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そういえばどうしてnoteを始めたんだっけ・・ ふと振り返りました。

こんばんは。
自立に向けてログハウス・ビルドを始めようとしているとっとです。


この4月から、地元九州でログハウス事業の第三者承継を受けることが決まりました。

いまからできることをしようと、ログハウス・ビルド創業23年の足跡をスライドショー動画にして、YouTube配信しはじめたのは先週のことです。


これは現オーナーさんがこれまでに公開してきたブログから、わたし自身の勉強のために起こした動画になります。


住まいづくりに興味があるわたしには面白い内容なので、同じように興味のある方にぜひ見ていただければと思い、YouTubeで配信しはじめました。

最近はこのnoteでも1話ごとに配信をつぶやいたりしています。



ところでこのnote、わたしは2021年8月ごろから始めています。

毎日の投稿ではないですが、つづけて1年半ほどになりました。

いま見てみると、全部で203記事投稿しています。
ということは、これが204記事目になります。


ふと、

そういえばどうしてnoteをはじめようと思ったんだっけ・・

と思いふけ、思うままにこの記事を書き始めてみます。



わたしの思う仕事のやりがい

ひとまず最初に書いたプロフィール記事をふりかえってみました。


そうなんです、わたしがこのnoteをはじめたのは、1.5年前当時に40歳を目前にし、自分の残りの人生(時間)を今の会社の仕事に費やすことが、どうしても自分の中で価値が見合わないと考えるようになったんです。

えらそうに聞こえるかもしれませんが、本気でそう思いました。


特にログハウス事業の承継が決まっているとなっては、一番アブラがのっているこれからの自分が費やしていく時間はとても貴重で、今の会社からの給与という対価”だけ”では等価交換となり得ないように思います。

語弊があるといけませんので補足しますと、決して高給取りではありませんが、金額に不満があるわけでもありません。

おそらく月給が100万円、300万円、500万円・・になったとしても、わたしにとって等価ではないのです。

宇宙開発は夢もあり、インフラの一端としてもちろんやりがいのある仕事です。


ですがわたしにとっての仕事のやりがいとは、仕事をすればするほど、そういう表面上のことでは無いことに気付いていきました。


これを必要としている人のため、仲間とわき目も振らずに没頭しながら時には助け合い励まし合って、気づいたら終わっていた・・ みたいな我武者羅な青春を求めていたのかもしれません。

いつのまにかわたしの中には、プロジェクトが完遂するまでに至るプロセスにやりがいを見いだそうする自分がいたようにおもいます。


そんな漠然とした思いを抱きながらログハウス・ビルド創業からの施工記録ブログを読みふけっていると、時折、出来上がったログハウスの一部屋で施主ご夫婦が幸せそうに並んで座っている一枚に出くわしました。


この写真を撮った時の現オーナーさんの心情に想いを馳せると、そこに至るまでに協力したであろう仲間たち(設計士さん、各種下請業者さん、役所や電力会社の方々・・)と共にやり切ったという達成感と、それ以上に施主ご夫婦の幸せの一端を直接この手でお手伝いできたという、本物のやりがいを垣間見た気がするのです。



大尊敬する先輩と会社への感謝

おもえば、入社してからずっと孤独でした。

年が近い同僚がいないとか、イジめられているとかいうことではなく、様々なことを分かち合える仲間がいなかったのです。


しかし、本当にいざとなったときには必ず助けてくれる先輩がいました。


わたしがこれからも今の会社にいては自分に対して申し訳ない、という考えに至ったのは、

もともとそういう人間(人に使われたくない)だからよ

とカミさんは言います。


30年以上自営業をしてきた親父の背中をみてきたこともあり、それもあるかもしれませんが、今の会社で出会った上記の先輩の深い指導のおかげもあったように感じています。

ちなみにこの先輩は今年で定年退職ということで、たまたま同じタイミングでわたしも次のステージに進むことをご報告したところ、優しくも厳しく、背中を押してくれました。


15年も勤めてきたのに、いえ、だからこそ、いまこう思えるようになったのだとおもいます。


わたしが会社に対して、対価に見合う働きをできるようになってきたのは何年目からか、それは会社側にしか分からないことです。


ただ、様々な仕事をこなす舞台を与えてくれたおかげで、いまの成長した自分がいることは間違いありません。

また上記の先輩に出会えたこともこの会社だからであり、この先輩の指導はわたしの社会人としての人格形成に100%良い影響を与えています。

この二つのことは、本当に今の会社に就職してよかったなと、感謝しています。


あ、あとカミさんも今の会社の同期なので、カミさんと巡り合えたのもこの会社のおかげですね。(笑)



本当の意味で自分と家族のためにはたらきたい

今の会社は

わたし自身を成長させてくれ、
人格のしるべとなる先輩と巡り合わせてくれて、
家族となる人を引き合わせてくれました。

それらを糧にして、これからがいよいよ本番です。


これからは自分と家族の幸せのため、これまでの成果これからの人生に対して発揮していく時期にきているように思います。

よく会社でも、ベテラン手前あたりから成果発揮段階などと表現されますが、それを発揮するべき対象がようやくクリアに見えてきました。




そのためには、経済的にだけでなく本当の意味で自立したいと思うようになったのです。

とはいえ、ちょうどnoteを始めた2021年には双子も生まれ、あわせて4人の子どもがいるとっとですので、経済的自立も伴う必要はあります。


そこで、なにか自分の商品となるものをつくりたい、そのためには会社の外で通用する自分を開発したい、と思うようになっていきました。


なにはともあれ、まずは外に向けて発信することが何かにつながるかもしれないとおもい、とにかくSNSでなんでもいいから発信することから始めようと思い立ちます。

そしてnoteでこのアカウントをつくり、仕事のこと、子どもたちのことを日記にして、なんでもないことですがとにかく自分に書けることを投稿し始めます。


それと並行して、いわゆるインターネットビジネスの情報収集や、転職サイトへの登録、プログラミングを独学してツール制作などもやってみました。

そんな中、昨年自ら手を挙げたログハウス・ビルドの事業承継という話が現実になったのです。



これからが青春本番

わたしは地元の工業高等専門学校(ほぼ男子校)を卒業し、その後も工学系の大学を出ましたので、青春というと、異性と半裸で海辺を走り回るイメージがありますが、青春の意味をはき違えていたらすみません。


それは冗談ですが、仕事としてお客さんのために自分のもてるすべての知恵をふり絞り、これまでの実績と自分のもてるすべてのを発揮し、それでもだめだった時は謝る。そんなふうに本気でがむしゃらに取り組んでいけそうなログハウス・ビルドの事業に、青春を感じているところです。


・・この記事、今の想いをおもうままに綴っているのですが、文章にしてみると若干暑苦しいですね・・

創業23年の実績でついてきてくださっているお客さんが離れていっちゃわないように、これからも精進していきます。



noteで書きたいのはこういうこと

今回はなんの脈絡もなく読みづらくて申し訳ありません。

何故か今日、このnoteで何を発信したいのか、noteを始めた当初の心境と今の心境がまじりあうような感覚でふと考えてしまい、自分の心の中を少し整理させていただきました。


1年半前、自立に向けてとにかく発信してみようと始めたこのnoteですが、この4月からは第三者事業承継という形で自立のステージに立とうとしています。


固定記事に綴っている自分のやりたいことに近づけているのかは分かりませんが、少なくともこちらの固定記事で記載しているマインド、家族、仕事のカテゴリーの中の一部は達成できそうです。


冒頭、承継予定の事業実績をスライドショー動画にしてYouTubeで配信しているので、noteでもつぶやいてますと言いました。


それも大事なのですが、やはりここでわたしが書きたいのは、こういったその時に感じたり残しておきたいと思った想い、はたまた子どもたちとの日記自分の成長記録、といったことなのだと感じます。


そこで、これからはじまるログハウス・ビルドの事業紹介や創業23年の足跡紹介は新たにアカウントを作り、そちらでまとめていきたいとおもいます。


・・・ということで、まだなんにもありませんがアカウントだけつくりました。


一方このとっとアカウントでは、今まで通り好き勝手に自分が書けることを綴っていけたらと思いますので、今後ともよろしくお願いします。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!





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