タバコをやめたらこうなるって話

先日タバコをやめた話を書いてみた。今回はその後について。

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タバコをやめて7年強。一般的に「タバコをやめるとこんなにいいことがあります！」とされることについて、私の場合を挙げてみた。ざっと次のとおり。

胃の調子がよくなる
→そうでもない。朝歯磨きオエオエおじさんでキモすぎ

肌が綺麗になる
→変わらない。汚いままやがな

顔色がよくなる
→変わらない。悪いままやがな

味がわかるようになる
→少なくとも劇的には変わらない

食事がおいしくなる
→同上。元々美味しいしずっと美味しい

においがわかるようになる
→鼻炎あるので。はい論破

せきやタンが出なくなる
→普通に出る。鼻炎&論破

息切れがしなくなる
→わからない。ランニングのタイムは加齢で落ちる一方

風邪やインフルにかかりにくくなる
→いや待てばりばりかかる。コロナは既に２回、インフルはほぼ毎年ゲット

目覚めがよくなる
→全然。ずっと眠い

このように、劇的に体調が良くなったとか体力が向上したとは感じない。毎年の健康診断でもそんなに差が現れてはない。鼻炎も全然治らんし。なんやねん。悪くなっていることはないけど、年齢軸は変わらないから分かりにくいのかな。

しかし、やめて良かったことはたくさんある。次のとおり。

・喫煙所を探す手間とストレスが無くなった

・ヤニが付着する理由が無くなった

・口や手からタバコの臭いが無くなった

・コンビニに行く回数が激減した

・暑い又は寒い中屋外喫煙所に集まる人達を笑えるようになった

あれ？書き出すと少ないな。ただ、タバコにまつわる全てのダルいことと無駄な時間が無くなったことが私にも家族にも良いことであることは間違いない。時間は買えないからね。

一番良いことは子供達に有害物質を親が吸わせる理由が消滅したこと。逆に言えば、やめるまでは親のせいで子供達はその綺麗な桃色の口や喉から可愛い肺に吸い込んでいたわけで。これを考えるだけでも頭おかしいよなと思う。あ、もちろん子の近くでは吸ってなかったけど、三次喫煙的な。

で、コンビニにはタバコのついでに色々と買っていたので、支出自体はかなり削減できているはず。単純に5年間毎日吸った場合、一箱500円として912,500円の削減である。これにアイコスの本体やついでに買うモノが無くなったのでかなりの額になる。福岡〜羽田を何往復できるだろうか。

それから喫煙所での情報収集…は大した情報でもないから別にいらない。友達にはなりやすいんだけど、それも他の方法があるし吸う必要ないよね。

一般的に体重が増えると言われるけど、それは摂取カロリーと運動量に影響を受けると思うので、喫煙との関係性はあまりないと思っているし、私の場合は体重変化無し。

一方で、歯が汚くなるから歯医者に年数回歯医者に行ってたんだけど、その必要性が低くなって行かなくなってしまったことが唯一良くないことか。

以上、やめたらこうなる、というか禁煙した人は完全勝利です（最初から吸わない人は当然に圧倒的勝者）。ニコチン中毒はある意味病気なのでちょっとお薬もらった方がいいのでは？私でも飲まずにやめられたから普通に克服できるやつです。