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【じーじのもろもろ】43人に一人が社長の国、日本⁉️

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️

4月18日に開催された令和5年第4回経済財政諮問会議で学習院大学の滝澤美帆氏(経済学教授)が示した資料がとても面白かったので紹介しますね。

日本の法人数って2,849千社(285万社)もあるんだそうです。国民1億2千5百万人を2,849千社で割り算すると1社平均約43人なんですよ。従業員が1万人を超えるような大企業もあるので、中小企業の平均はもっと少ない人数になりますよね。

滝澤教授の提示資料より抜粋

一つの会社の平均は43人。もっと凄い事実は、2,849千社のうち赤字会社が1,758千社(62%)もあるということなんです。

おかしいでしょ?

毎年、7割近い会社が赤字なのに新陳代謝が起こらずに企業が生き残り続けていく社会構造。

それってどうなるか?

社員の給料を上げないで済む言い訳(免罪符)を与えながらゾンビ企業が生き残って30年給料が上がらない人を安くこき使う社会になっていくということなのですよ。この実態では持続的な給与上昇は無理ですね。

会社オーナーの既得権を維持してきた「中小企業基本法」
この問題を指摘する政治家はいません(大切な選挙後援会を支える皆さんなので)が、この人👇は問題を指摘してくれています。

滝澤教授はやんわりと『2,849千社全体を支援するのではなく、「よい」企業を選択し、支援することが必要』と言っておられます。

働く人の給料を上げながら日本の競争力を取り戻していけるように、改革を政治家には決断してもらいたいものですね。

給料は労働生産性が向上するから上がるのであって、生産性を上げる投資が停滞する赤字7割の社会では、持続的な給料上昇は望めません。

チャレンジ精神は大切で起業当初の赤字は仕方ないと思いますが、ゾンビ企業が働く人を安くこき使うことで生き残ってきたこれまでの企業経営ではダメでしょう、戦後78年も経っているのですから。。。

43人にひとりも社長は要らないと思うのはじーじだけなのでしょうか?

☆☆☆
(感謝)

▼昨日、トロフィーを一ついただきました。これも皆さんのスキ応援のお陰です。ありがとうございます。でも、これってnote川柳のお題予告なんだけどなあ?

note川柳のお題予告

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▼じーじのサイトマップ集です。どれかお一つ読んでみてくださいな!

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