ノスタルジック

バーンアウト。学科試験終わって翌日はぐったりしていた。落ちるかもなぁ。一日中ぼーっとしていて、昼もデリバリーにした。借りていたDVDを観たりして今日は外へ出るのは止めようなんて思ってたけど、明日は雨だ。洗濯をして、健康のために日に当たった方がいいからと外へ出ることにした。明日のパンを買おうかなぁとも思ったが、人には会いたくない気分だったので、明日の朝は納豆ご飯にすることにして、ただの散歩に出かけた。越してきて2年目にかかりそうだが、近所でもまだ行ったことのない場所があるので、そっちの方へ足を向けた。いい感じに90年代のビルがあった。団地もあり、周りの木は綺麗に剪定が行き届いていて、丸かった。まだ団地も生きているという感じ。近くの中学校はさわやか３組を思わせる、クリーム色の校舎。少しグリーンがかって見えたのはネット越しだったからか。懐かしい。タイムスリップしてしまったのだろうか？　エモい。やったことある人もいるかもだが、自分が死んで幽霊になったつもりで歩いてみる。謎に元気になる。不謹慎だろうか。客観的に見るってこう言うことだろうか。なんか違う気がする。

歳を取ったから昔のことをよく思い出すのだろうか？　そうでもない気がする。小学生の頃は幼稚園の頃を思い出したし、高校生の頃は中学生の頃を思い出してた気がする。いつでも昔を思い出してる。大体いつも昔のことを思い出してる。今に生きてない。いや、みんなそんなもんなのかしら。

去年小学校の時好きだった子と会うチャンスがあった。そういうとこに着て行く服もないしと（どういうとこだ？）言い聞かせて行くのを辞めた。同窓会のハガキを無視しまくっていたので、どこからももうお声が掛からなくなってしまった。ちょっと今は興味がある。しかし、同窓会で「今無職です」って自分が言うの想像すると、意外に楽しい。なんでだろう。

一日経って今日、朝から「ソウルメイト」って映画観てきた。青春。画も綺麗だったし、ストーリーのクライマックス前の捻りも良かった。けど、今一歩踏み込んで欲しかった。って何様だ私。敢えてセリフだけなのかも知れない。私の深読みかも知れない。けど、なんだか「はちどり」と比べてしまった全然違うけど。でも「ソウルメイト」の高校時代の部分は多幸感溢れててとても良かった。韓国でも制服のスカートの下ジャージ履くんだね。懐かしい。やっぱ歳取ったのかなぁ。