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不登校のお子様の言動に一喜一憂する親御さまの特徴

不登校のお子さまの言動に一喜一憂する親御さまには特徴があります。

素直で、一生懸命で、頑張る人です。

人の話を信じて、自分が何とかしようと一生懸命になり、我が子のためにがんばる人。

ちょっとここから「毒吐きさくら」になります。ゆるしてね。

※この記事は、小川さくらのメルマガ「不登校を卒業して独り立ち!未来を引き寄せるためのメール講座 」で書いた内容を一部、省略・加筆してお伝えしています。

すぐに信じる。良いことなんだけど…

● ネットの言葉も、まるで疑わず信じる。「不登校は引きこもりになる」と見るだけで、「うちの子は引きこもりになる」と決めつける。

● お子さまの言葉を真に受けて、「どうしよう!」と焦ってパニックになる。たとえば、お子さまに「転校したい」と言われた。

「転校?」「どこに行くの?」「そんなお金ないけど」「どうしよう~~」「うちの子、こんなこと言いだした!」と家族を巻き込み、行けそうな学校を、頼まれてもいないのに調べて大騒ぎする。

● 不登校は「親のせい」と思うと、自分が何とかしなければ・・・と思う。

お子さまが考えることまで首を突っ込む。私に何かできることはないかと、いつも、お子さまを観察しては目を光らせる。

● 親御さまが頑張りすぎる。風邪で熱があっても寝ていられない。体調を崩すまでがんばり続けていることに自分が気づかない。

● 健康が一番と思うと、手抜きのご飯は嫌だと思う完璧主義・・・。疲れて自分で自分の首を絞めてしまい、うまくいかないとイライラする。

思い当たること、ありませんか?

全て、過去の私です。

私が親御さまのカウンセリングで時々感じることは。

「信じる」の取り違え。

お子様の言葉を信じるのはいいことです。でも、何もかも信じて一喜一憂していたら、身が持ちません。

信じるのは「お子様の未来」です。

今が不登校でも、今で人生は決まらない。未来が変わると信じる。

それが信じることだと私は思います。

不登校のお子さまは心が不安定。言うことも日によって変わります。

愚痴や文句を言いたい性質のお子さまは理屈っぽいです。

一つ一つの言葉を信じようと思いながら聞いていると、腹が立ってくる。「ちゃんと返事をしなければ」と思うとキツイです。

この場合は、「毒を吐きたいんだなぁ」とお子さまの苦しい心を受けとめる。

たとえば、テレビを見ながら評論家のように意見をするお子さまに、親御さまが返事をしても「そんなことは聞いてない!」と一蹴されて終わるかもしれません。

「自分の意見を言いたいんだな」と聞いて流せるようになると、親は楽になります。

親がドーンと構えてお子さまを受け止める。

すると、お子さまの心は安定してきます。

自分の話の聞き方の特徴がわかると、悩まなくなりますよ。

不登校の解決策はシンプルです。

いつもあなたを応援しています!

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