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社長の神格化について

何かの記事で、社長は神だとか何だとか、いやただの人間だろ、何様だ、とかそういうのがあった。 社長もサラリーマンも経験した立場から言わせてもらえば、求めるところに神はあるということ。嫌がったところで、あんたは神様が必要だからそこで働いてるんだよ、というだけのこと。嫌なら自分が社長でも神にでもなればいいんだから。嫌よ嫌よも好きのうちといったところか。

    • 多くの羨望はビジネス起因である

      誰かが営利目的で知恵を働かせるから、いろんなことが起こる。スキーにはカップルで行け、花火はカップルで行け、祭りはカップルで行け、夏は湘南でパーティー、フォロワーは多いほうが良い、SNSだ、つながりだ、云々。 自分は既婚者で、女性経験が多くも少なくも無いのでできるだけニュートラルな観点でいつも考えようと思っているが、そんな私でさえ、「え?金曜日の夜なのに(GWなのに、でもよい)、一人ですか?」という視線は感じる。 ジャニー○事務所で一番人気があるタレントは相当モテるとする。

      • 「今」を生きよう!なんて馬鹿なこと言ってるんじゃないよ。

        言葉は時に罪である。歌舞伎町のホストでも、作家でも、それは良く知っている。「自由」を求め続けたシンガーソングライターは「自由」を見つけたのだろうか?いや、「自由」なんて言葉だけで、実際中身は怪しいものだ。 「今」ほど怪しい言葉はない。プログラミングの世界では「今」はnow()と表現される。このnow()自体は命令のようなものだが、実行されると実行したその時の時分秒が打刻される。つまり「今」とは「その時の時分秒」なのだ。ということは、死ぬまで「今」の連続なわけだ。 今だけし

        • 二種類の「神」

          序盤から展開する、無神論者を意識した「神」だけでは不十分な何かがあると思っていた。 例えば私の息子は制限を設けないと無限にゲームをする。母親がスマホを取り上げれば無論ゲームができなくなるが、その母親も、「人間」であり、忘れることもあれば、「規範」となり得ないこともある。そうなると息子は可能な限り「遊ぶ」。 親子においては明確なことだが、誰かが誰かの行動を制限するには、なるたけ「完璧」で「厳格」な存在が必要だ。そうでない者はそんな存在は「不可能」だとか「神でもなければ」と言

        社長の神格化について

        • 多くの羨望はビジネス起因である

        • 「今」を生きよう!なんて馬鹿なこと言ってるんじゃないよ。

        • 二種類の「神」

          前任者への罪のなすりつけ

          ただでさえ人は前任者のせいにしたがる。 例えばシステム保守担当においても。コンビニ店員においても。自分のせいじゃない。前の担当が悪いんだ。と。 では人間の愚かさは誰のせい?本当は前任者つまり神のせいなのだが、神様にそんなこと言えない風潮があるからブーメランが自分に返ってきて、とても、辛くなる。 僕らのせいじゃない。神が悪いんだよ。だから考え方を変えよう。 自分だけで解決できるような人間になるなんて、ニーチェですらできなかったことだ。

          前任者への罪のなすりつけ

          例えば自殺について

          神様にも間違いがあるんだよ。この一言で自殺者は減るのかもしれない。

          例えば自殺について

          教義2(教義のための考察)

          1)神がどのような存在であったかを考える時に、全くヒントが無いわけではない。人はある程度神を模したものであると考えられる。頭脳や生体組織の全てを全くの新規で考案することは、現実的ではないからだ。それはダーウィン的発想と同じことになる。 「死」は神が生と対で設けた概念であり、神に「死」があるかどうかを考える際の契機にできそうだ。不死であるから、「死」を与えたか、不死は神を含め不可能であるか、だ。 万物の法則がどこまで適用可能かは疑問ではあるが、おおよそ、永続的な有機物が存在

          教義2(教義のための考察)

          経典

          1 (主要)神のこと。人類の創造主。一度造った後はその様子を見守ることをせず不介入。ただし一代では滅びずに生命が繋がるように設計したと考えられる。 2 (主要)死。神は人間に寿命を定めた。例外なく、全ての人間は死ぬ。これにより、個人的な経験には必ず限界が伴うこと、伝承は歪曲を生むこと、世代や時代が移り変わることが確定した。 3 (副次)時間。各自が体感できる時間と、外部に流れる時間。 4 (主要)生殖行為、愛、愛情、快楽 個体の死を絶滅に繋げないために生殖能力を設けた。

          1(新規宗教活動)その教義

          1)人間は「神」によって造られた。 2)神は人間を造った後、現在に至るまで、どこで何をしているかは不明である。 3)神が人間を造った理由は、不明である。 4)神を取り扱う他の宗教は、想像であり、脚色であり、妄想である。 5)我々は、神が人間に与えた「死」とその副産物である「時間」を認識できる。 6)神がどういう存在であるか、我々の延長上にいる者なのかは、問題ではない。 7)神が複数か、単数かは、知る由もない。 8)時に我々が問う、何故人はかくも愚かなのか、の「何故」の解法は、

          1(新規宗教活動)その教義