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第5回 のと未来会議にて描いてみて

のと未来会議とは

石川県能登町で開催されているイベントで、2030年の能登町について、みんなで考えていこうというイベントです!

今回の依頼

大阪府伊丹市を中心にまちづくりをおこなっている中脇健児さんのご講演をグラレコしました。

中脇さんはまちづくりには地元のことを知ってる住民、外に住んでいる興味のある若者、その2者をつなぐコーディネーターか必要という話をしており、自分事にすることがまちづくりへの第一歩という話をしてました。

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今回の場の雰囲気

参加者は20人弱くらい、前半は地元の高校生と地元でコーディネーターしてる方、中脇さんでのトークディスカッションをしていました。

トークディスカッションのグラフィッカーは鈴木さよさんが行いました。

高校生が今考えているやりたいことやモヤモヤを話していて、コーディネーターの方が普段関わっている様子を話す、その間を中脇さんがつないでいるという姿はとても素敵な場でした。

話の内容をまとめたグラフィックに2人一組で一人が話し、一人が描く。

みんなで描いたものを前に、グラフィッカーの鈴木さんが「この辺の話をした方」と話を振りながら振り返りをする姿は素敵でした。

みなさんの中での共通認識ができた段階で、中脇さんの講演会が行われました。

グラレコをやってみて

まず、うまく描けなかったというのが率直な感想です。

できなかったと思う理由

① 打ち合わせで参加者の層を意識しながら、中脇さんが伝えたいことをくみ取り切れなかった。

② 余白の取り方が下手すぎて、分かりづらいものになった

③ 具体例に囚われすぎていて、本質的なグラレコができなかった。

今回、中脇さんが伝えたかったのは、まちづくりは住民一人ひとりに役割があり、そこをどう生かすかということを中心に、いろんな具体例が枝葉になるのですが、中途半端に時系列にしたせいで、どこに主軸を置くのかが分かりにくいものになっていました。

具体例というのは、説明する上で重要になってきますが、そこに囚われるのはいいグラレコとはいえないものかなと思います。

今後について

グラレコについては、具体例に囚われないことと参加者の雰囲気をつかむことが大事かなと思います。

余白問題もありますが、余白についてはグラレコでも実生活でも永久的な課題になるかなと思っているので、ちょっと考えるのをやめます。

のと未来会議については、来年度もやるのであれば、関わっていきたいなと思っています。

能登高校の生徒さんが積極的に参加している姿は心が惹かれました。

僕が場づくりしているというものではないので、場づくりについては詳しく語れないですが、同じ石川の自治体でグラフィックファシリテーションを活用した場づくりができているのはうらやましいなーと思います。


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