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麻雀雑記

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麻雀に関する色々な記事を書いていきます。テーマとしては特にありません。
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#ネット麻雀

天鳳の難問③(好形変化or即リーチ?)

天鳳の難問③(好形変化or即リーチ?)

こんにちは。梅雨があけて、暑いながらも気持ちいい日が続きますね。こんな日は雀荘でゆらりと打っていたいんですが、一番近いマーチャオ吉祥寺までは自転車で15分くらい。無理!死ぬ!ということで、やっぱし天鳳。10段に昇段してからずっと運の逆流だったんですが、ようやく勝てるようになってきました。現在900ポイントと、まだまだ危険水域内なんですが、感触的には大丈夫そう。というわけで夢の天鳳位に向かって邁進し

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上半期の麻雀成績を振り返る

上半期の麻雀成績を振り返る

こんにちは。またまた2か月ぶりの投稿となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。もう1年も半分過ぎたということで、2021年上半期を少し振り返りたいと思います。とはいっても基本的に自分のための記事なので、あまり面白くないです!

プロ活動:はい、というわけでまずはプロ活動を振り返りたいんですが、うーん、成績はそこそこいいんですが、微妙ですね…。雀王戦の前年度後期は微差で昇級ならず、今期もポイント

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麻雀の「強さ」への自信と揺らぎ

麻雀の「強さ」への自信と揺らぎ

諸行無常、万物流転、そして盛者必衰。言葉の質感は少し異なっているが、共通する意味はこういうことだ。「全ての物事は常に変化している。強者と呼ばれた者も変化の波には抗えず、衰えていく。」

天鳳のRateランキングを見ると、その意味が痛いほどにわかる。以前は9段や10段でrateもトップ10に何度も入っていたプレーヤーがいつの間にかトップ500位の中にも入れずに、ともあれば鳳凰卓から放逐されてしまうこ

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天鳳の難問②(手変わり待ちとリーチのタイミング)

天鳳の難問②(手変わり待ちとリーチのタイミング)

「先んずれば人を制す」ということわざがある。意味は単純で、何事でも人より先に行えば有利な立場になる、という意味だ。麻雀においてもこのことわざを信頼していい場面がある。それは親番においてのリーチだ。それは「親リーチは魔法の言葉」という麻雀格言でも表されるように、相手からすると親リーチはとにかく怖い。そのため自分が2シャンテン以下なら基本的にはほぼオリることを要求され、1シャンテンや聴牌でも愚形だった

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天鳳の難問①(「正解」を出す難しさ)

反省録⑤で言ったように、麻雀は数理的な技術に加え、心理的な駆け引きが要求されるゲームである。そのような特徴がある以上、似た手牌でも正解というのは変わるものだ。またその一打が正解だったとしても、運の要素も大きいため、結果としては不正解ともなる。最近では統計的なデータから「正解」(の可能性が一番高い打牌)を導けるようにはなってきたが、それでもまだまだ満場一致の「正解」を示すことはできない、それが麻雀だ

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