ちっぽけなんだと、圧倒されたい。
ヨーロッパ、そして北米大陸の間に位置する小さな島国・アイスランド。溶岩の大地や、ストロックル間欠泉、オーロラなど大自然が広がっているそう。一生に一度は行ってみたい場所だ。
こんにちは、のんです。
この島国に興味を持ったのは、入江亜季さんの漫画『北北西に曇と往け』、そして若林正恭さんのエッセイ(文庫版)『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』の書下ろし新章『アイスランド』を読んだこと。
とくに、『北北西に曇と往け』の2巻では、主人公・慧の友人・清が日本からアイスランドへ旅行をしにやってくる。そして慧の案内で、アイスランドを観光する……という話がメインなので、アイスランドの魅力的な観光地が多数登場する。1巻分まるまるガイドブックのよう。
若林さんの紀行文でも登場する『ストロックル間欠泉』や『シンクヴェトリル国立公園』が圧倒的な画力で描かれていることもあり、この2作品を読むと、よりあの島国への期待感が高まってくる。
もしも、アイスランドに行けたら。絶対に行きたいのは、『シンクヴェトリル国立公園』だ。
アイスランドは、ユーラシアプレートと北アメリカプレートの境目に位置している。2つのプレートが互いを引っ張り合い、生まれた大地の切れ目を、その国立公園で見ることができるという。新しい大地が生まれる場所。
漫画の中で、清が旅の目的についてこんなことを言っている。
いいなあ。そうだ、そうだよ。
私も、思わず口をあんぐりと開けて、言葉にならない瞬間を味わいたい。びっくりしたい。人間などちっぽけなんだと、圧倒されたいんだ。
(実は、延期となっているけれど、このような特別企画もあるようで、たまにチラチラ覗いています。また自由に海外へ行き来できるようになりますように)
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