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嵐が過ぎるのを待っている

今、心の中がホワイトアウト中。いづれこの状況が去ることは分かっているのだがやはり辛い。昨日一昨日からこの状況。それまではイケイケどんどんで試験勉強に燃えていた。まあ、先週も実家に帰ったりしていたのだが、移動中も家でも勉強していた。集中できたし、学ぶことは楽しい。父に寿司をご馳走になり、弟に鰻重をご馳走になった。充実していた。でその時はそうでもなかったが、心が痛風な私は思い出して泣いている。普段そんなことで心がそこまで動かないがこの時期はいつもそう。母が年を取って気弱だったこと、犬も高齢で病気で毛がかなり抜けて生えてこなくなってたこと。私が寿司を食べてすごく美味しかったと言ったら、父が私が喜んでくれて 良かったと言ったこと。母から渡された見たことない写真、私が赤ちゃんだった頃や、母と父の結婚式の写真。若い祖母。今回母は犬を抱きながら私が路地を曲がるまで見送っていたこと。その時は泣かずに済んだけど、思い出して今号泣。


こんなホワイトアウト中に内定が決まり困っている。正直精神的にも体力的キツい仕事らしい、残業もあるらしい。しかし私に向いているらしい。面接一回しただけで向いてるかどうかなんてわかるかよ。と思いながらも、一方で、自分なんかにワークライフバランス求める資格はあるのか? その年で断るなんて我儘なんじゃない? ともう一人の私が耳元で囁く。そいつが囁いてるのは罠だって分かっている。自己否定だったり、スキーマだったり自動思考とかそういう類のやつ。とにかく、ホワイトアウト中に大きな判断はしない方がいい。嵐が去るのを待つ。とは言いつつ相手を待たせ過ぎてはいけない(じっくり考えてとは言われているが)。こんな時にキャリコンさんを予約しようとしたが来週水曜までいっぱい。いつもはもうちょっと空いているのに。昨夜、糸ようじして詰め物が取れて予約した歯科は今朝空いてたのに。


いつも行っているヘアサロンの美容師さんが左官を勧めてくれた。左官もいいなと思ってしまう私。興味が散らばり過ぎている。結構前だが厚労省の興味適正検査的なのをやったら、ちょっと今から無理だろうというようなのが出てきた。興味はあるが、、、大学に入ったとしてもなれるかわからないような仕事。INFJで調べても不安定だったり、食えるのは一握りの人じゃないの?ってやつばかり。あーあ、実家に戻るのもいいかなって思っちゃう。やっぱり愚痴っぽくなっちゃったな。


2週間くらい前に書いた、結局ここに載っけなかった文章を読み返すと多幸感に溢れていた。後何日かの辛抱だ、あの場所に戻れるまで。


そうそう、最近観た映画「夜明けのすべて」がとても身に染みて良かった。出てくる人がみんないい人とか、あんないい会社あるのかなんて疑問が出るが、あってくれよああいう会社って気持ち。こんな映画に救われる人もいるのだよな、私も含め。と思った。珍しく。いつもはリアリティ、リアリティ言う癖に。とにかくいい映画、お勧めです。



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