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赦されたいし許されたい

起きて働いて大学で学んで働いて帰って寝て働いて大学へ行って
こんなにも働いているのに手元には3万と少しばかりしか残らなくて

果たしてお金の使い方が下手なのか。それとも実は大して働いていないのか。
10代最後の月、ここまでで気付けたことといえば

お酒が飲めるから大人、クレカを所持できるから大人、セックスを覚えたから大人

ではなく

自分の機嫌を自分で取れるのが大人。信頼と失礼を履き違えないのが大人。
ということ。人の本質は基本変わらない、変われないということ。
恋愛はタイミングだということ。過度な依存は時に呪いになるということ。
鬱やネガティブは他に伝染するということ。
そして何より大事なのはカレーパンはセブンが美味しいということ。

歳をとった人と話をすると人生の教訓だとか失敗談だとか、そういった生きていく上でためになる話を聞けて楽しいけれど、そういう人の知ってるおいしいお店とか楽しい娯楽は大抵外れない。だからきっと人生で重要なことは、いかに寄り道することなんじゃないかと思った。

私の場合、出先で嫌なことがあってもそのカレーパンの存在を知っているしセブンイレブンなんてどこにでもあるから、とにかくメンケアにしてはコスパがいいのだ。もちろんそれだけで回復しないこともあるけど何もないよりは救われる。

生きている世界に"好き"が溢れればそんな幸せなことはないし、
早いうちに好きをたくさん見つけられれば多少は生きやすくなるよ、と義務教育を自らの手で絞殺した当時の自分に言ってあげたい

自我が強いが為に何事も経験だから、と言って身を粉にすることも厭わず典型的な無自覚精神削りニスト(笑)になってしまった現在
ついにやっと考えることを放棄するという選択肢を覚えたが限度がわからず何事に関しても脳死

そんな現状を考えてみたらどのくらいの年齢で人生に適応するのかなあと
でもめんどくさいし正解もくそもないなら今の段階でゆるされたいなあと
別にゆるさない人間なんていないのにそんなことばっか出てくる

完璧主義と承認欲求だけは健在みたいだ





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