見出し画像

楽天証券で、投資信託の保有残高に応じて付与されるポイントが大幅に改悪される件。

2022年4月1日から、楽天証券で投信の保有残高に応じて毎月付与されていたポイント(投資信託資産形成ポイント/ハッピープログラム)が、大幅に改悪されます。
改悪、続くなあ…;


楽天証券さんで投信の保有残高に対して付与されるポイントコースは2種類あり、4月以降はその両方で改定されることになります。

①投資信託資産形成ポイント
 投信50万円以上200万円未満で20ポイント
 投信200万円以上400万円未満で80ポイント……
 といった感じで保有残高に応じて段階的に付与
 ※ただし、付与ポイントが1/2に減額される銘柄有り

②ハッピープログラム
 投信の保有残高10万円ごとに3~10ポイント付与
 ※付与利率は銘柄によって異なる 

※外貨建てMMF、楽ラップ専用ファンド、iDeCoによる投資信託の買付は、どちらもポイント付与の対象外


①と②は重複不可で、どちらかの選択制。
私の場合は楽天銀行のハッピープログラム(手数料等の優遇プログラム)にエントリーをしていたため、②が適用されてました。

そして楽天証券の<つみたてNISA>でeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(付与ポイントはDランク)の買付をしているので、残高10万円ごとに3ポイント貰えていたんですよね。
年間還元利率は0.036%ほど。
(なおSBI証券の投信マイレージでは0.0462%
 SBIの方が利率良いです)

それが、4月以降は<月末時点の残高ではじめてその金額に達したとき>となるわけです。毎月貰えていたものが今後は指定金額到達時の1回きりしか貰えないなんて…!!(ノД`)・゜・。

楽天の投資信託付与ポイント改悪①


この告知を受けて、SBI証券さんが投信の移管手数料(¥3,300)をキャッシュバックという形で肩代わりして下さる投信お引越しプログラムを恒常化するみたいですね。
気になって調べてみたのですが、どうやらつみたてNISAは対象外らしく…(ノД`)・゜・。


仕方ないのでつみたてNISAの買付は今後も楽天証券さんで続けようと思ってます。それに楽天カードで買付することでカードポイントを1%も付与して頂けるのはやはり大きいし。
(SBI証券は三井住友カードでの買付で0.5%還元)

それに、SBI証券さんでも今後ポイント付与の改悪が起こらないとも限らないし。
楽天カードでの買付に対する付与ポイントまで改悪されるような事態にもしもなったら、そのときは本腰を入れて検討しようと思ってます。

というわけで、私は4月以降も現状維持で買付を続けます!


<還元率について自分用にメモ>
銘柄:eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)

楽天証券
・クレカ買付による還元:1%
・保有残高に対する還元:0.036%→0%

SBI証券
・クレカ買付による還元:0.5%
・保有残高に対する還元:0.0462%

総合的に見ると、今のところは楽天証券さんの方が還元率が良い。とりあえず今後の動向を見守りたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?