今回は、往年のファンからは邪道な作品と云われている名盤をご紹介します。
アヴェレイジ・ホワイト・バンド…、白人の本格的なファンクバンドとして有名ですね。「AWB」とか「Cut The Cake」とか、ソウルファンクの名盤の多いバンドです。そして今回ご紹介するアルバムは、AORの名盤としても紹介されることの多いアルバムです。ただし、プロデューサーにデヴィッド・フォスターを迎えたAOR色の濃いアルバムなんです。
デヴィッド・フォスターといえば、この当時、飛ぶ鳥を落とす勢いの名
もうこのアルバムが発表されて30年以上という歳月が経っているんですね。その、時の経過に驚きを覚えます。このアルバムこそ、私の大学生活に彩を添えてくれた重要なアルバムなのですから。
このアルバムが発表される直前の冬、私はボディーボードを堪能しに、オーストラリアへ1ヶ月放浪の旅へ出ました。そして夏を向かえ、毎日のように九十九里へ繰り出したものです。その時には必ずこのアルバムを持って行ったし、必ず海から家路へ向かうドライブソングのトップは、このアルバムの1曲目「 THE SURF
渡辺貞夫さんの新作「PEACE」が心地いい。飲み会の帰り、疲れた体に聴くにはピッタリのバラードアルバムですが、驚くべきことに貞夫さん、御年91歳! まだまだ現役…、凄いですね。
さて、今回はあまりにも有名なライヴアルバムです。
以前、ヴァレリー・カーターの「The Way It Is」を採り上げた際に、彼女とジャクソン・ブラウン、ローウェル・ジョージの共作の「Love Needs A Heart」をご紹介しましたが、その曲が収録されたジャクソン・ブラウンのアルバム(つまり本
ひょっとしたらビートルズのオリジナル・アルバム(英国)の中でも、一番地味な存在のアルバムではないでしょうか。初期ビートルズから中期ビートルズの橋渡し的な、ある意味ちょっと中半端な立ち位置のアルバム、そんなイメージですね。
前作「A Hard Day’s Night」が全曲オリジナルで構成された素晴らしいアルバムだったのですが、レコード会社は商魂逞しく、その年のクリスマス商戦に次作発表を間に合わせるよう要請。そのため「A Hard Days Night」発表から僅か1か月後の
GWの真ん中3日は普通に出勤していたので、あまりGWという意識もないのですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。私も音楽三昧…ということで後半4連休で、アルバム2枚をご紹介したいと思ってます。
まずはフリートウッド・マックです。Note MateのSkyBlue⚽️さんの記事にインスパイアされ、フリートウッド・マックの「噂前」の作品、「Heroes And Hard to Find」をチェック。1曲目から先入観によるイメージとは全く違う展開に驚いてしまいました…。
そもそも
ビートルズのデビューアルバムです。もちろん以前から全曲知っていたアルバムですが、改めてCDを聴きなおしてみました。
リンゴ・スターのドラムに満足出来なかったプロデューサーのジョージ・マーティン。結局デビューシングル「Love me Do」はセッション・ドラマーのアラン・ホワイトが叩くことになるのですが、そのリンゴも他の曲では結構頑張ってます。
このデビューアルバム、全14曲。オリジナルが8曲、カバーが6曲。そのオリジナル楽曲も荒々しい部分は多々あるものの、魅力的なナンバーが
ジェームス・テイラーのライヴに思いを馳せていましたら、ヴァレリー・カーターの作品が無性に聴きたくなり、ここ数日、あまり聴き込んでいなかった彼女のサードアルバムを聴いております。
ハウディ・ムーンというコーラスグループのメンバーだったヴァレリーは、1974年にアルバム「Howdy Moon」でデビューします。そしてそのアルバムをリトル・フィートのローウェル・ジョージがプロデュースしたという縁から、1977年にローウェルの協力の下「Just a Stone's Throw Aw