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麻雀雑記

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麻雀に関する色々な記事を書いていきます。テーマとしては特にありません。
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#天鳳

日々の麻雀録 その3:天鳳にて。負けは負けでも心臓を握りつぶされるほどのそれ。

日々の麻雀録 その3:天鳳にて。負けは負けでも心臓を握りつぶされるほどのそれ。

最近は、とは言っても20歳くらいの頃と比べたらだけど、メンタルコントロールも身に付いていて負けた時でも表面上は平静を装うこともできるようになってきた。まあ元々怒ることも少なくて、昔友達とセットして負けた時も怒りが表に出ることはなかったんだけど、心の中のイライラは多少あったと思う。

でも最近といえば、うーん、麻雀がわかってきたのもあって、少なくとも「仕方ないであろう」負けに対しては特に何も思わなく

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やっぱ麻雀は体調とモチベ管理が最重要なんですよ(天鳳)

やっぱ麻雀は体調とモチベ管理が最重要なんですよ(天鳳)

最近天鳳の調子がすこぶる悪い。…とはいえそんな目新しい不調ではなく、おそらく皆さんにとっても馴染みの深いような、僕個人としても今まで数十数百回と経験してきた調子の悪さなんだけれど。

そんなに経験あるなら対処法も確立されてるんじゃないか、とも思うんだけれど、そんな簡単なものじゃない。そしてこれまで同様、それは更なる深みへと導いてくる。

まあ一連の流れはシンプルなもんで、まず絶妙に地味な不ヅキが起

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2021年の麻雀成績を振り返る

2021年の麻雀成績を振り返る

みなさまどうもお久しぶりでございます。半年近くnoteをサボっていてなかなか記事を書くことができませんでしたが、新しくフォローしていただいた方への自己紹介がてら、一応成績振り返りはしないと、というわけでようやく書いちゃいました!ただの一雀士の記録ですが、参考程度に読んでいただけたら嬉しいです!ウヒョ助さんにもリツイートしていただいたことをきっかけにして、そろそろ別記事も書いていこうと思っているので

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天鳳の難問③(好形変化or即リーチ?)

天鳳の難問③(好形変化or即リーチ?)

こんにちは。梅雨があけて、暑いながらも気持ちいい日が続きますね。こんな日は雀荘でゆらりと打っていたいんですが、一番近いマーチャオ吉祥寺までは自転車で15分くらい。無理!死ぬ!ということで、やっぱし天鳳。10段に昇段してからずっと運の逆流だったんですが、ようやく勝てるようになってきました。現在900ポイントと、まだまだ危険水域内なんですが、感触的には大丈夫そう。というわけで夢の天鳳位に向かって邁進し

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上半期の麻雀成績を振り返る

上半期の麻雀成績を振り返る

こんにちは。またまた2か月ぶりの投稿となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。もう1年も半分過ぎたということで、2021年上半期を少し振り返りたいと思います。とはいっても基本的に自分のための記事なので、あまり面白くないです!

プロ活動:はい、というわけでまずはプロ活動を振り返りたいんですが、うーん、成績はそこそこいいんですが、微妙ですね…。雀王戦の前年度後期は微差で昇級ならず、今期もポイント

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2020年振り返り。

2020年振り返り。

こんにちは。カザラキです。
さて2020年も終わってしまったということで、1年の振り返りをしていきたいと思います。そう、今年はコロナでボーナスが出なかったり、株を始めたり、色々あったのですが、今回は麻雀だけにフォーカスして振り返りたいと思います!

とはいっても、今記事を読み返してみると自分以外は誰も興味を持たないような内容。はい、よっぽど暇でない限り読まなくても大丈夫です!今年もよろしくお願いし

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麻雀の「強さ」への自信と揺らぎ

麻雀の「強さ」への自信と揺らぎ

諸行無常、万物流転、そして盛者必衰。言葉の質感は少し異なっているが、共通する意味はこういうことだ。「全ての物事は常に変化している。強者と呼ばれた者も変化の波には抗えず、衰えていく。」

天鳳のRateランキングを見ると、その意味が痛いほどにわかる。以前は9段や10段でrateもトップ10に何度も入っていたプレーヤーがいつの間にかトップ500位の中にも入れずに、ともあれば鳳凰卓から放逐されてしまうこ

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天鳳の難問②(手変わり待ちとリーチのタイミング)

天鳳の難問②(手変わり待ちとリーチのタイミング)

「先んずれば人を制す」ということわざがある。意味は単純で、何事でも人より先に行えば有利な立場になる、という意味だ。麻雀においてもこのことわざを信頼していい場面がある。それは親番においてのリーチだ。それは「親リーチは魔法の言葉」という麻雀格言でも表されるように、相手からすると親リーチはとにかく怖い。そのため自分が2シャンテン以下なら基本的にはほぼオリることを要求され、1シャンテンや聴牌でも愚形だった

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天鳳の難問①(「正解」を出す難しさ)

反省録⑤で言ったように、麻雀は数理的な技術に加え、心理的な駆け引きが要求されるゲームである。そのような特徴がある以上、似た手牌でも正解というのは変わるものだ。またその一打が正解だったとしても、運の要素も大きいため、結果としては不正解ともなる。最近では統計的なデータから「正解」(の可能性が一番高い打牌)を導けるようにはなってきたが、それでもまだまだ満場一致の「正解」を示すことはできない、それが麻雀だ

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