見出し画像

あなたは何を伝え残すの?

477文字

人の世の50年は天界の時間と比べれば夢や幻のように儚いもので、一度生まれたら死なない人はいない。


昨日が震災から10年だったということで、少し考えてみました。

ひと昔前は人生50年と言っていましたけど、今は平均寿命が80年そこそこになっていて、今後は人生100年時代になると言われています。

現に50年から80年まで寿命が延びているので、たぶん100年になるのも現実的なのでしょう。

ここでやはり思うのは、『何も持って死ねない』ということ。

たくさんのお金も、培った技術も、磨いた能力も、死んだら灰となってしまいます。0(ゼーロー)です。

私も人生の後半戦にさしかかって、やはり『何を得るのかではなく、何を残せるのか』に重きを置いて生きなければいけないんだと思いました。

今、何気なくできていることや必死に得ようとしていることなど、次の世代への『継承』ということを頭に置いて生きていった方がいいんだなと感じます。

それが『お金』や『技術』や『能力』ではなくても『考え方』や『イズム』みたいなものも残せるといいなと思います。

今日はそんな気づきを、共有いたします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?