日本人、やっぱり働きすぎじゃない?フリーターの叫び。
フリーターになって早くも2ヶ月が過ぎました。
そして私、転職活動をしています。
と言っても次の仕事先は契約社員かアルバイト。正社員になってまでやりたい仕事が未だ見つからないのです。
今日も面接に行ってきたのですが、販売スタッフなんかだと必ず聞かれるのが
年末年始、GW、夏休みはシフト入れますか?ということ。
GWや夏休みは良いとして(いや良くないけど)、年末年始は誰でも休みたいじゃないですか!
私は毎年おばあちゃんちに帰省してるので、年末年始は休みたいと言うと「 :( 」みたいな顔をされちゃうんですよね。
そこのお店は正月の1日以外全部通常営業なので、仕方ないっちゃ仕方ないとは思うんですが
逆にお正月や大晦日にお店開けたとしてもお客さん来るのか?(来るから開けるのだろうけど)
なんかもう、年末年始くらい休もうよ、と思うのです。
実家に帰省したいし、家族との時間大事にしようよみんな。なんだか当たり前のことなのに、なんでこうも休みたいと言いにくい雰囲気なんだろうと思う。
今のバイト先の社員さんも当たり前のように毎日残業していて、朝から23時までいることもあって。
働きすぎだよ。みんな。
もちろん年末年始に地元のスーパーが営業してくれているのはすっごくありがたい。
でもそれが誰かの犠牲の上で成り立っているのなら、もうほんっとうにお店閉めてくださいと言いたくなる。
なんなんだろ?この文化と休めない雰囲気。どうにかならんもんかねえ。(遠い目)
それでも病院なんかは毎日開けないといけないもんね。大変だ。
いやぁ、でも本当に面接でもシフトのこと聞きづらいし、休み希望も出しにくいし
人として当たり前の権利を主張しているだけなのになんでこうも後ろめたさを感じなければいけないのか。
これがフランスだと、考え方はまるっきり変わる。
フランスでは仕事よりプライベート優先の考え方で、有給は1ヶ月取るべしという法律があったり
週35時間以内の労働と決められていたり、深夜や休日の労働を制限する法律があるらしい。
拘束時間が長い仕事でもお昼休みは2時間あったり、プライベートとの両立ができる仕組み。
いいな〜。笑
イギリス留学をしていた時に友達から聞いた話なのですが、
イギリス人の先生が日本の学校でAETの仕事をしていた時のこと。
「日本の学校に来て驚いたよ。僕が帰る頃に生徒たちはまだ卓球をしていて、朝来た時には同じ生徒が卓球をしてるんだ」
これを聞いて思わず笑ってしまいました。朝練の文化があるのも日本ならではなのかな?
今でこそ朝練は減ってきたのですが、去年私が勤務していた学校ではまだその文化がありました。
部活が終わるのは定時から1時間後で、朝練は出勤時間の1時間前スタート。
生徒も先生も朝から疲れて、一体誰得なんだ?とも思う。
日本人は頑張りすぎているし、それが良しとされている。
誰か偉い人がガツンと言わないといつまでも続きそうだなぁ。
話は逸れましたが、結局私は「もっと自由に生きたいフリーター24歳」なのです。笑
正社員になりたくないのもそれが理由の一つ。アルバイトなら残業もなく、定刻で帰れるし持ち帰り仕事もない。
収入や保障は正社員に比べたらないし、昇給もないし、将来どうなるかなんて分からない。
結婚もしたいし家も買いたいけど今のままじゃ貯金もたまらないのも分かってる。
でもどうしても、自由に心にゆとりを持って生活したいのです。本当にそれだけのことなのよ。
だから私が面接で年末年始休みたいですって言っても「 :( 」って顔をしないでほしい。笑
だったら休みがちゃんと取れる仕事を選べよって言われるのもわかるけど、でも私はその応募した仕事がどうしてもやりたかったのよね。
やる気があって、その仕事をやれるなら人生悔いなしと思えるくらいなのに、休みたいが理由で落とされるなんて世知辛い世の中だよ。
もっとみんなが生きやすい世の中になりますように。
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