不登校は、学校ばかりにとらわれないから、前に進みます。
おはようございます。不登校専門カウンセラー小川さくらです。
子どもが不登校の親御さまに、共通する気持ちは、とにかく学校に行かせたい。
でも、学校ばかりに、とらわれると、足元をすくわれてしまう。
まだ、子どもが不安がっているのに、大事な行事、たとえば学校説明会や、単位に、目が奪われると、親御さまは、それしか見えなくなり、なんとかしよう!とします。
学校説明会に出たところで、学校に行けるとは限らない。
でも、学校に行ってほしい気持ちが先立つと、行けるかもしれない。と思ってしまうのですね。
親御さまに引っ張られて、せっかく出かけたのに、不安を倍増させては、意味がないです。
親御さまの中には、時期か来れば行けると思う人も多い。
行けるかもしれないよ。これを越えないと、次に進めないから。でも?
それをきっかけに、前に向いてほしいなら、一つのステップにしたい。
ステップとは、次があるのです。
また、すぐに学校に行く毎日が始まる。
お子さまが、そろそろ学校に、行ってみようかな?と思えたら、親なんて関係なく、子どもは動こうとします。
今すでに、外に出たい、学校に行きたい気持ちになっているか?
行かねばならないという義務感で、ムリムリ動こうとしていないか?
心のエネルギーがたまるタイミングに、きっかけがあれば、心配せずとも、道が始まります。
ゴールは登校ではない。いかに自立して、元気に社会に出られるか?じゃないかな。
時間はある。
焦るな!
わが子を心から見守れば、不登校は、動き出します。
さくら
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