見出し画像

私流「感情のコントロール」思考術2023

こんにちは!2023年12月からGMOペパボでサブマネージャーに就任したづっちんです!

こちらはPepabo Managers Advent Calendar 2023の(出すの遅れちゃったけど)エントリー4日目・・?です。
GMOペパボ株式会社のマネージャー陣が毎日記事を更新していくアドベントカレンダーです。


はじめに

私は約30年間、何事も「悩みすぎてしまう」ことや「ただただ自己嫌悪になる」ことに悩んでました。( 嫌だったことが脳内ループしがち.. )

2023年は特に仕事でもプライベートでも、対人関係や環境の変化によってたくさんのことに悩み、悩み、悩み....
その中でやっと「悩みすぎない思考法」を取り入れることができたので、それをアウトプットしようと思います!

本記事を見てほしいひと

夜にお風呂場やベッドで1人反省会を開催しちゃう自覚がある人は、ぜひみてください!笑


なぜ悩むのか?

そもそも、なんでこんなに悩んじゃうんでしょう。

自分にとっての「理想像」への意識が強いから

何事も、「自分にとっての理想像(期待)」とギャップが生じた時に落胆してしまうのでは?と思いました。
「私も〜〜できなきゃいけない」「この人なら〜〜してくれるだろう」と、人それぞれの当たり前や理想が存在する中で、脳内で勝手に理想像を生んでしまうのだなあと・・


悩みの一例をあげます。

新プロジェクトを担当することになった。
わからないことだらけだし、MTGでも受け答えに自信がない。日々何かに追われているような焦る気持ち・・

 「早く対応しなきゃいけない」「的確なコミュニケーションを取らなきゃいけない」
という自分の理想像

良かれと思い友人同士の「トラブルの仲介」に入ったら、逆に怒りを増させてしまい悲しい・・

「話せば分かり合えるだろう」という相手の理想像
「わかってもらえるように話せるだろう」という自分の理想像

恋人に相談をしたら、つらさをわかってもらえず「〇〇すればいいだけじゃん」とガチレスを受けてヘコむ・・

「つらさを共感してくれるだろう」という相手の理想像

どうすれば悩まないか?

  1. 自分の理想像「〜であるべき」に囚われない

  2. 「責任」をひとりで背負わない

  3. 「今の自分にできる」最善とは?を考える

この3つを意識するようになったら、もんもんと悩むことがなくなりました。


1. 自分の理想像「〜であるべき」に囚われない

前述にあるように、「自分にとっての理想像(期待)」とギャップが生じた時に落胆してしまうのでは?という推測をもとに、ではなんで強い理想を持ってしまうのか?を考えてみました。そこで共通していると気づいたのが、すべて「自分にとっての"前提"があること」かなと思ったんです。

- 「〇〇担当者」と名乗るなら、1番詳しくあるべきだろう
- 「社会人」なんだから、建設的に話せるだろう
- 「恋人」なんだから、労わってくれるだろう

この「〇〇なら〜だろう」の前提を無くせば、「自分にとっての理想」の押し付けもなくなるのでは? そしてただ起こった物事を「事実」「事柄」として捉えます。

- 私はまだこのプロジェクトを詳しく把握していない。対応は現状遅い。
- この人は、建設的・冷静に話し合うことが苦手なんだな。
- この人は、共感が苦手。解決策を出すのが得意そうだな。

こんなかんじ。

以下は極端すぎる例えになりますがw、前提なしに「事実」に対して「理想」を強く思っても「それは違うか」と冷静になれます。

  • 「私は日本語しか話せません」という人 (事実) に対して「なんで中国語話せないの!!」(理想) と伝える

  • 「電気をつけることができる」リモコン(事実)に対して「なんでテレビはつけてくれないの!!」(理想)と伝える

上記のように、自分の「〜であるべき(理想)」はあくまで自分にとっての理想であると認識すること。
「この人はこういう性格なんだな」「私は今はここまでしかできないよな」と「事実」と認識し、俯瞰してみてみるとよいな、という感覚です。(伝わって)


2. 「責任」をひとりで背負わない

「自身の理想像に囚われない」かつ「責任をひとりで背負わない意識をする」ことで、「まあ仕方ないよね」と、不満度も分散できる気がします。

- 自分が足を引っ張ってしまい申し訳ないな。ただ、同じプロジェクトに〇〇さんもいるし、一人で背負わなくても大丈夫かな!

- 相手は話し合いが苦手なんだな。ただ私も言い方が悪かったかもしれないからお互い様だし、そもそも性格があまり合わないのかも。

- 「相手に寄り添った言葉選びをしてほしい」と不満に思っていたけど、共感が苦手な相手に求めても難しいのは当たり前だよね。この人には今後、相手の得意な「解決策」がほしいときに頼ろう。


3.「今の自分にできる」最善とは?を考える

今抱えている不安に対して、以下を考えます。

1.  不安・不満解消のために「今」できることはあるか?
→ できることがあれば、それをやりきる

2. 今後同様のシチュエーションに遭遇した際にどうするとよいか?
→ 次は〇〇すれば再発防止されそう、と次に活かす

上記2つが完了していれば、「今から他にできることはないな」「できることはやりきったな、私にしては偉いな」と割り切って褒めるようにしています。w
そうすると、「今から解決できない問題へのモヤモヤ」から「未来」に目を向けることができ、意識的にも行動的にも切り替えができるようになりました。


さいごに

昨年までは「私なんて」とクヨクヨしたり、失敗を何日もひきずってしまったりと重度の豆腐メンタルを保持していた私ですが、今年は仕事やプライベートでたくさんの経験を積むことができたおかげて「悩みの消化方法」も学ぶことができました。

この考え方を活かして、今後も「解決できないもの」に対する「悩み時間」よりも、「これからなにができるのか?」のポジティブな思考に時間を費やして、より周りから信頼してもらえるようになりたいなと思います!

2023年もおつかれさまでした!! 今年お世話になったみなさまに大感謝!


いいなと思ったら応援しよう!