婚活と7つの習慣(4) 第1の習慣①

今回から本編である習慣の話に入ります。

第1の習慣 主体的である

第一の習慣は主体的である。

婚活に当てはめたらどういうことでしょうか。

「自分から行動する」ということです。

お見合いの申し込みは待っているのではなく、自分からする。

お店を決めるなら、自分から提案する。

相手がしてくれるのを待つのではなく、自分から行動するということです。

もちろん思いついことを何でもするのは違います。

自分のことを冷静に観察できること。

相手のことも冷静に観察できること。

この2つができることが前提での話です。

言い訳をしない

自分から行動することは怖いです。

失敗するのではないかと不安になります。

人は言い訳をすることにかけては、誰もが天才です。

ですが、この言い訳も大まかに分けると3種類に分かれるそうです。

  1. 生まれによるもの

  2. 経験・体験によるもの

  3. 環境によるもの

それ以外は1・2・3の組み合わせによるものだそうです。

そして大事なことは、「言い訳をしても何も変わらない」

ブサイクに生まれた、チビだ。

恋愛経験がない、童〇だ。

職場で出会いがない。

それが事実だとしても、それに言い訳をして行動しなければ、何も好転しません。

刺激と反応の間にある自由

ここで大切なことは、客観性に事実を認めることです。

刺激と反応の間には選択の自由がある。

これはオーストリアの精神科医で心理学者のヴィクトール・フランクルの言葉です。

どういうことか。

感じたことに対して、どう解釈するかは、その人によって決められるということです。

例えばブサイクに生まれたは、そう自分が感じていることです。

ブサイクに生まれた、だから恋人ができない。

感じたことに対する解釈と行動です。

仮に、ブサイクであるとして、全てのブサイクには恋人がいないのか。

そんなことはありません。

でもブサイクの恋人はブスでしょ。

そんな意見もあるかもしれません。

そうでしょうか。

それならお笑い芸人がキレイな女優さんと結婚しているのはなぜでしょうか。

「ブサイクに生まれた、だから恋人ができない」はただの解釈でしかありません。

そして、その解釈は書き換えることできます。

「主体性」とは

先ほど、主体性とは「自分から行動すること」と書きましたが、実はこれだと不十分です。

そうした行動に加えて、自分の行動の責任を引き受けることも意味しています。

自分が行動を起こして失敗したとしても、その責任を引き受ける。

それが主体的な人です。

例えばお見合いの申し込みをしても断られた。

送ったLINEに既読がつかない。

他人のせいにすることもできますが、全て自分に落ち度があるとして行動し続けられる人が婚活における主体的な人です。

ちなみに、この責任を引き受けない人、言い訳をよくします。

その結果、主体的な行動ができなくなります。

婚活と7つの習慣(5) 第1の習慣②に続く


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