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【自己紹介】 ここ数年の人生の振り返り

自然が大嫌いで人工物が大好きな本保(ほんぽ)です.

人生で一区切りとなりそうなタイミングなので自己紹介も兼ねてまとめてみます.

1万文字ぐらいですがよかったら見てください.

1.大学生活編

ー高校のお話

大学生活の前に高校のお話を少しだけ.

自分は北海道の苫小牧市の出身です.そして出身高校はありません.

そう,高校ではなく高専(工業高等専門学校)という機関出身です.

高専は全国に57校あります.同年代で高専生の比率は1%だそうで,高専卒業後に外部で高専出身者と会うと謎の同胞感に包まれます.1%しかいないのでね.笑

文科省からの出典を貼っておきます.

そしてなぜそんな特異な高専に入学したかというと,自宅から一番近い進学先だったからです.というのも,昔から寝るのが大好きだったので,一番長く寝ていられる選択肢をとりたいが為に自宅から最も近い高専を選択しました.

一応どういうレベルなのかという指標を貼っておきます.実態はさておき...高専生ならわかる()

全国で上位8%!?そんなわk...(ry

男女共学分類がその他ってどういう分類ですか()

とまあ一見頭良さそうに見えますが中学生のときの自分といえば,社会の地理の期末テストでクラスメイト3人と22/100点という素晴らしい点数をお揃いでとって騒いでました.そんな程度でした()

そんなバカな自分でしたが練成会という道内で運営されている塾のおかげで無事進学できました.めちゃくちゃ感謝してます.のちに大学編入決定後に地元で塾講師として楽しく働くことができたのも練成会のおかげでした.

ー編入して大学生活スタート

大学には3年次編入という制度で入学しました.というのも高専は5年制の教育機関なので,高専5年生は一般的な世間でいう大学2年生と同じ年代なのです.そして高専卒業後に進学するので次は大学3年生というわけです.

大学は愛知県にある,豊橋技術科学大学という大学を選択しました.なぜこの選択だったのかについて.

高専が特異な機関であるという話をしましたが,日本にはこの特異な機関である高専の専用の大学が2つあるのです.特異の特異というわけです.

それが新潟の長岡技術科学大学と愛知の豊橋技術科学大学です.その中でも様々な面で条件の良かった豊橋を選択しました.おかげで新築で格安のルームシェアの寮に住むことができました.虫が大嫌いだし,道民なのでゴキ◯リとか本当に嫌なので.笑

という感じでルームメイトたちと共に素晴らしい大学生活を過ごしました(学業面は地獄でした).金銭面も親からは支援を受けずに給付の奨学金をいただいたりしながら不自由なく過ごせました.財団には大変感謝しております.

ー卒業研究で最優秀賞を受賞

4年生になり,1年間かけて取り組む卒業研究という科目がありました.4年生になりたてのお金が大好きな自分は,お金にならないことなんてやってられない,と卒業研究を一切せずに投資の軍資金を得るために授業の合間に沢山アルバイトをしていました.1ヶ月で15万円ぐらいかな.

そして夏休みが明けた10月頃『卒業研究ってやらないと卒業できないのでは』と気付きました(アホ).弊大学は一般的な大学と比べて特別なカリキュラムであるため(後述)卒業研究の期間は短く,12月頭には終わらせるのが当たり前でした.自分には2ヶ月しか残っていないというわけです.

そして初めてまともに研究室のPCの電源を入れました.6ヶ月遅れでの研究スタートです.大学院の修士の先輩と共に朝から次の日の朝までクリーンルーム(大学所有の半導体製造工場)でデバイスづくりに勤しんでいました.先輩のおかげもあり全然苦ではなく,睡眠時間はなかったですが楽しんでやってました.

先輩におんぶに抱っこをしてもらいなんとか終わりました.本当に自分は一切何もやってないレベルですね.その都度は大変お世話になりました.そしてすみませんでした...

それでもプレゼンとかの人前に出ての発表は好きだったので,卒業研究発表会は楽しかったです.ありがたいことに89人中の1位で最優秀賞をいただきました.めっちゃ自分の手柄みたいな顔してますが99%先輩方と指導教員のおかげです.(この写真はその先輩に撮っていただいたものです笑)

でも自分の発表が始まる前からなぜか最優秀賞は取れるだろうなと思っていて,それは発表後も変わりませんでした.3位,2位と順番に発表されていき,2位で呼ばれなかった瞬間に1位を確信しました.何度も言いますが先輩方と指導教員に圧倒的感謝です.

さらにはその功績を認められ,電気学会から東海市部長賞を受賞しました.

すごい人にでもなった気分でしたね.自分は何もしてないんだけども.

ー懲戒処分を受ける

先ほど弊大学は特別なカリキュラムであると記述しましたが,それは4年生の1〜2月の2ヶ月間を使って実務訓練という授業があることです.2ヶ月間のインターンのようなイメージです.でも世間が想像するインターンと違って大企業へ行きます.自分は某医療系メーカーの海外拠点に行きました.

そしてこの実務訓練で僕は人生で初めて懲戒処分を受けることとなりました.

とても長くなるので詳細は省きますが,簡単に言うと海外の宿泊施設を手配して手数料をとっていたが,授業の一環で利益を出すことは適切ではない,という感じです.

強制帰国を命じられ,割高な航空券代を支払い,乗る予定のない新幹線に乗るなど多額の出費を強いられたのは良い思い出です.

帰国後,本来は特別な成果を残した者しか立ち入ることのできない学長室に招かれ,高そうな赤いじゅうたんとかキラキラした物とかがあって,学長室ってこんなに豪華なんだ〜と少しびっくりしました.複数の教授たちから囲まれ,受け取ったものがこちらでした.

左側は上部に(案)と書いてますね.こちらは事前に受け取っていて,こういう場合には事前に本人に処分の内容が知らされるようです.初めて知った.

内容は以下のような感じでした.

かなり譲歩していただいた感じです.が,現地にいる時は全く納得がいかなく,最初は帰国する気がなくて大学から出勤停止命令が出ていたのに仕事がしたかったから出社したりしてました.

そして訴えを起こした人間たち10名と接触しないような誓約書を書かされ,加えて,人生で一度も授業料を払ったことがなかった自分はこの機会に初めて授業料を1ヶ月分払うことになりました.

と,2ヶ月間でクラストップから停学最底辺人間へとすごいスピードと勢いで滑り落ちたわけです.当時はTwitterで僕の誹謗中傷専用アカウントまで出てきたりと中々に荒れていました.

この出来事において,譲れない部分もありましたが自分のマネジメント不足であったことは明らかです.犯してしまった出来事について当時のことは深く反省していますし,その後の自身の人生に活きているので,大学側には大変感謝しております.また,指導教員を始めとする各種関係者には大変ご迷惑をおかけしました.この場を借りて再度お詫び申し上げます.

これは今後一生変わることのない事実なので,戒めとして本記事に記載させていただきました.忘れることのないように,書類等も残しております.

このような内容をインターネットへ公開することの是非について,良くないことだと思われる方々も沢山おられると思います.しかし,過去は変わりませんし,未来を変えていくしか個人にできることはありません.自分個人としても,隠し事は一切したくないですし,過去に悪いことをした人間だと見られてもそれは自分の犯したこと故当たり前のことだと思っています.なので,悪い部分は見せずに自分の功績だけを棚に上げるのではなく,何も包み隠さず公開したいという自分の意思の表れです.

もしこの内容が迷惑にあたる場合は即刻記事を取り下げます.

ー博士課程合格

卒業研究で少し上手くいった自分は停学期間中でしたが,弊大学で募集されていた文部科学省実施の博士課程リーディングプログラムに応募しようと思いました.このプログラムは大学院5年間一貫教育となっていて,博士課程(大学教授にもなれる)取得者向けのプログラムでした.

卒業研究を終えた後に,この研究テーマはまだまだやれることがあるので研究を続けてみたい,と思っていたのもあり絶好の機会でした.そしてなによりも魅力的だったのがこのプログラム合格者への数々の支援です.大学院の入学金免除,授業料(5年間)免除,加えて修士課程では毎月12万円,博士課程では毎月18万円の奨励金給付という内容で,条件としてかなり魅力的だったのです.都会で12万円とか18万円であれば余裕があるとは言えないと思いますが,田舎にある弊大学であれば十分すぎるというわけです.

学部生時代の2年間は,授業料は全額免除されていて,加えて財団から毎月5万円の返済不要の給付奨学金を受けていました.しかし,編入時の入学金の免除は難しかったため支払いました.大学院でも学部生時代と同水準は維持できそうでしたが,より条件の良いプログラムを受けられるチャンスがあったので飛び込みました.

大学側に立候補を承認していただき,書類選考やプレゼン面接を経て,指導教員の手厚い指導もあり合格することができました.指導教員を始めとする各種関係者の方々には本当に感謝しています.ありがとうございました.

2.大学院生活編

博士課程プログラムに合格し,無事大学院生活をスタートすることができました.

ー色々なインターンに参加

8月前ぐらいの夏頃に徐々に大学周りでインターンの話が出始めていました.それもそうで,修士1年は就活の時期です.ただ自分といえば博士課程への進学が確約されていたので就活をする必要はないわけです.

しかし,ずっと持っていた自分の気持ちとして,旧帝大や早慶などのいわゆる高学歴と言われる人たちと対峙した時に,自分の力がどこまで通用するのかを試してみたかったのです.

博士課程への進学が確約されているとはいえ,修士課程を卒業することには変わりなく,21卒という条件は利用することができると考えました.研究活動は修士2年でも存分にできるが,21卒として様々な企業を知れたり,他大学の学生と交流を持てる機会は修士1年のこの時期しかないと思いました.

そこで,自分もインターンに参加してみたいと思うようになったわけです.ただ,普通に自分から応募のためのエントリーシート(以下 ES)を書いていても,大学名によってふるいにかけられてしまい,日本トップレベルの大学生たちに会うことは難しいし,それを乗り越えるために使う労力も必要なので効率も悪いと思いました.なので最近流行の逆求人,いわゆるスカウト型のサイトに登録しました.そこではプロフィールを結構詳細に記入することができたので,今までの自身の経験をもとに,自分のページを開いた人事に対して『こいつは面白そうだ,一度だけ話してみるか.』と思わせるようなトラップをたくさん仕掛けておきました.一度対面で話す機会を設けてもらえれば,勝つ自信はあったからです.

そのやり方が上手くいったのか,すぐに初めてのスカウトオファーがありました.GA technologies という会社で,それまで情報収集を全然していなかった自分は大変失礼なことですが名前すら聞いたことがなかったです.

Web面接の末,合格をいただき3daysのインターンの参加権を獲得しました.

そして前期末のテスト期間が終わった直後,ワクワクして当日を迎えました.遅刻して会場に到着して周囲の目線がすごかったことを覚えています()

オフィスのある六本木グランドタワーの40階へ到着し会場に入ると,見た感じ強そうな人たちがぞろぞろと,自分を含めて学生総勢25名でした.そして人事のアナウンスを聞いていると『今回は2,000以上の応募があり,その中から皆さん25名を選ばせていただきました!コンテンツとしては,本日から3日間で新規事業立案をしてもらい,優勝を懸けて最後にプレゼンしてもらいます!』と.

...え?そんな倍率高かったの?会社名も知らずにスカウトきたからという理由だけで来てしまったどうしましょう.とか思ってました.笑

5人1組が5グループの25名でした.各グループ内で自己紹介タイム開始.

『京都大学◯◯学部の◯◯です!』

『早稲田大学大学院◯◯研究科の◯◯です.』

『慶應大学◯◯学部の◯◯です.』

『立教大学◯◯学部の◯◯です!』

(え,もしかしてめちゃめちゃハイレベル?一発目から望んでた状況きた!)

心の中でそんなことを思ってました.不安はありましたがワクワク感の方が強かったのを覚えています.

そして満を辞して自分の自己紹介へ

『豊橋技術科学大学大学院工学研究科の本保です!』

他一同『??????????』

いや,そりゃそうだよね.(この後いろいろ説明した笑)

(先に挙げた大学は実際のグループのメンバーの所属大学でした.25名全体の内訳としては,京大が多くて約10名,早慶が約10名,北大と名大とMARCH + 豊橋でした笑)

とそんな感じで初めてのインターンがスタートしました.日本トップレベルの学生たちと議論をできることの楽しさを身体全体で感じていました.

夜はホテル泊だった自分の部屋で,男3人で一緒に議論したり雑談したり,しまいにはシングルベットに3人で寝たりしました.笑

そんなこんなで最終日を迎え,プレゼンを終えました.

結果としては優勝することができました.

めちゃくちゃいいチームで,数ヶ月後にみんなでご飯行ったりもしました.

優勝案に対して,3段階の評価で賞金額が変わる感じでした.5万,15万,30万だったかな.

ありがたいことに30万を獲得し,5人で6万ずつ分けました.笑

情報商材屋風に撮りました.笑

そして一番の収穫はもちろんお金…ではなくて,当初の目的だった自分の実力を測れたことです.結論を言うと十分戦えました.戦うだけではなく,人間の分析を始め自らの取るべき行動,それにより自分の価値の発揮の仕方まで,インターン第1戦としてはほぼ満点でした.

その背景にはチームメイト達がとにかく『優秀』だということもありました.ここでの『優秀』とは,単に頭がいいというわけではなく,他人を尊重することができて人間性が素晴らしいという『優秀さ』です.ちょっと抽象的すぎる表現になってしまいますが.

チームメイトから聞きましたが,他のグループには同年代の就活生の中でも選び抜かれた選抜組のような組織に属している人も居いました(チームメイトの彼も選抜組で一緒に行動していたため知ったいた).彼は超優秀でゴリゴリワークを進めていましたが,ワンマンプレーとなってしまっていてチームメイトたちはバラバラになってしまっていました.

そういった面からも『優秀さ』の定義はしっかり考える必要があり,環境や状況で『優秀さ』の定義は全く変わってくるので個々でしっかり適応・判断することが重要だと感じました.

その後も逆求人のスカウトだけで様々なインターンに参加させていただきました.

有名どころではデジタルガレージとかオムロンとか当時は上場目前の freee とか.

それぞれ優秀な学生たちに出会うことができて,その場での学びだけでなく,今でも自分にとっての財産となっています.

本当にこの期間は充実していて楽しく,1日で3社に訪問したり,愛知と東京を夜行バスで往復しまくったりしていましたが全然苦ではなかったです.当時のカレンダーを見返してみると,多忙な感じが出てますね.笑

外が嫌いな超インドアな自分ですが,この3ヶ月に限ると何も予定がない日は1ヶ月で3日間ぐらいでした.

デジタルガレージに関しては,そこで出会って仲良くさせてもらってる学生経由で,後述しますが新卒入社する会社が決まったりもしました.本当に巡り合わせに感謝ですね.

学生同士の個別のフィードバックの機会もあり,そのときもらった批評を置いておきます.


優しくて俯瞰力があるけど,冷静さだけでなく時には感情も重要!



知識あって人の分析できてアクションはやいが,もっと多様な価値観に触れてみるべき!



パワポつくり偉い,まとめうまい,マインド最強.けど本題からは逸れないように.



雰囲気良くしてくれてパワポつくり偉い,けど時には批判的意見も出すべき.



知識あって頭良くてアイデア力があるが,自分の意見に固執しすぎ.柔軟性を持って余計な話をせずに結論ファーストに.


こういう機会ってあまりないですよね.特に more の部分って自分が気付かないことが多かったり,気付いていても都合よく見逃していたりするので,誰かに指摘してもらうことはとてもありがたいことだと思いました.もっと自分の more が知りたいので自分の身近にいる人はぜひ教えてください!自分からも返します!

そうして数ヶ月かけてインターンなどで外部に出て活動をしているうちに,ある感情が芽生えてきました.

『あれ,自分の価値が最大限発揮できる場所ってアカデミアではないのでは?』

ープログラムの大幅改悪

そんな最中,所属していたプログラムの大幅な改悪が言い渡されました.文科省からの予算が尽きたことによる金銭的支援の終了です.

前述の通り,それまでは毎月12万貰っていた支援金が来年度から全額カットで0円に.また博士課程に進んだ場合は,それまで18万だった支援金が10万になるとのことでした.

家庭からの支援は一切受けておらず,自分個人で生計を立てていたとはいえ,裕福ではなくむしろ住民税非課税世帯の免除を受ける所得水準だった家計のことを考慮するとかなり苦しい内容でした.

と同時に,アカデミアでの自分の立ち位置に疑問を持っていたことも重なり,研究活動や学生でいることへの嫌悪感すら感じていました.

ー就活チックな活動

インターン後の状況といえば,インターンでの活躍を認めていただいた企業などから選考へ進むことも案内され,何となく面接とかをしていました.様々な企業との面談や面接を通して,自分の適性に対してどの企業が合うかなどが徐々にわかっていきました.

その時点では就職とか進学とかの目的はなく,面接するだけでも自身の成長になるし,企業について知ることもできて勉強になる大変ありがたい活動という認識でした.本当に楽しいからなんとなく進めている感じでした.

ただその中で,自分が行きたいようなビジネスの世界では学部卒と修士卒というのはほとんど関係ないという現実も知りました.理系で大企業の研究職や開発職の道に進む場合には,より専門性に特化した人材が最適であるため修士卒であることは重要です.しかし,自分がみていた多くはベンチャー企業であり,かつビジネス職領域のコンサルタントだったり営業だったりでした.それらの職種では学部か修士かというのはほとんど関係ないのです.給料も同じであることがほとんどでした.

ー進路を確定させる

自分の中で大きな決断をすることになります.大学院を休学ないしは退学し,学部卒で雇ってもらえる企業を探そう.そして,2020年度の1年間は金銭面も含めてもう一度全てを見つめ直す期間として,2021年4月に新卒入社するか大学院復学するかを決めよう,と.

この決断を出すまでの期間は1週間ほどでした.つい最近の3月中旬ぐらいです.

それからとった行動は

・大学院に休学の申し出をする

・内定を貰っていた4社に学部卒で雇ってもらえるか交渉をする

単純にこの2点でした.内定については,インターンに行った企業などの中から,特に自分が重視していた項目を満たす会社を選び,一度もESを書くことなく逆求人のみの利用で4社の選考に進みました.そしてありがたいことに4社全てから内定をいただくことができました.内訳としては,コンサル会社2社,IT事業会社2社でした.前述の GA と freee も含まれています.全ての会社が素晴らしく,正直どの会社を選択しても後悔はないなと思っていました.

ちなみに初任給としては約27万〜33万でした.

結果として,学部卒での入社は承諾していただけました.ただ,どの会社でも,前例はないねとは言われましたが.笑

休学手続きも,様々な協力がありなんとか3月中に終えることができました.

そして最終的に選んだ会社ですが,Infcurion Group という会社を選びました.

理由としては7つほど

・戦略から業務までプロジェクトベースでコンサル案件を経験できる

・Fintech 分野で特に決済領域に豊富なナレッジがある

・グループの中にコンサル会社も事業会社もある

・独立して起業する人もいて,その際には出資することもある

・大企業出身の既婚者が多く新卒採用も2年目で落ち着いていて大人な人が多い

・未上場なので上場する瞬間に立ち会えるかも

・来月から入社しちゃえば?と提案いただいた

そう.最後の7つ目が決め手だったんです.2020年度をどうやって過ごそうかと考えてるんですよね〜などと話していたところ,じゃあ入社しちゃえば?というお話をいただいたんですよね.一次面接の最中だったんですけれども.笑

これが3月下旬ぐらいで,コロナ禍で大変な時期に素早い対応をしてくれて,かつオファーまでの熱量も凄くて(4.おまけ にて後述),内定取り消しなんて言われている時期にここまで積極的に採用しにきてるなんてめちゃすげえじゃん.みたいになりました.

3.学生兼社会人生活編

ということで,この4月からは大学院を休学しており,5月からは Infcurion Group へ新卒入社し社会人をスタートします.大学院への復学の可能性も残しており,その気になったらそうしてくれても構わないとまで言っていただけました.

自分は新卒では4人目になるはずで,新卒の方々を含めてハイレベルな人たちの中で置いていかれないようにしがみついていこうと思います.

4.おまけ

最後に,入社する会社を選ぶにあたってちょっとしたドラマがあったので書きます.(おおげさ)

Infcurion Group に決めた理由は前述しましたが,その経緯について.

本当は直前までは freee に行こうと思ってました.というのも,freee から貰っていた内定へのお返事の期限が3月末だったんですよね.そして Infcurion Group の最終面接の予定が4月上旬だったんです.なので最初は freee にお返事の期限を1ヶ月延ばしていただけないかと交渉をしたのですが,それは難しいとの回答でした.

それゆえ最終面接を控えていましたが,このような連絡をしました.

すると,以下のようなお返事をいただきました.

おお!予想通りの回答が...!(自粛しろ)

自分が愛知在住だったため,どの会社でもそれまでの面接はほとんでWebでしたが,最終面接は対面でしかやったことがありませんでした.最終面接をWebで実施してくれるという柔軟さに,いいなあと思いました.(語彙力)

それに加えてやはり自分を採用することへの熱意を感じたことです.これをやられて嬉しくない人はいないでしょうし,上手くやられたな〜という感じです.笑

最終面接後,内定をいただき入社を決めました.

偶然にも内定通知をいただいた日付が自分の誕生日で,運命を感じました()

というように,人事の方を一つとっても素晴らしい業務をされていたので,選択は間違いないという自信にも繋がります.

面談や面接を通して,Infcurion Group や内定をいただいた各会社に限らず,人事の方々の業務への真剣さ,人としての魅力や温かさを感じました.学生にとってはこれ以上ないほどの環境が整備されていることに驚きました.

そのおかげもあって,インターンから採用面接までの期間を心の底から楽しむことができました.終わってしまうのが寂しくもあります.

最後になりますが,これから大学進学をする方々も,就職活動をされる方々も,一度しかない新卒採用を楽しんでみるといいかと思います.

何か聞いてみたいことなどあれば気軽にLINEとかTwitterのDMとかで待ってます.

ルームメイトを育てた経験があり(おおげさ),マインドセットを変えていく自信はあります.


以上です.最後まで読んでいただきありがとうございました.

自分の目標は純資産50億です.その為には事業売却から経営者,そして投資家へと進む必要がありそれが目標です.

ここはあくまでスタートラインであり,初めの一歩となります.世の中の同年代のスター達と比べるとかなり遅れをとっており,順調であるとは言えないかもしれませんが,自分なりに歩を進めていこうと思います.


まずは社会人楽しみます.




2024年4月追記

続編を公開しています🗒️
こちらも覗いてみてください。




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