1(新規宗教活動)その教義

1)人間は「神」によって造られた。
2)神は人間を造った後、現在に至るまで、どこで何をしているかは不明である。
3)神が人間を造った理由は、不明である。
4)神を取り扱う他の宗教は、想像であり、脚色であり、妄想である。
5)我々は、神が人間に与えた「死」とその副産物である「時間」を認識できる。
6)神がどういう存在であるか、我々の延長上にいる者なのかは、問題ではない。
7)神が複数か、単数かは、知る由もない。
8)時に我々が問う、何故人はかくも愚かなのか、の「何故」の解法は、「神」と「死」と「時間」を用いる必要がある。
9)時に我々が問う、何故人は生きるのか、の「何故」も同様である。
10)総じて世の不条理を「神」の存在無しに探求することは不可能である。だが他の宗教のように「神の意図」を語ることは問題のすり替えである。
11)人類は決して進化はしない。それは歴史が証明している。これはサルからヒトを否定する。
12)我々の目的は、現存する言語では表現できない事象を架空の言語である「神語」で定義することである。
13)神語の辞典が我々の経典である。
14)神語は単語の概念を持たないため、全て数字で表現される。数字は仮の記号であり、識別可能な記号であれば交換が可能である。


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