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自我が生まれたのはいつからか

自我が生まれたのはいつだろうと、ふと思った。
きっかけは攻殻機動隊を見たからだが、
とにかく自分が自分であるという連続した意識が生まれたのはいつからなのだろうと疑問がわいてきた。

結論から言うと、自分の場合は大学生くらいからのように思える。
小学校、中学校の自分は間違いなく自分ではあるのだが、自我というもの、つまり今の自分の意識と当時の自分が地続きかと聞かれるとどこか自身が無い。

小学生の頃には小学生の自分。
中学生の頃には中学生の自分。

小学生の頃、中学生の頃における行動とその動機が自分事なのに何故かうまく説明できない。
まるで別の自分がいたかのようだ。

ちなみに高校の頃は暗黒すぎて記憶がない。

ということで自我が確立したのは大学生くらいからのように思える。
それくらいからは自分の行動、動機について大体説明がすることできる。

となると自分が本当に生まれたのは20歳ぐらいの時、
自分は、本当の意味では生まれてまだ10年くらいしか経ってないということになるのだろうか。

仮にそうだとしたら、生まれてまだ数年の段階で、就職活動やら、その後の人生を左右する出来事と向き合ってきたことになる。

それって中々大変なことなのでは…?
私が特別遅かったのかもしれないが、仮にもし20歳ぐらいが一般的な自我の目覚めだとしたら…
月並みだがやはり生きるというのは大変なことだと改めて思う。

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