【読書記録】脳内編集力
こんにちは!
本日は、北村嘉崇さんの「脳内編集力」をアウトプットしていきます。
1.本書を読みたいと思ったきっかけ
よりクリティカルでスピーディーに課題を特定できるように
なりたいと思ったのがきっかけです。
営業職に就いて1年2ヶ月が経過し、色んな営業マンと仕事を
してきました。そこで、成果の出ている営業マンに共通していることが
情報を断片的ではなく、構造的に捉え、課題設定をスムーズにかつ
クリティカルにしている点だと気づきました。
自分は、結構視野狭窄になりがちなタイプなので、情報を断片的に
捉えがちです。見えている範囲が狭いと、重要ではない課題を
設定してしまい、大きな前進ができません。
そのため、成果を出している方々のように
情報を構造的に捉えたうえで、課題特定ができるようになりたいと思い
ました。
2.概要
著者は、外資系コンサルティングファームで接してきた中で、
仕事で上手くいっている人は、共通して「数ある思考法の中から、
最適な思考法を選択し、最適解を出す」ということを述べています。
そして、最適解を出すスキルが本書の題名「脳内編集力」です。
本書は、①脳内編集力の高め方②実践例の順で構成されています。
3.気づき
◆仕事が出来る人は、「動き出す前に段取り」を整える。
段取りが整っていないと、行き当たりばったりの行動になり
目標まで効率的に進むことができません。そのため、行動する前に
立ち止まり、目標までどんなプロセスを踏めば最適化を
考えることが大切だと気づきました。
中でも、「プロセスを考える前に目的を明確にする」という習慣が
身に付けば、やることと不要なことが明確になり、より俯瞰して
プロセスを考えられるようになると思いました。
行動する前に、まずはプロセスを考える、そしてプロセスを考える前に
まずは目的を明確にする、これを習慣化していきます!
◆視野が広い人は、「ものごとを階層構造で捉え、自由に上下左右する」。
重要な課題に取り組める人は、ものごとを階層構造で捉え、
抜け漏れなく情報を整理しています。
そして、ものごとを階層構造で捉えるために有効なのは、
①ロジックツリー②ピラミッド③ベン図の3点で情報を整理すること
だと気づきました。
これらのフレームワークに当てはめて、情報を整理していければ、
現状・問題・課題をより構造的に捉えられるようになるので、
重要な課題を見つけやすくなると思いました。
そのため情報整理の際は、状況に応じてどんなフレームワークが
有効か考え、奥行きと幅をもたせながら情報を整理するを
実践していきます!
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