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美容エッセイ

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美容系の話をまとめました
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記事一覧

毛穴なんて誰も見ていないから安心してほしい

毛穴なんて誰も見ていないから安心してほしい

みんな忙しいし、自分や自分の大切な人のことで精一杯。

他人の顔の毛穴なんて見ていないし、見えても気にしていないから、そこは本当に安心してほしいと思う。

毛穴を気にしていたお客さまにこの話をしたら、そっか!そうだよね!と心が軽くなったと言ってくれました。

これは実際にそうで、本当に他人の毛穴なんてどうでもいいんです。笑

気にしている人は、みんなから見られバカにされているとか、いかにも毛穴があ

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セルフネイルにオススメのベースコートの話

セルフネイルにオススメのベースコートの話

久しぶりにセルフネイルの話を。

前回、こんな記事を書いたところ、ポツポツとすきをもらえて、noterさんの中にもセルフネイラーさんがいるんだなと嬉しくなりました。

noteってあんまり美容ネタが多くないから、わたしとしてはもっと美容沼の輪を広げていきたいなと思っているところです。

前回はオススメトップコートを紹介したので、今回はベースコートの話でもしようかな。

ベースコートってなんのために

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バラとタンポポはどちらが美しい?

バラとタンポポはどちらが美しい?

美しさって測れないから難しい。

ある人はバラというかもしれないし、ある人はタンポポだというかもしれない。

どちらも興味がない人もいれば、どちらも美しいという人もいるでしょう。

わたしは、美しいと感じるセンサーが多ければ多いほど、幸せんじゃないかと思っています。

もっというと、豊かな人生を送れているとも言えるのかもしれません。

美しいと思うセンサーって、ガバガバでいいと思うんですよね(言い

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似合う・似合わない・好き・好きじゃない

似合う・似合わない・好き・好きじゃない

あまりファッションは得意ではないんですが、メイクにしろこの似合うに合わない、好き好きじゃない問題に人生で何度ぶち当たってきたことでしょうか。笑

パーソナルカラーや骨格診断などがSNSで話題になってからは、もう混乱の極み。

そういう診断系を受けるほどに、何が《正解》なのかわからなくなって、もう無難なやつにしとこ……と選ぶのを諦めたことさえあります。

そこで行き着いた答え。

基本的には、好きか

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やはりハイヒールは女の武器である

やはりハイヒールは女の武器である

街を歩いていたら、じいさんに「すごいなー、ボイン」という言葉を投げつけられた。

この手の暴言は何度か受けたことがあるが、大抵すれ違いざまに言われるため、は?と思った時にはもう通り過ぎており、文句を言うなら方向転換して追いかけねばならない。

そこまでするのも面倒なのでしないけど。

こういう暴言を言われるようになったのはここ数年のこと。

楽に歩けることを優先して、ぺたんこ靴やスニーカーを履くよ

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幸せ感度の良い女になる

幸せ感度の良い女になる

令和のご時世に、あんまり男がとか女がみたいなくくりで話はしたくないのですけど。

どうしても、生物学的にとか、生き物として成り立ちが違う部分については、性別で語る必要も出てくるのかなと思っています。

今日はそんな話。

男性から女性に体を変える際に、女性ホルモンを打つそうなんですが、その際に「めちゃくちゃメンタルがしんどい」という話を目にしました。

え、やっぱそうやんね、女性ホルモンってメンタ

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世間はあまりにも美に厳しい

世間はあまりにも美に厳しい

わたしは基本的によくツイッター(エックス)に生息しています。

いつもは、可愛いねこや犬、鳥さんのツイートを見てホクホクしているのだけど、おすすめタブというのが実装されてから少し事情が変わってしまいました。

一応、美容アカウントをしている関係で、美容系のネタがよく流れてくる。

そしてそのネタというのが、だいたいディスりであったりするから厄介。

わたしはもともと、芸能人とか有名人にあんまり興味

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もはや日焼け止めを塗れという洗脳である

もはや日焼け止めを塗れという洗脳である

わたしと少しでもつながりのある人間たちの脳に刷り込みをする。

それくらいの使命感を持って毎年言い続けているのが「日焼け止めを塗れ」という話。

そう、タイトルの洗脳を「する側」の人間がわたしです。笑

いいねなんかもらえなくていい。

コメントもされなくていい。

画面をスクロールするその目に「日焼け止め塗れよ」という文字を写り込ませ、無意識下にでも影響を及ぼしておきたい。

そこまで思い入れが

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何度でも挫折して、何度でも再スタートする。

何度でも挫折して、何度でも再スタートする。

諦めが悪いとも言えるし、やり抜こうとする根性があるとも言える……?

決めたら必ずやり抜く人ってたまにいますよね、あれ本当すごいなと思うし、わたしには無理だなと思っています。

それができる人から言わせたら「だって自分で決めてやるって言ったことなんだから、やればいいじゃん」だそうなんですけど。

それが無理ぃ!!

言い出したくせに挫折して、また再スタートをする。

そんな経験が人生の中で一体どれ

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好きなものに《ハマった》瞬間を覚えてる?

好きなものに《ハマった》瞬間を覚えてる?

わたしは今、化粧品を販売する仕事をしているのですが、化粧品というものが好き。

うちの母は別にそういうのが好きなタイプでもないし、少し年の離れた姉より、わたしの方が化粧品に詳しいくらいだったから、この化粧品好きがどこ由来なのかはわかりません。

ただ、ハマった瞬間は明確に覚えています。

わたしは高校の時は野球部マネージャーで、夏は真っ黒に日焼けをしていました。

シーズン初めは日焼け止めとかで抵

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ブスと言われても傷つかない強メンタル

ブスと言われても傷つかない強メンタル

ブスとか、面白い顔とか、目が〜とか、鼻が〜とか、そう言う見た目のことを面と向かって言われたことは何度かあります。

相手は完全に、傷付けようと思って発してくる言葉のニュアンス。

あぁ、体型のことも言われたこともあるかな。

そういうことを言われると、傷ついてしまう人の方が多数派なのかもしれません。

わたしはなぜか、自分の見た目に対しては超強メンタルの持ち主で。笑

別に可愛いわけでも、自信があ

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尊……っ!キレイになりたいというまっすぐな想い

尊……っ!キレイになりたいというまっすぐな想い

キレイになりたい!

そんなまっすぐな想いに触れると、あまりの尊さにズキューンと撃ち抜かれてしまいます。

どれくらいの尊さに撃ち抜かれるかというと、そうだな……初々しい制服デートを見かけたくらいズキューンってなるかな……。

元々の造形がどうだとか、年齢とかは本当に関係なくて。

誰しも、どんなタイミングでも、持つことを許される欲求だと思うのです。

「キレイになりたい、わたしはもっとキレイにな

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おばさんという悪口は効かない

おばさんという悪口は効かない

ネットを眺めていると、しばしば「おばさん」という言葉を、相手を攻撃するカードとして使っている場面を見かける。

わたし自身は40歳を過ぎ、いや、30代の頃から特におばさんと言われて傷付くようなことはない。

今回は「おばさん」という単語について考えてみる。

おばさんの元々の言葉は叔母からきているものではないかと思う。

叔母は、自分の親のきょうだいのポジションに当たるわけで、親子くらい年が離れて

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セルフネイルで広がった40歳からの世界

セルフネイルで広がった40歳からの世界

地味ながら今、インスタが爆伸びしている(当社比デス)。

昔から美容系のものは好きで、でも介護職やらエステティシャンやらで、ネイルを楽しめる環境ではなく、社会に出て20年近く経ってしまっていた。できなかったと言うか、今考えたら諦めていただけなんだけど。

2021年の12月で、細々続けてきたサロンを辞めた。今までずっと、わたしの手はわたしのためのものではなく、お客さまのためのものだった。荒れないよ

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