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3年ぶりの歓声

3年ぶりに、観客の声出しが解禁されたライブに行った。

アーティストは、9人の声優アイドルグループ・Liella!。ラブライブ!シリーズ内のグループの一つだ。

同グループが本格的に活動を開始したのは2020年4月。新型コロナウイルスの感染拡大が起こり、緊急事態宣言真っ只中の時期だった。それもあって、Liella!自体にとっても今回が初の声出しが可能となったライブとなった。

これまでにも何度もライブ活動はあったけれど、ファンのリアクションはすべて拍手やサイリウムを振ってのもの。

どんな風になるんだろうなあ、と声出し解禁ライブにちょっと緊張しつつも楽しみにしていた。

Liella!に限らずラブライブ!シリーズのライブへ足を運ぶたび、いつも思うのは男性のファンの方がやっぱり多いんだなあということ。特にトイレの並び方を見ると、男性は長蛇の列で、女性の方はガラガラ、なんてことは珍しくない。

だから、ライブ中の掛け声は結構野太いというか、「うおおおおお」という雄叫びに近い。ボルテージがマックスの状態の時は「地鳴り?」と思ってしまうくらい空気が振動する感じ。

数回ジャニーズのアイドルのライブに行ったことがあるけれど、歓声は高め。やっぱり声の種類が違うな、と思う。

今日は久しぶりに、あの「地鳴り」感を味わった。わたしは、ライブのレーザーなどのライティングや大型モニターをはじめとする舞台装置を見るのも好きなのだ。

今回のライブで、アーティストのパフォーマンスと、舞台装置と、そして空気が震えるような歓声。そういうライブの「空間」丸ごとが好きだったんだ、ということを思い出した。

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