KeigoM

とにかく中途半端で「恥は嫌」で歩いてきた人生。還暦を過ぎて、やっと恥をかくことに躊躇が…

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とにかく中途半端で「恥は嫌」で歩いてきた人生。還暦を過ぎて、やっと恥をかくことに躊躇がなくなってきたような気がします。その頃始めた絵にドハマリ中の私です。 そんな事でありますので、まったく申し訳ないのですが ご商売・PR等目的のフォローやスキについてはご遠慮申し上げます。

マガジン

  • 心象画的に描いてみた

    前々から描いてみたかった抽象画だったのですが 心象画の方が自分の心にぴったり。 まだまだモノにはならないけれど 皆さんに見て頂いて恥をかくのも大事大事。

  • 抽象画を描いてみる

    抽象画と自分で思うものを、まとめておきました。

  • Fanciful landscapes=空想的な風景

    文字では説明できない感情や感覚を空想した絵をまとめます。 そしてそれは実際にはありえない風景に見えるかもしれませんが どこか心の中に置いておきたい私の景色です。

  • あかいりんご|大人のおとぎ話|

    妖精のマレーナと呼ばれる美しい姫が魔女に眠らされてしまって 赤いりんごと緑のりんごをすり下ろして飲ませなければ マレーナは目覚めません。 真っ黒な龍の「暁飛」が赤いりんごを運び始めましたが 皆の協力がないと紫のりんごはみつかりません。 さて、マレーナは目覚める事ができるのでしょうか。 文原作:光川てる/ミツカワテル スクリプター・作画:keigoM

  • 妖精と遊ぶ時間

    柄にも似合わず妖精の世界観が大好きで 勝手にいろんな短い物語を載せています。 夢の世界にどうぞ。

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将来の夢

誰でも子供の頃によく貰う質問。「将来は何になりたいですか?」 「は〜ぃ。カメラマンになりたいです。」 無邪気に答えていたのが命取り。答える度に自分もどんどんその気になって大学も行かず専門学校で頑張ったかとおもいきや、いつもの中途半端。 でも幸運はたまにやってくるもので、卒業して少しの間だけ中途半端の洗礼を受けたものの、その後は他人様からみればカメラマンと言う職業に。 しかしながら実情は企業内カメラマンとして地味なルーチンワークに近い仕事を積み重ね、クリエイティブとは無縁。 「

    • 力を集めて

      何かを成し遂げなければならない時 自分の力とか仲間の力だけでは どうにもならない時もありますね。 そんな時にさらに手伝ってくれる人だとか 何か目に見えない力 そんなものが後ろから押してくれると とっても良い仕事になるんじゃないか と思うんです。 じゃあ、どうすればそういった 後ろから文字通り「後押し」を 得られるんだろう。って思うんですよ。 真面目に取り組んでいるだけでは 駄目だろうし、逆に適当にしていても駄目。 たまに良い風が吹いている感じが あるのが、それなのかなぁ。

      • 夜中にこんな事を考えているのも変だね

        どうしても夜中に目が覚めると、絵のアイデアを考えてしまいます。 なかなか時間が無い中で絵はいつでも考えるだけでも楽しいもの。 アイデアが浮かんでもスケッチできない時は スマホに声で「庭に夏と冬の花が混じって咲いている不思議な絵」 とか録音しておくと、それは文字に自動的になってくるので いつか絵のネタになるだろう、とか 金属とか色々な面白いテクスチャーがあれば それも写真に撮っておいておもちゃ箱と名前をつけた サーバに保存して、絵の参考にしたり そりゃ飽きるものではありません

        • 皆で踊る

          ダンスは楽しいものばかりでなくて アイリッシュダンスの発祥などは悲しい物語ですよね。 悲しみで死者を送るダンスもあるし 嬉しいダンスは数限りなく。 我々の若い頃のダンスといえばディスコダンス。 なにせ写真の専門学校の卒業パーティーは新宿のディスコですからね。 我々よりもう少し若くなると 原宿ホコ天で「竹の子族」がステップダンス。 お立ち台の頃は足を洗って、次男が生まれるか生まれないかの頃。 同年代前後の女子の皆様 扇子を持って登っていた人は手をあげて〜。 ダンスを踊りとす

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          57本
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          81本

        記事

          神の使い

          描き始めた時は特定の神を想像していたわけではないので いわゆる概念としての神からの使い。 自分は特に宗教に強い想いを保つ人間ではなくて 菩提寺の行事にお付き合いはしますが 真面目な信徒ではありません。 しかしながら宗教は美術や音楽に近い存在でもあり そちら側からのアプローチや世界感は 当然強く、切っても切れない縁です。 実はこの絵も最初は本当に無知な自分が 鹿の角が神の木に変わったら"絵ずら"としても面白いだろうなぁ と思いながら描き始めたものの、ところがだんだんどこかで見

          神の使い

          「憧れ」も生きる糧になるんじゃないかな

          「憧れ」って誰にでもある・・・とは思いますけど 特に自分は楽器を演奏出来る方には憧れます。 学校の授業でやったもの、そのほかにもピアノ・フルート ウクレレは挫折組。ウクレレだけは多少良いところにまで行って ちゃりれれ【時々ジャイアン】さんがご自分が弾かれる ウクレレに合わせて歌われnoteに上げられているのに憧れて もう少しで自分も、それにチャレンジだったのに なんか弦を押さえると指が痛くて、一応病院へ。 なんと関節リウマチが見つかって挫折。 リハビリにも良いらしいと聞いたの

          「憧れ」も生きる糧になるんじゃないかな

          洒落者@空想的な風景

          この絵は今度の土曜日にでも使おうと思っていた絵。 今は透析中なんですけど、たまたまある事で 昔にいた技士を思い出して、その男の子はまあ洒落者と言うか カッコつけと言うか、そんな事は仕事が終わってからなら どんな事をしても良いから、今は"ぶーたれて"いないで仕事して!! と思ってしまうような子。 そしで描いてあった絵が、"くじら"が満月に花束を捧げるって それなりに洒落た"くじら"を空想してみたもの。 だって次の満月は「フラワームーン」ですから。 それともう1枚。これは洒落

          洒落者@空想的な風景

          鴫(しぎ)啼く

          温暖化で鴫の生息域も北上しているのかもしれませんが。 「鴫」という漢字は奈良時代に 日本で作られた「国字」だそうで。 恥ずかしながら「国字」というワード自体知らず (日本で作られた漢字という意味) きっと授業でも教えて戴いたと思うんですけどね。 今回はとにかく鳥を描いてみたくて どの子にしようかと考えていて、たまたま見つけた 有名作家さんの鴫(しぎ)の絵が素晴らしくて 描いてみた次第です。 (もちろん絵はオリジナルです) さて鴫は和歌や俳句にもよく登場するわけで 万葉集で

          鴫(しぎ)啼く

          誰にでも幸せの光が降り注いで欲しい

          ただ単純に思います。 「誰にでも幸せの光が降り注いで欲しい」って。 絵はたまたま、カップル?なのか友人なのかペガサス風の子だけど どんな状況でもどんな人でも、人が嫌がる事、人を裏切る事を している人以外のすべての人に、と思う。 なんだか息苦しい世の中。 そのくらいの希望があっても良いじゃないですか。 そういう光で病気の人も頑張って欲しいと思うし 人のために努力している方には、さらにいっぱい 降り注いで欲しいと思う。 と、たまには幸せな想像をしてみるのも悪くないのかなって

          誰にでも幸せの光が降り注いで欲しい

          明日は良い日になる

          そんな風に感じる時って無いですか? 何か確実にそれを予感させるものがあるわけでも無し かといって、今日がそんな良い日だったわけでも無い。 けれど、どうも「明日は良い日になる」予感が湧いてくる夕暮れ。 滅多にあるものではないけれど、たま〜にあると嬉しい。 noterの紫陽花さんの絵に樹木の幹が数本描いてあって それを見たとたんに、この絵が浮かびました。 少し変形はさせて貰っちゃったけれど 根本の曲がり具合が気に入って、紫陽花さんにお願いをしました。 文字を書く事を教える先生な

          明日は良い日になる

          なにもしないで捨てるのは忍びない

          今日は描いても描いてもまとまらなくて これで終わりにする絵を2枚。 中途半端ですみません。 ちょっと前に、ネコちゃんとアリさんの絵を描いてみたんだけど 他によく聞く仲良くないネコちゃんと魚さん。 でも今のネコちゃんは、食べるものがちゃんとあるから 無理に狙う事は無いわけだから ネコちゃんは、ただ仲良しになりたいだけだと思うんですよね。 次は、そんなわけが無い事。 花より小さなウサギはいないだろうし まして花に乗れる人なんていないだろうし ペンギンが空を飛ぶことは無いだろう

          なにもしないで捨てるのは忍びない

          人生の明かりⅡ

          昨年の2月にも灯台をネタに描いた事があったんですが それは64歳になる寸前に人生の明かりを まだはっきりと見つけられなくて情けない という事だったのですが あれから1年過ぎて、どうなったの?と自分で思ったわけで 残念ながら、そうそう立派な人間になったわけでなし ただ病が多くなっただけ、のような気もしますが ちょっと最近、いいなぁと思う事も出てきて まだ恥ずかしくて書くほどではないのですが 少しづつでも頑張っていれば きちんと「人生の灯台の明かり」が示す方向に進めば 嵐だろう

          人生の明かりⅡ

          番外編)記憶の宝物@光川さんの詩を添えて

          先週の金曜日に掲載させて頂いた絵に 光川てる/ミツカワテルさんが高校生の頃に創作された詩を 合成させて頂ける事になって、今日の公開です。 「自分は天鵞絨の闇の空」のビロードに 柔らかな感性を感じての事です。 別の意味でも ビロード(ベルベット)は自分にとって とても深い縁があり 昔、商品写真撮影をする際に 今と違って簡単に物の外形を切り抜く事が大変だったので 撮影の時に背景に光をかなり吸い取るビロードを 始終使っていたのです。 きっと、ビロードのように 滑らかで艶のある

          番外編)記憶の宝物@光川さんの詩を添えて

          大切なもの

          いつも大切なものは、手の中にあるとも限らない。 今は手の上にいてくれると思っていても どこかに飛んでいってしまうかもしれない。 けれど、無理に鳥かごに押し込めておくのは主義に合わない。 自由に飛び回って最後に帰ってきてくれれば良い。 と、少しかっこをつければ思う。 ただ、記憶は飛んで行って欲しくない。 簡単にいうと認知症が怖い。 血筋的に考えると祖母・父親とそれになっている。 完全に忘れてしまえば怖くもないのかもしれないけれど 中途半端な状態が一番怖い。しかしながら少し気

          大切なもの

          記憶の宝物@心象風景的

          いつ見たのかも、どこで見たのかも忘れてしまった月夜の晩。 北海道だったような気もするけれど 静寂に包まれた夜空に輝く月明かりだけが、まるでスポットライトのように、古びた塔を照らしていました。その塔自体も何の塔だったのか 覚えていませんし、こんな立派なものでなかったと思います。 とてもコントラストの高い金色の月の光があたって 明るいところと暗いところの差が、とても印象的で とても美しかった。 それだけは覚えています。 こうした「妙に覚えている景色」って無いですか? 断片的

          記憶の宝物@心象風景的

          彼女と彼の夜の桜

          よく友達の話なんだけどね。と自分の話とは言いにくい 物語を始める方がいるけれど これは本当に他人の彼女と彼のお話。 だって、このお話は主人公の身長が高くないと駄目だから。 ちびのkeigoには無理だもん。 昔の行動メモみたいなものをぺらぺらと読んで 記憶をたぐり遊んでいました。 それは40年近く前?の夜桜見物の日。 その日は少し寒い日、職場の夜桜見物だったようで 女子が真っ白なスカーフを首に蒔いていたんだけど なにかの拍子に風に飛ばされて桜の木に引っかかった。 はい、こ

          彼女と彼の夜の桜