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柔軟な吸収力と修正力で戦え

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仕事においても、この現代を生き抜くうえでも、「吸収力」と「修正力」がとても大事なんだと最近思います。

自分が経験したことや、たとえ経験していなくても人の話や助言を聞いて、それを自分の経験値として受け入れて吸収していくことや、例えばニュースを見たり、本を読んだりして知識をインプットして自分の中に取り込むことによって、自分の次の行動や未来の行動に、今までとは違う影響を与えていきます。

これが柔軟な「吸収力」ですね。

全然知らなかったものを、何かしらの勉強をして理解したり、知ることによって、必ず前よりも思考が深くなって、前の自分よりも少しは正しい行動をとっていけるんだと思います。

一方で、同じ経験をしても吸収できない人たちもいます。「自分が信じているものが絶対」で、なかなか吸収もアップデートできない人。

そういう人たちは、なかなか進化していくのが難しいと思います。

例えば、交通事故を起こす人は、何度も起こしやすいと言われています。そして起こさない人は、交通事故とは無縁なことが多いと言われています。

まさに、事故を起こさない人は、人から聞く事故やニュースで見る事故をしっかり経験値として捉えていたり、自分が「ヒヤリ」とした危なかった経験をちゃんと吸収して、それを明日以降の運転に生かしているんだと思います。

逆に何度も事故を起こす人は、「前はこの曲がり方でうまく曲がれた」とか、「そんなところから車や人が出てきたことはないし、今後も出てくるはずはない」というような思考をしているような気がします。

つまり現状の危険運転を、今日も明日も明後日もずっと同じようにやり続けてしまう人なのではないでしょうか。

これがまさに「自分が信じているものが絶対」で、アップデートできない人なのかもしれません。

#ほんとかよ

続いては「修正力」についてですが、

今の時代、先が読める人なんて誰もいませんし、何が起こるかわからない時代にとって、うまくいかなかったり、失敗をするのが当たり前の時代になってますよね?

#コロナとか戦争とか

なので、うまくいかない前提、失敗をする前提で、ものごとを捉えたほうがいいと思っています。

やることなすこと上手くいくようなことは絶対にありえないのに、1回の失敗で落ち込んでショボくれている人を見かけたりしますが、そんなことをしている場合ではないんですよね。

この失敗を次にどう生かすのか、なぜうまくいかなかったのかを検証して、次のことを考えて、すぐに動き出せばいいということです。

これが「修正力」だと思います。
これがダメだった、次はこうしてみよう、それもダメか、じゃあこっちでいってみるか、って繰り返していれば、確実に成功に近づいているということなんですよね。

しかもその作業というのは、失敗の経験を毎回「吸収」していっているので、自動的に「吸収」と「修正」を高速で繰り返すことになります。

いつまでも落ち込んでる人よりも、そうしたほうが圧倒的に早く良い結果が出ることでしょう。

とにかく今の経験や知識で考えられることをやっていきながら、また新しい経験をして、知識を蓄えて、チェレンジしていく。これを繰り返していけば知識と経験は吸収されて毎日、少しだけ昨日よりは成長している自分が生まれます。

この積み重ねによって、時が経てば経つほど、それができない人と比べてとんでもない差が生じてくるのです。

この「吸収力」と「修正力」をフル回転させて、この不確かな時代を強く生き抜いていけるといいですね。

それをPDCAって言うんだよ、ってことに書いていて最後に気づいた、私から共有いたします。








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