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大か小か?だけで決めつけていいのか?

鷲と鷹のちがいを調べました。

==
タカ科に分類される種にて
比較的大きいものをワシ。

小さめのものをタカと
呼び分けている。

しかし
明確な区別ではなく
慣習に従って
呼び分けているに過ぎない…
==

違いは大か小か?である。

鷹匠はいるけど
鷲匠っていうのは聞いたことがない。

大きいと扱いにくいということか?

そもそもワシショウって
語呂として口当たりが
しっくりこない…

加藤鷹…

もっと大きかったら
加藤鷲だった
かもしれないということか…

職業柄、
大きい方が良さそうにも思います…

でも、
大きすぎても
扱いにくいんでしょうか?

加藤鷲…、カトウワシ…

語呂の口当たりも
やっぱり、しっくりこないですね。

カンガルーとワラビーも
調べてみました。

==
大きさによって分類される。
ただし明確な区分はない。

大型種がカンガルー
中型種がワラルー
小型種がワラビー
==

ワラルー(笑)
笑えるー(笑)

カンガルーとワラビー
間をとってワラルー。

しかも数値としての
区分けはない。

オーストラリアの
広大で大らかな感じが
そうさせるのでしょう。

タカとワシの場合。

その中間サイズはワカ。

ということは…

加藤タカが
もう少しだけ大きかったら…

加藤ワカだった
ということでしょう…

加藤ワシよりは
加藤ワカの方が
口当たりが悪くない。

漢字で「加藤和香」と書いてみたら
ある意味大きそうな感じにもなります。

次に…ハマチとブリ。

==
80cm以上をブリ
80cmまでをメジロ
60cmまでをハマチ
35cm以下をツバス
==

まず気になるのが
20cm刻みにするのか?
25cm刻みにするのか?
統一して欲しいということ。

日本という狭い国土に育った
私はそう思ってしまうのでしょう。

だから私だったらツバスは
40cm以下としたい…

さらに言えば
10cm刻みにもしてしまえ…

=出世魚(新解釈)=
80cm以上をブリ
80cmまでをメジロ
70cmまでをハマロ
60cmまでをハマチ
50cmまでをツバチ
40cm以下をツバス
==

じゃあ
クジラとイルカは…

==
クジラ目のハクジラ類のうち
5m以下の種類がイルカ
それ以外は全部クジラ
==

クジラベーコンも
もしかしたら
イルカベーコンだったり
するのかもしれない…

ベーコンの状態で初対面なら
その違いは分からない。

このように
いろんな生物が
人間の勝手な判断で
名前を変えられている…

当人達にとっては
どうでもいいことでしょう…

もしかしたら
彼らも私たち人間を見て
大きさで呼び名変えているかもしれません…

一体、なんて呼んでいるのか?
何センチ刻みにしてるのか?

そういえば
日本人は特に大きさによって
区別するのが好きなのかもしれません…

普通自動車と軽自動車。

==
長さ3.40m以下、
幅1.48m以下、
高さ2.00m以下、
排気量660cc以下
ならば軽自動車。

いずれかでも超えれば
普通自動車。
==

しかし、これらは
英語圏の人から見たら
全てがCarでしかありません。

ポルトガル語圏の人から見ればCarro。
フランス語圏の人から見ればAuto。
スペイン語圏の人から見てもAuto。
フィンランド語圏の人から見てもAuto。
エストニア語圏の人から見てもAuto。

調べてみると多くの言語で
クルマは”Auto”でした。

タナック(エストニア)も
オジェ(フランス)も
ラトバラ(フィンランド)も
日本でクルマを見かけたら
ナンバープレートが黄色くても白くても
どれもAutoと呼ぶということ。

アロンソ(スペイン)もです。

でもエバンス(イギリス)はCarと言う。
でも、セナ(ブラジル)はCarroと言う。

話は逸れましたが
軽自動車は日本の独自の規格です。

トヨタの豊田社長も
よくおっしゃられていますが
日本の道路の約84%は
道幅平均3.8mの狭い市町村道。

軽自動車は
そんな”日本の道”が必要とした
独自のクルマということです。

ワシやタカも
カンガルーとワラビーも

生まれた環境で生き延びるため
適した大きさに進化したという
ことかなと思います。

「道がクルマをつくる」

これも豊田章男社長が
よくおっしゃる言葉…

軽自動車は
日本の道だからこそ生まれたクルマ。

そしてその規格の中で
いかにスペースをうまく使うかの
工夫を積み重ねたクルマだと思います。

ちなみに、私は186çmあります。

父は181センチ
母は174センチ

一人っ子なので
家族の平均身長が
180.333…cm。

曽祖母も170cmを超えてました。
明治生まれなのにです。

うちは一体どんな環境を
生き延びてきたのでしょうか?

最後にもうひとつ
大きさで呼び方が違うものがありました。

ハイヒールとローヒール。

===
ハイヒールは7cm~
中ヒールは4~6cm
ローヒールは2~3cm
===

むかし、母は174センチにも
関わらずハイヒールを履いてました。

ただでさえ大きいのに
なぜ、もっと大きくなろうとするのか?
子供心に聞いたことがあります。

「ここまで来たら大きい方がいい」
みたいなこと言ってました。

いさぎよい…

それにしても中ヒール…

なぜハイとローなのに
ミッドでないのか…

おかげで字面がビールっぽい…

ジョッキぽくもあり
中瓶ぽくもあり…

夏の暑い日は
キンキンに冷えた中ヒールがたまらない…

カイジの顔が浮かぶ
そんな語呂感です。

ちなみに僕は痛いのは苦手です。

なので
ハイだろうと、中だろうと、ローだろうと
夏の暑い日だろうと、冬の寒いだろうと
借金で地下で労働させられていようと
踏まれたくはないって思ってます。

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