カッコいい女、オバサンについて。

以前より長時間Podcastを聴くようになったので、新規開拓のためにいろいろつまみ食いのように聞いてみている。以前から聴いている番組は主に2つに分けられる。それらに共通するのは基本2人+αでのトーク番組であることだった。
・専門家と聞き手が専門領域を中心に話す番組(内容は狭く深く)
・センシティブで感度高めな人たち(わたしが聞いてるのは女の人たち、ゲイの人たち)が社会問題や日々感じたことを話す番組

……そこに最近、つまみ聞きからハマったのがオバサン系番組だ。
わたしが思うオバサン系番組は、オバサンが世間の諸問題を斬り、リスナーのお悩みを解決し、笑ってハッピーになる、精神のタフネスを感じる番組である。

2つ目に挙げたセンシティブ系語り番組とオバサン系番組は少しノリが被るところがあるのだが、前者は少し年齢層低めで悩みも深いし笑いに変えきれないというかシリアスだと思う。それに比べるとオバサン系番組は経験値からの答えがあり、つよい。わかんないことはわかんないけどリスナーのことは受け止める器のデカさ。聞いてると自分も強く朗らかになれる気がしてくる。ネタのブッコミもつよめで、ファンキーだなと思う。
オバサン系番組のノリには憧れを抱くが、自分がうまくそっちに行けないだろうからこそ憧れるのかもしれない。
結局賢い女の人が歳をとって面白いオバサンになっているんだと思う。自身の未熟さを痛感する。最近やっとヤバい人たち(主に実家)から離れて三十路で成人かなぁとか思ってるレベルだし、体力もないから気も滅入ることが多い。婦人科系に問題を抱えるアラサーの精神的な不安定さを周りの人見てても感じるし、親子関係に問題を抱える人たちも精神的にヤバくなっているのを見る。おれもそれだ。すべて乗り越えてつよくなれたらと思うが遠い道のりのように思える。はやくつよいババアになりてぇ。。

オバサン系の人たちは、つらさを乗り越えてきた賢い女なんだな。それ、フツーにかっけーだろ。。

生きていたいし絵を描きたいし文章書きたいしごはん食べたいと思う。