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母とは。

子どもにとって優しい存在でありたい。

母親なら思うことじゃないかな。
少なくとも、私はそう。
でも、子どもには伝わってないような気がする。

私の母もそうだったんじゃないか。
と、最近気づく。

上の子(4歳)と同じ年齢の頃の私の母に対する記憶。

自分の部屋に閉じこもっていることが多い。
疲れてる。
体弱い。
私(子ども)のことは好きじゃない。


上の子に今の私はどのように映っているんだろう?
私の母と同じ感じなのかな。

今の立場になって思うこと。

私の母は、私のこと嫌いじゃなかった。
ただ、必死だった。
初めての子育てに向き合って、実家にも頼らずに私を育ててた。
私のために良いと思ったことを必死にしてた。

おそらく、優しくしたかった。
(優しく人ではあったし。)
いつでも優しく接したかった。
けど、怒ってしまう。
子どもの将来を思うと心配で。
つい、怒ってしまう。感情的になってしまう。

と、当時の母は思っていたんじゃないか?
今の私が思ってるように。
(おそらく、私は母の思考を引き継いでいる。長女同士だし。)

今さら気づいた。
でも、確かめようがない。
私の母はすでに他界している。

生きてたら。
この気持ちを言えたのかもしれない。
いや、恥ずかしくて言えなかったかもしれない😅

けど。分かったことは。

母と子は永遠に本当に分かり合うことはない

ということ。

だって、
母は子どもの先をずっと走っている。
母の気持ちがわかる頃には、もう本人は次の段階にいる。
だから、
子どもは母に永遠に追いつけない。

いつか娘も分かってくれるといいな。
それを祈りながら、今日も必死で娘に向き合う。

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