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ヨガで幸せになる


ハタヨガを始める前、私は5年間アシュタンガヨガのクラスを週3回、陰ヨガのクラスを週1回受けていました。そのクラスでは、ヨガ文化についてのレクチャーはほとんどなく、「本来なら満月と新月の日は練習をお休みします」程度。運動量がとにかく多かった。「全ては練習の中にある。練習。練習あるのみ」とスパルタ的なところが、練習好きの私にはとても相性の良いクラスでした。3~4ヵ月でヨガマットがボロボロになりました。毎回同じポーズを正確に繰り返すので、マットの同じ所ばかり減るからです。

対してハタヨガは、レッスン中に先生の口から度々サンスクリット語の専門用語が出てきます。プラーナ? チャクラ? ギャーナムドラ? 先生に意味をお尋ねしても、その説明の内容すらピンと来ない。で、本を1冊買いました。

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