「みなし陽性」の診断基準について。

既にいくつかの地域で運用の始まっているみなし陽性ですが、陽性と判断される基準がいまいちよく分からなかったので、調べてみることにしました。


まず真っ先に確認したのは居住している市や県の公式サイトです。けっこうじっくり探しましたが、みなし陽性についての記載はありませんでした。
(探し方が悪かったか、あるいは公開準備中なのかもしれない)

ネットニュースを探しても記事が少ない;
まだ運用が始まったばかりですし、どこも手探り状態なのかもしれません。私が探した限りでは、みなし陽性の判定基準はこちらのニュースの解説図がいちばん分かりやすかったです↓

みなし陽性の判断基準について


どんな場合に「みなし陽性」? 導入めぐり自治体で差」より

厚生労働省は1月24日、主に3つの指針を示した。

受診・検査に時間を要する地域では、①症状があって重症化リスクの低い人は、自主的な抗原検査で陽性となれば受診のみで感染者とみなせる②陽性者の同居家族など濃厚接触者に発熱などの症状があれば、検査をせず、医師の判断で感染者とみなせる。

③外来医療の逼迫で受診できない場合、症状が軽くて重症化リスクが低い人は自ら検査したうえで、医師が配置された自治体の「健康フォローアップセンター」への連絡を条件に感染者とみなせる。

どんな場合に「みなし陽性」? 導入めぐり自治体で差」より


あと、神奈川県の判断基準について記載されたニュースを見つけました。それによりますと、神奈川では下記の三つが陽性判断の定義となるようです。

①無料検査事業所で発行された陽性証明書を医療機関に持参した場合
②市販の抗原検査キットで陽性反応が出たことがわかるものを医療機関に持参した場合
③家庭内に陽性者がいる場合

(※「みなし陽性者」運用、20都道府県に コロナ検査なしで医師が判断より)


もし私に何かしらの症状が出た場合は、②の抗原検査キットの結果を医療機関に持参するというのがいちばんスムーズで良さそうです。
その時点で会社や保険会社に提出する診断書を作ってもらえるととても助かる。ただ、みなし陽性となった場合の診断書の作成の有無についてはどこにも記載がなかったので、どうなっているのかはまるで不明。
その辺りの情報がとても知りたい。


とりあえず、何か症状が出たときは抗原検査キットで検査をして、出たとこ勝負で対応する。
検査キットは行政から送って頂いたもの(アンケート参加の謝礼)を保管しているので、これを使おうと思ってます。

画像1


このキットが自宅に届いたのは、既に感染状況が落ち付き始めた頃のことです。使うあてもなく未開封のまま引き出しの中にしまい込んでいました。
さすがにもう使わんじゃろ、と思って大掃除のとき処分するか否かで悩みましたが、

とっておいて良かったです!!


もう、本当に…!
危うく大後悔するところでした;
(検査キットは近隣のドラッグストアは軒並み在庫切れ;)

これがなかったら今頃かなり焦っていたと思う。
県の対策本部の皆さま、配布して下って本当にありがとうございます。行政から提供されたものなら検査精度もちゃんとしていると思いますし(…多分)、いざというときにはすごく頼りになりそう。
(まあPCR検査に比べたら制度は劣るらしいけどそこは目をつぶる)

そしてできたらこのキットは使用しないで済むと良いなと。
(後遺症で悩む人を見ているので、出来ることなら罹りたくない。あと喘息持ちなので、オミクロン株は重症化しにくいとはいえやはり不安…;)

感染のピークはそろそろだという話ですし、今がいちばん大変なときで、ここを乗り切ったら大丈夫だと信じてます。
早く感染状況が落ち着きますように。

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