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Dillard & Clark「The Fantastic Expedition of Dillard & Clark」(1968)
昨日のブリトーズの記事、ジーン・クラークの流れからディラード&クラークに言及したので、そのアルバムもアップしておきます。
本作はジーンが1968年にブルーグラス・バンドのディラーズのダグ・ディラーズと結成したバンドのデビューアルバムです。
ジーンといえば、バーズの創業メンバーですが、いち早く脱退し、ディラーズ&クラークを結成しました。一方のバーズも変わり身の早いバンドで、グラム・パーソンズを中心
The Flying Burrito Brothers「The Flying Burrito Brothers」(1971)
来週、香港へ出張に行ってきます~。1年3か月前にも行っているので、さすがに大きな変化はないと思いますが、あの当時はコロナ明けで中国人も少なかったので、恐らく今は相当な熱気なんだろうなあと推測しております。
さてさて、今回はフライング・ブリトー・ブラザーズを採り上げます。
バーズを脱退したグラム・パーソンズとクリス・ヒルマンが結成したバンドとして知られてますが、カントリーロックという日本では今一つ
Ginger Tokyoさんに初訪問
SkyBlue⚽️さんのお誘いにより、念願叶い、清澄白河の音楽カフェ「Ginger Tokyo」さんを初訪問致しました(よっしーさん、またの機会にお会いしましょう)。一応ご報告しておきます。
想像通りのレコードの枚数。そして大音響…。
Doobie Brothersの「Takin' It To The Streets」でお出迎え。ベースがイイ音してますね~。やっぱりシングル盤って、アルバムよりレ
Average White Band「Shine」(1980)
今回は、往年のファンからは邪道な作品と云われている名盤をご紹介します。
アヴェレイジ・ホワイト・バンド…、白人の本格的なファンクバンドとして有名ですね。「AWB」とか「Cut The Cake」とか、ソウルファンクの名盤の多いバンドです。そして今回ご紹介するアルバムは、AORの名盤としても紹介されることの多いアルバムです。ただし、プロデューサーにデヴィッド・フォスターを迎えたAOR色の濃いアルバ
Steely Dan「Gaucho」(1980)
大好きなスティーリー・ダンですが、なぜかこの「Gaucho」はあまりにも堅苦しい感じから、どうも馴染めないというのが率直な感想です。
その思いは今も同じで、「Aja」と同じ空気感なのに「Gaucho」の方が聴く回数は少ないですね…。
スティーリー・ダン、7枚目のアルバム。相変わらずレコ―ディングには多大なお金と時間が注ぎ込まれ、多くのミュージシャンが参加しております。
ギタリストだけでもスティー
Jackson Browne「Running on Empty」(1977)
渡辺貞夫さんの新作「PEACE」が心地いい。飲み会の帰り、疲れた体に聴くにはピッタリのバラードアルバムですが、驚くべきことに貞夫さん、御年91歳! まだまだ現役…、凄いですね。
さて、今回はあまりにも有名なライヴアルバムです。
以前、ヴァレリー・カーターの「The Way It Is」を採り上げた際に、彼女とジャクソン・ブラウン、ローウェル・ジョージの共作の「Love Needs A Heart