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半熟日和

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“未熟で、ままならない日々を書く”。毎日書いている400字以上のnoteをまとめています。現在は土日祝日を除く週日更新です。800本を機に「毎日note」から「半熟日和」にマガジ…
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2022年7月の記事一覧

ずぼらメイク、また進化。

相変わらず、一日家を出ない日のずぼらメイクを模索し続けていたのですが、もうこれが究極では? という状態になっています。 Zoomにメイクフィルターが実装されていました。画面の明るさや外見補正しか知らなかったのですが、教えてくれた方がいて。使ってみたら、もう、すごくラクで便利。すっぴんでも全然OK。 以前、別のnoteで「最悪眉毛を描いて、リップを塗る」ということを書いていたんですが、アイブロウで眉毛を描かなくても大丈夫になったんですよ……。 Zoomの「設定」→「背景と

紙もデジタルも良いとこ取りしたい。

「本は、紙派ですか? デジタル派ですか?」 昨日と今日で、それぞれ違う人と偶然同じ話になった。わたしの回答は、両日同じだ。 「紙で基本は読みたいです。でも、デジタルでも読みますね」 本当は、漫画も、小説も、ビジネス書も紙の本で揃えたい。ビジネス書や新書は、思いっきり書き込みたいし、そっちのほうが頭に入ってくる。 けどどうしても物理的に限界がある。現に、漫画はすでに本棚からあふれ始めているので、年末にメスを入れなければならない。どの作品を手放すのか。年を重ねるごとにどん

10円ありますか?

「10円ありますか?」 ドラッグストア支払いしている時、店員にたずねられる。「えっ」と一瞬その意図がわからなかった。 出張に行く準備をしていたとき、旅行用のミニボトルに入ったコンタクト洗浄液が切れかかっていたのに気づいて、ドラッグストアへ向かった。それだけ買うつもりが、あぁそういえばあれもこれもと手にとって、合計は3003円になった。 財布の中を確認すると、5000円札が1枚。3円出したくてジャラジャラと小銭が収納されている部分を眺めるが、1円玉は1円分しかなかった。あ

ひさしぶりに誰かのためにも絵を描いた話。

バトンズ・ライティング・カレッジ(バトンズの学校)1期生(有志)によるマガジン企画『かく、つなぐ、めぐる。』に参加します。2022年8月1日より、各メンバーによるエッセイが、3日に一度のペースで更新されますよ。お楽しみに! マガジンのルールや想いは、仲間の小笠原ゆきさんがライティングを担当してくださったのでそちらを読んでいただけたらうれしいです。スキしてみてね! さて、うれし恥ずかし、という感じなのですが、わたしは僭越ながらヘッダーやアイコン画像を担当しました。ひー!

それぞれの等高線。

今日、「THE COACHゼミ(0期)」の最後の全体会でした。 各受講生がコーチングセッションにてコーチを10回、クライアントを10回担うというプログラムで、まるで山登りのような。やっていけるのかな……と正直不安だったんですが、いざやってみるとあっという間でした。 今日の全体会は、その振り返りがメイン。わたし以外の5人の受講生の皆さんのお話を聞いていると、山登りのルートは、ほんとうに人それぞれだなぁ、と感じました。なんだったら目指している山頂、登っている山も違うんだなぁと

フライパンが変わっただけでミス。

大きめの平たいフライパンの上に乗せた蓋を取ったとき、嫌な予感がした。お米をフライパンで炊く、パエリア風の料理を作っていたときのこと。 ごま油を温め、一口大の鶏もも肉に焦げ目がつくまで焼く。1合分の米と水、キムチ、鶏がらスープの素を入れて混ぜ合わせる。一気に強火で煮立たせたら弱火にして、20分ほどそのままにしておく。 鶏もも肉を切るくらいで、あとは計量しながらフライパンにどんどん入れていくだけのメニューなのでたまに作る。いつもと寸分違わぬように材料を計量し、手順も間違えなか

アイスコーヒーが減らない。

大学生のころ、喫茶店でアルバイトをしていたときのこと。スーツを着た男性と、相反するようにカジュアルな格好をした女性のカップルが来店した。20代後半から30代前半くらいに見えた。2人は奥のテーブル席に着いた。 お冷やと、開いたメニューをテーブルに置く。するとすぐに、女性が口を開き、「アイスコーヒー2つお願いします」。 アイスコーヒーは提供にそこまで時間はかからない。小さな店内なので、女性の注文とともに、マスターが動いていた。メニューを回収し、振り返ると、もう氷を入れたグラス

カヌレを上手に食べられない。

7月12日と7月23日のメモに、「カヌレの食べ方がわからない」と書いていた。 よく行くカフェのメニューにカヌレはあって、たまに注文する。小さいサイズが、ちょっとだけ甘いものを食べたいときにちょうど良い。ただ、イマイチこの小さくちょっと堅さのある洋菓子の食べ方がわからないでいる。 小さい平皿には、カヌレと一緒にティースプーンサイズくらいのフォークが乗っている。やはり、このフォークを使うのが正解なんだろうなあ、と思いつつ、表面の固さにちょっと苦戦することが少なくない。どこから

1年半前のわたしに会う。

土用の丑の日。我が家の今日の夕飯は、鰻丼だった。うれしい。わたしは、地球最後の日に食べたいくらい鰻が好きなので……。 食べると、心地よい疲れにちょうど良い。山椒の刺激が、またたまらない。もりもりパワーが湧いてくるような気がしてくる。 はじめてカルチベーター(サポート役)として参加したTHE COACH Academy基礎コース(32期)の最終日だった。 先輩風、吹かせちゃうのかしら、なーんて思って最初参加しちゃったけど、全然そんなことはなかった。確かに知識やセッション経

あとがきのようなもの。

昨日、オンラインのコーチングスクール・THE COACH Academyの仲間による企画マガジン『アドベントカレンダー夏_Journey_2022』に参加し、noteを投稿しました。 テーマは「わたしのインテグレーションジャーニー」。あえて昨日のnoteでは、ここに触れずに書いてみましたが、今回はあとがき代わりに簡単に説明しようと思います。 『Integration Journey~人生のプロセス・統合の旅~』(以下、インテグレーションジャーニー)とは、THE COACH

ヒビを入れる。

*** 2022年6月に、コーチングスクール・THE COACH Academyのプロコース(6期)が修了した。 正直に言うとーーわたしはこのコースの受講途中まで、ずっとぼんやりとした不安を感じていた。コーチングに対する学びが身になっていないようで怖かった。薄い、黒い靄のようなベールを常に纏っているようで、そのことを漫然と先送りにし続けていた。 プロコースでは、自分自身と向き合うことにとても時間を割く。わたしは、他人と比較し劣等感に塗れてしまう性質で、少しでもそれをぬぐ

気まぐれ早起きチャレンジ。

ふだんの起床時間より1時間早く起きた。 ちょっとした気まぐれで、前日に「いつもより早く起きてみようかな……」と思った。色々やりたいことが溜まっていたのもあったし、ちょっと時間を有効利用したいなぁという欲がむくむく湧いてもきて。 いざそのとき。スマートフォンのアラームが鳴って、「スヌード」を押す。そのまま壁時計に目を向けるといつもと違う時間で「なんで?」と状況を理解するまでに少し時間がかかった。眠ること自体が好きなので、一瞬過去の自分を恨めしく思ってしまう。 けど目的を思

ごめんどうさまでした。

片道2時間半ほど、鈍行列車にゆらゆら揺られながら移動していた。ある駅で車両の切り離しがあって、アナウンスが入る。「この先の駅で降りる方は、1両目から10両目にご移動ください」といった内容だった。 駅に停まり、車窓から見慣れないホームを眺めていると、ふたたびアナウンス。車両の切り離しが終わったようだ。 「お乗り換え、ご面倒様でした」 ごめんどうさまでした。 おっ、聞き慣れないフレーズ。思わず検索をかけると、似たような疑問を持つ人たちによるYahoo!知恵袋やはてな匿名ダ

とにかく書く、海の日編。

今日は海の日。 海に感謝する日か~。国は海に大きく関わっているけど、わたし個人としてはどうか。 海の恩恵は日々受けているとは思う。主に食べ物で。お刺身食べたり、海鮮丼を食べたり、海の幸に舌鼓を打つときは少なくない。好物だし。モノレールに乗ってしまえば、15分くらいで湘南の海にも足を運べる。滅多に行かないけれど。あ、この前ゆりかもめに乗ったときに東京湾を眺めたな。 最後にリアルな海のそばに行き、砂や海水に触れたのはいつだったか。記憶の中では、もう大学時代まで遡る。友人たち