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ぜんざい梅干し理論 - ChatGPTの力を借りて熱いディスカッションに

私:「ぜんざいって好き?」

同僚:「おしるこみたいなやつですか?」

私:「・・おしるこってぜんざいみたいなやつ?」

同僚:「?」

自分の意図とは全く違う方向に話が発展しました。

タイ在住の日本人同僚たちと日本の「侘び寂び」みたいなものを共有しようとして、ぜんざいを食べるときに不思議に添えられる梅干しの意味みたいなものについて話し合おうとしました。

大好きな赤福のぜんざい

酸っぱいものを感じることで、甘さが・・

みたいな展開を期待していたものの、そもそものぜんざいの定義の問題になってきました。

彼は仙台出身。
私は名古屋出身。

ちんぷんかんぷんなやりとりをしている私たちに、東京育ちの江戸っ子も参加してきました。

江戸っ子:「ぜんざいは地方の呼び方かもしれないですね。多分ぜんざいっておしるこのことですよ。」

私:(なにーーーーー!)

なんか無性に悔しくなって、話題のChatGPTでぜんざいと調べてみると。。

ぜんざいは、日本の伝統的なスイーツで、主に餅や白玉団子が入った小豆の甘いスープです。主成分は小豆(アズキ)、砂糖、塩、および水で、これらの材料を煮込んで作ります。小豆は甘さとコクを加えるために砂糖と一緒に煮込まれます。

ぜんざいは、お正月や寒い季節に食べることが多く、家庭で作ることもでき、お茶屋やカフェでも提供されています。地域によっては、ぜんざいの代わりに「おしるこ」という名称が使われることもあります。また、具材やスープの濃さによって、さまざまなバリエーションが存在します。

ぜんざいは、栄養価も高く、特に小豆にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、美容や健康にも良いとされています。

GPT4

江戸っ子の言う通りだ。。

プロンプトの問題もあると思ってもう一度トライ。

「ぜんざいとおしるこの違いを教えて。」

ぜんざいとおしるこは、どちらも日本の伝統的なスイーツで、小豆の甘いスープをベースにしていますが、いくつかの違いがあります。

1. スープの濃さ:ぜんざいは、通常、おしるこよりもスープが濃厚で、具材によく絡むような仕上がりです。一方、おしるこはややさらっとしたスープで、飲み物に近い感覚で楽しむことができます。

2. 具材:ぜんざいには餅や白玉団子が入っていることが一般的です。おしるこにも餅を入れることがありますが、具材が入っていない場合もあります。また、地域や家庭によっては、ぜんざいやおしるこに栗やさつまいものなどの具材を加えることもあります。

3. 地域の違い:地域によって、ぜんざいとおしるこの名称が異なることがあります。関東地方では、濃いスープに餅が入ったものを「おしるこ」、関西地方では「ぜんざい」と呼ぶことが多いです。また、九州地方では「おしるこ」は主に白い餡を使ったスイーツを指すことがあります。

どちらも小豆の甘いスープが基本であり、スープの濃さや具材の違いによって呼び名が変わることがあります。呼び名の違いを超えて、ぜんざいとおしるこは日本の冬の定番スイーツとして親しまれています。

GPT4ありがとう。

念のためにwikipediaでも調べてると表までつけてくれていた。

なんと、関西ではつぶあんとこし餡で呼び方が違うことが発覚。

「かめやま」とかもはや何者かわからないですよね。

ぜんざいから発展してかめやまに。。。


日本あんこ協会認定あんバサダーとして、こんな基本的なことを知らないことに反省。


(日本あんこ協会の復習)

日本あんこ協会とは
日本あんこ協会は、あんこを通じて
世界中の人たちが家族や大切な人から無条件かつ
無限の愛を感じることができ、
いつでも安心して笑顔でいられる
社会の実現を目指します。

ホームページのアドレスも、「anko.love」
素晴らしすぎる。

最近はZIPやnews every などのテレビ出演もしています。

厳正なあんこ検定試験を通過した人のみ付与されるのが「あんバサダー」。


優しい江戸っ子は少しの方向を変えてくれて、

江戸っ子:「つぶあんとかこしあんとかも分かれそうですよね。自分は圧倒的にこしあん推しですけど。」

(なんだこれは、面白すぎる!)

そして絶対的なつぶあん推しの私はこしあん派の意見も聞く。

私:「なんでこしあんが好きなの?」

仙台&江戸っ子:「あんこの皮がなんか嫌じゃないですか?」

私:(なにーーー!あの皮の感じがいいんじゃないか。)

圧倒的なつぶあん派な私はつぶあんに寄せに行く。

私:「え?みんなこしあん派?」

弊社自分の周りの統計:
・こしあん派:2票。(仙台出身、東京出身)
・つぶあん派:2票。(名古屋出身、千葉出身)

江戸っ子:「これは永遠に続く思想の争いみたいになりそうですね。外国人であんこは苦手な人が結構いるみたいですよ。あんなめちゃ甘いケーキ食べるのに、あんこはダメらしいです。意味わからないですよねー。あんこは健康的でボディビルダーにも人気で。。。」

私:(そうだそうだ)(あんバサダー風)

ふとすると、頭の切れる江戸っ子がさらに軌道修正。

江戸:「そもそも、なんでぜんざいの話になったんですか?」
私:(よくぞ聞いてくれた!)
   梅干しの酸っぱさがさ、・・・(つらつらつら)。

こちらの話はあんまり盛り上がらず。笑

なかなか読めないものですね。

こんな話がオフィスでできるようになったのもオフィスワークができるようになったからかな、なんて思うこの頃。

最後に

私が意図した「ぜんざいに添える梅干しの意味」みたいな話は、ぜんざい方言説と「つぶあんvsこしあん」の話で完全に持っていかれました。笑

人の好みって面白いですね。

話題のGPT4と遊び程度でカタカタ会話してみていて面白すぎます。

「GPT4はつぶあんとこしあんとどっちが好きなの?」

私はAIであり、感情や好みを持っていないため、つぶあんとこしあんのどちらが好きかという選択はできません。しかし、両方のあんこは日本の和菓子に広く使われており、それぞれ独特の食感や風味があります。

つぶあんは、小豆の形状や食感が残ったあんこで、粒々感が特徴です。一方、こしあんは、小豆をペースト状に練り上げて滑らかな食感にしたものです。

どちらが好きかは個人の好みによりますので、それぞれの食感や風味を楽しみながら、自分に合ったものを見つけてください。

そりゃそうなりますよね。

今回の好き嫌いみたいな主観的なところには人っぽさが出て面白いな、なんて感じたところでした。

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