分でいたい、と思うのは我儘じゃない。
いや、我儘でもいいのかもしれない。
それは、きっと、希望だから。

自分は自分でしかないから。

なんともポエマーな締めとなってしまいました。知れば知るほど魅力の増すともかさん。
静かな中にアツい想いを秘めるその姿は、それは辛さの中に旨さがにじみ出る博多名物・明太子といって過言とは言わせないでしょう。噛めば噛むほど旨味が出ますし。

ーーー

ライター・栗林寿樹。全日本柔道連盟指導員。アトツギU34所属。茶人。好きな絵画はルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」。0-10studio加入は2020年春。


読んでいただきありがとうございました。ところでみなさん、たこわさはお好きですか?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?