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ひとりの時間

最近週一で通っている『west』
デパートの地下一階に位置する
喫煙できる喫茶店。
ここのウィンナーコーヒーが
1番美味しい。

高校の後輩から借りた
眉村卓さんの『妻に捧げた1778話』を
冒頭から読んでいて
20ページあたりで
"妻と2人でイギリスに短い旅行に行った"
と一文がかかれていた。
なんでもないその一文に
なぜか妄想を膨らませて
子供ができるまでに、
海外旅行に何度か彼と一緒に行きたいと思った。
同棲し始めて、
貯金を一緒にする。
多くなる喧嘩をしながら
大声を張り上げあう2人の姿。

あー、もっと彼のこと、知りたいなぁ

そんなことを考えていたら
後ろの席に座る男性が電話を始めた。
内容は全くわからない。
あれ?日本語?、、じゃないぞ?
英語じゃないか。
全くわからなくてもそれは仕方がない。
益々タイミングが重なって
海外に行きたい願望が強くなる。

本当に感情は変なんだ。

ここ半年ずっと考えてた来年のこと
あ、いやもう今年か
気づけば2023。
あっという間に年を越して
暴飲暴食の日々。
と共に久しぶりにここ3日間1人の時間。
いたって考えることは少ないが
なぜか心地の良い脳内。

冷静に物事の順序を考え行動しているこの感覚。

あぁ、楽で楽しい。

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