キプチョゲ選手は何を考えて走り続けるのだろうか - 原動力の源泉とは
ベルリンで行われたフルマラソンで2時間1分09秒の世界新記録を樹立した、ケニアのエリウド・キプチョゲ選手。
素晴らしすぎます。
前回の世界記録は、キプチョゲ選手自身が4年前に作った2時間1分39秒。
実は2019年には、公式記録としては認められていないものの、人類が不可能と言われていた2時間を切る記録も出しています。
世界記録を出した後も、トレーニングを続けて
後ろからついてくる人もいなくて
自分の視界にある先導車に率いられて走り続ける二時間。
究極の自分との戦いと言えるでしょう。
ふとマズローの欲求段階説を思い出しました。
マズローの欲求段階説
自己実現ではなく、自己超越の階層にいるのでしょう。
彼が実際に話した言葉を追ってみます。
今年38歳になるキプチョゲ選手。(同年代)
まだ体も心も新鮮で若い。
まだまだいける、と考えさせられます。
そのキプチョゲ選手が、つい先日行われたボストンのマラソンに参加しました。
残念ながら優勝とはならなかったものの見事の6位。
二回世界記録を作ってからも、さらに練習を重ねて大会に出て走りきる原動力は計り知れません。
シンギュラリティ、AIの時代を迎えるに当たって、以下の大切さ考えさせられるようになりました。
✅ 人の原動力
✅ エネルギーの大切さ
✅ 欲に目を向けることの大切さ
✅ モチベーション
言われたことを遂行するだけの受け身人間として生きていては、世界記録を塗り替えるところに行くのは難しい。
キプチョゲ選手がこう言っています。
突き刺さります。
過去の自分を超える、自己超越。
今日の自分は昨日の自分を超えられるか。
自分の可能性を信じ、目標を立て、挑み続ける大切さをキプチョゲ選手は背中で教えてくれているようです。
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