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熟成しすぎた打ち明け話

私のnoto名は「あゆ@秘密の年の差カップル」秘密と言っても不倫じゃありません。


バツ2で3人の子持ち、年齢は現在52歳。17歳年下の彼と7年半お付き合いしている事を、3人の娘たちに言えずに7年半秘密にしています。


詳しくはコチラ



実は・・・「秘密にしている」が、「していました。」に、なりました(笑)


切り出し方が問題


我が家はアラサーの長女を筆頭に娘が3人。三女だけは年が離れており、現在19歳。女子大生だ。



私と彼が付き合い初めた頃、三女はまだ小学生で、とても彼氏がいるなんて事は言えなかった。



じゃあ、娘たちが大きくなるのを待っていたのか?と言ったら、実はそんな事はない(笑)



17歳も年下の彼とこんなに長くお付き合いするなんて、全くの予想外だったし、スグに別れると思っていたので、わざわざ言う必要もないだろうと、あやふやにしていた結果が現在の状況なのである。




ただ、付き合いが長くなるにつれ、カミングアウトしようと思った事は何度もある、私をとても大切にしてくれている彼を、いつまでも「秘密の彼」にしておくのは、私としても辛かったからだ。




だからこそ毎年、今こそ伝えよう!と思っていたものの、勇気が出なかった。でも、どうしても今回だけは娘たちに伝えたかった。



しかし・・・切り出し方が見つからず弱気になっていた。


ザ・忘年会


実は、2021年のお正月は初めて家族が揃わない。


長女も次女も予定があり、三女もお友達と初詣に行くと言っていた。



私自身「お正月は家族で集まる」という時代に育ったが、現代はせっかくの長期休暇にくらい、好きな人と過ごすの方が健全だと思っているので、その事については全く問題はなかった。



ただ、決意したカミングアウトの機会を失ってしまった・・・


が、内心ほっとしていた(笑)



そんな矢先、長女からの提案で忘年会をやる事になったのだ…もし言うならこの時だな…と私の緊張は高まった。


酔った勢いで勢い付ける母52歳


2020年12月30日

4人で会うのは凄く久しぶりだった。それぞれの近況報告やくだらない話で盛り上がり終始笑いが絶えなかった。



女が4人集まれば、話題は尽きない(笑)私はすっかりカミングアウトのタイミングを逃していた。



宴会は既に二次会の終盤に差し掛かっていた。そんな時、神の導きなのか…会話がふっと途切れた「今だ、今しかない」そんな声が聞こえたような気がして、口が勝手に動いていた。


実は話したい事があるんだよね~


最初に食いついたのは長女・・・「なに?なに?気になる~」



私のニヤついた顔から何か感じ取ったのか、三女が「彼氏でも出来たの?」と鋭く攻めてきた。



まだ一言しか発していないのにも関わらず「彼氏」というキーワードが出てきた事で、私は既に娘たちにバレていたのではないか?!と感じたのだがそんな事は無かった(笑)


実は7年半お付き合いしている彼氏がいるんだよね・・・


言った途端に歓声があがった。


え~うそ~!!誰々!!え!まって私たちが知っている人??え~だれ~!!!


すると・・・長女が


ちょっと待って!まさか・・・ヒロ君じゃないよね??


と、詰め寄ってきた。


実は彼氏のヒロは、私がやっていた飲食店の店長として働いていたので、娘たちとも面識があった。



私が頷くと


え~!!!それだけは無いと思ってた!!でも、ママの同級生とかよりも全然いいよ!!で!で!なんで付き合ったの?どこで知り合ったの?店やる前から付き合ってんでしょ??


娘たちも、お酒が入ってテンションが上がっていたので、かなり質問攻めになったが、出来るだけ丁寧に答えた記憶がある。



そして、私の回答を終始興味深そうに聞き、最後に娘たちはこう言っていた。


え~ヒロ君素敵になったんだね!いいじゃん!結婚しなよ~!!結婚してあげなよ~!ママの面倒見てくれる人がいるなんて、私たちも安心だよ~しかも私たちと同じくらい若いし(笑)(笑)


やっと言えた安心感で、少々放心状態だった私だか、娘たちは話し足りなのか、結局家まで一緒についてきて、その晩は長女も次女も泊まり、久しぶりに我が家が賑やかになった。



7年半たったからこその反応なのか?もっと早く言っても同じ反応だったのか?は、今更分からない。


でも、


私は確信した。自分をもっと信じていれば、7年も悩まずに済んだのかもしれないと。



自分を信じてないから、娘たちの反応ばかりに気を取られていたのだ。あの子たちは他でもない、私が育てた子供だ。



出来損ないの親かもしれないけど、愛情たっぷりに育てた事にもっと自信を持っても良かったのだと、今頃気づかされた。


あけましておめでとう!


大晦日、私は自宅に一人でいた。


カウントダウンが始まり、私は娘たちとのグループLINEにコメントをした。


出来損ない親だけど、ママのところに生まれてきてくれてありがとう!みんなが大人になってくれて嬉しいよ!みんな大好き!


すると長女が


ママは出来損ないじゃないよ!ママの人生を小説にして金儲けをしようと企んでいるよ!www


私は思わず笑ってしまった。



娘たちは…まさか私が、既にnoteで自分の人生を書き綴っているなんて思っていないだろう。



娘たちへの新しい秘密は…このnoteになったワケだ(笑)



どんな人生でも、それはその人だけが経験した素晴らしいドラマ。自分と違うドラマを見聞きする事で、人は新たな気づきを得ることがある。



私も多くの人のドラマを見てきた。どれも素晴らしいし感動的だ。



でもこれだけは言える。



自分の人生のドラマを一番好きになる事が、物凄く大切だという事。他人の人生を羨ましく思う事もある。でも、それでも自分の人生を一番好きで、いつづける事。



一生自分の、一番のファンであり続ける事。これが出来れば人生は今よりもっと輝いて幸せになると思う。



目一杯自分を楽しもう!!



秘密を打ち明けて気持ちが軽くなった分、軽やかになれそうだ!あなたも、あなたの1番のファンであり続けて下さいね!!


今年も書きます!よろしくお願いします!

2021年元旦




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無名の私の文章に興味を持ってくれてありがとうございます!今後の活動のための勉強代にさせて頂きます!私の文章が、誰かの人生のスパイスになれば嬉しいです。ありがとうございます!