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厳しさより優しさ??

おはようございます!!繊細さんです。
台風と共に、コロナウイルスも一緒に飛ばしてほしいなと現実逃避をする繊細さんです。

今回、取り上げる内容は

厳しさより優しさが大切なのか?

ということです。

学校現場で働き始めて、私が過ごした学校生活とは違う生徒の様子に驚くものばかりでした。

昔の先生像(昭和時代)

今の時代にいなくなったなぁ~という先生として情熱系、熱血先生がいなくなったのかな?と感じました。このような熱血先生と言えば、体育の先生。
他にも、生徒に向かって「バカ」や「アホ」といった冗談を言うような先生もいなくなりました。

感情のまま振る舞う、気分屋の先生がいなくなったとも言えます。
そして、先生が優位に立っているような存在、師のような存在だったとも言えます。授業中に昔話をして授業が横道にそれる先生もいなくなりました。

今の先生像(令和時代)

働いている学校の先生の男女構成は、8割程度が女性の先生で、
残りの1割弱が男性の先生です。女性が多い職場というのは、雰囲気が明るく、先生同士も仲がいい、風通しのいいという特徴があります。

そのためなのか、母性を感じさせるような心優しい、生徒に寄り添う先生、仕事の中でも感情的なやり取りが多く感じます。
繊細さんである私は感情的な人が苦手で、仕事の上で感情をぶつけられると少し気が滅入ることもあり、仕事で感情を持ち出すことに抵抗を感じます。

さらに、何でも前向きに考えようとするポジティブ思考の風潮もあり、
私としては、良し悪しで決めつける考えではなく良い面もあり、悪い面もあるよねというニュートラルな考えを大切にしています。

しかし、学校現場では白黒はっきりさせることも大切になるので、そのようなときは、「どちらかと言えば」を付けて、いい、もしくは悪いで考えています。

学校の先生としては、不登校、SNSトラブル、など学校では見えないトラブルや集団になじめない生徒への対応に悪戦苦闘されているのが現状です。
人間関係や心の問題、発達上の問題など心理的な問題が多いと感じます。

繊細さんである私は、ここまで今の子どもたちはメンタルが弱いということに驚きました。

「学校に行きたくないときもあるよね。」と共感して心の距離を詰めてみたりなぜ、そのようなことをしたのかと原因究明するなどの深く介入せず、自分たちで判断させるといった距離を取ってみたり、見えない部分ですが、先生になるということはこういうことなのかな?とも感じました。

さらに、生徒間でも先輩・後輩という上下関係があまり見られません。
年上だから偉いというわけではなく、お互いにお互いを助け合う精神の下、親しみのある学校、チーム学校であることを感じます。


ふと、アウトプット大全という本のとある内容があったことを思い出しました。

チャレンジする(アウトプット大全より)

挑戦するうえで大切な3つの領域があります。
1. 快適領域(コンフォートゾーン)
 自分にとって快適で安心できる領域のこと。
 例えば、家のような落ち着く場所。
 この領域にいると、自己成長はありません。
2. 学習領域(ラーニングゾーン)
 新しいことにチャレンジするとき、ドーパミンという楽しい感情を
 引き起こす脳内物質が出ます。
 ドーパミンには、集中力UP、やる気や記憶力が上がるといういい効果が
 あります。
3. 危険領域(デンジャーゾーン)
 挑戦しようとしても楽しくない、しんどいと感じることがあります。
 このようなとき、自分はこの領域にいることが多いです。
 脳内では不安や恐怖が強いということです。

今の子どもたち、今を生きる私たちは、コロナ禍で外出自粛、不要不急という必要最低限の行動する、人との身体的距離を避けるように言われています。

外に出ること自体がデンジャーゾーンと感じ、
コロナにかかること(重軽症関係なく)=大病になることという認識を植え付けられているのではないか、コロナ差別されること、世間からの目に恐れています。
つまり、学校や家がコンフォートゾーンであることだと考えられます。

私としては優しさだけでは人は成長しないと考えています。
厳しさがあるからこそ、人は成長する。
楽なことばかり、失敗しないことばかりをしても成長なし。
成長なくして、成功なし。自身の体験が成功の糧になる。

以上
本日も拝読していただき、ありがとうございます。
優しい人は誰からも好かれ、期待も高いとよく見られるでしょう。
失敗のようなことをしたとき、落ち込み、期待を裏切られたという負の感情へと落ちてしまい、期待がドッと下がってしまいます。

逆に、厳しい人はその厳しさゆえに嫌われる、近寄りがたいというネガティブなイメージがある一方で、時に優しさを見せることでそのギャップに好感を持てるというのが人間的魅力ではないかな?とも考えます。

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私のぐるぐる思考をnoteに投稿できたことに感謝して、終わります。

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